2日目 パリ ~ シャンティー城 ~ ルーアン ~ モンサンミッシェル
この日は昨日とは打って変わって、快晴で暖かい日。
このような陽気は帰国する前の日までの6日間続きました。
シャンティー城では「ベリー公のいとも華麗なる時祷書」があるので、
それを見るのがこの旅での唯一の楽しみでした。
図書室に展示してあるとのことでしたが、よく分りませんでした。
ただ綺麗な分厚い本が何冊かあるのは分りましたが。
詳しくは設置してあるDVDで見て下さいとのこと。
でも時間が無いので省略。ショップではDVDや書籍の販売もないとのこと、がっくり。
朝日を浴びたシャンティー城は素敵でした。
昼食後一路ルーアンへ。ルーアン大聖堂を見学、ジャンヌ・ダルクが火刑された地を見る。
参考までに、ジャンヌダルクの事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8C%E3%83%BB
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自由時間にクリスマスマーケットを楽しむ。家族は目が生き生きと輝いていた。
年末年始に急遽家族旅行をすることになり、フランスへ。
なぜフランスかと言うと、そのツアーしか空いていなかったからなのです。
海外旅行は新婚旅行で行って以来34年振り。
今回は家内や娘たちのための旅行。なので、私はガイドブックも買わず何も調べず、
家族に任せっ切にしました。でないと私がいろいろ口を挟んでしまい、
結果、家族の行きたい処に行かれなくなってしまうと家族の楽しみを奪ってしまいますから。
1日目は成田 ~ パリへ
パリには夜に到着し、ホテルに到着後近所のクリスマスイルミを見学。
夜のパリはとても寒く耳がちぎれる程でした。
知人の息子さんのコンサートを近江楽堂で聴いてきました。
時は英仏百年戦争の末期頃、中世の気配を色濃く残すフランスとイギリスではありますが
、
イタリアフィレンツェからのルネッサンス、北方フランドルからの北方ルネッサンスから
の重なり合う時期。
そんな時代を写す凸面鏡のように音楽も花開いていた時期だそうです。
音楽の形式のことなど丁寧な解説がありましたが、
近江楽堂のこじんまりした空間に満たされた素敵な音楽に浸ってきました。
至福の時でした。
画像はチラシとその元になったヤン・ファン・エイク作『アルノルフィーニ夫婦』です。
詳細は下記ブログをご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/rubicone/e/6487f32c19d53a7c51fbebb7d3268b7a
http://blog.goo.ne.jp/rubicone/e/2b4fc22c43cbec10b7013fa68b978215
http://blog.goo.ne.jp/rubicone/e/0d3b0da221e017af98d211bb9805a394