秋も深まりと言うか、初冬のこの頃、
久し振りに『ぶらりデジカメ散歩』をしてきました。
時節柄、一人でのんびり、気の向くままに・・・・・
とは言いつつ、結婚前に住んでいた辺りを思い出しての散策。
先ずは損保ジャパン東郷清治美術館で開催中の『丸紅コレクション展』へ。
ここは42階にあり景色も良好なので、朝の開場目指して到着。
さすがに朝の空気は透明感に溢れ、遠く、房総半島まで見渡せて、最高。
美術館でのお目当ては、あのボッチチリの「美しきシモネッタ」
わが国で唯一所蔵されている彼の作品です。
当時絶世の美女と謳われただけあって、美しいこと限りなし。
ただ若くして亡くなっており、まさに『美人薄命』の典型のような女性。
その点皆さんの中には長生きされそうな方もちらほら(笑)
池上先生の関連ブログです
http://blog.livedoor.jp/ikedesu/archives/51502046.html#comments
損保ジャパン東郷清治美術館のURL
http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index.html
新宿のイチョウ
参宮橋から銀杏並木に沿って、東京乗馬倶楽部から代々木公園を通り代々木八幡へ。
東京乗馬倶楽部
ここには『とうふ美人』があるので、ヘルシーなランチをいただいた。
とうふ美人のランチのとうふ
鮭のハラス焼き
デザートの豆腐
そのあとは、代々木上原に移動し、フランス菓子の『ダリオルール』で
柿のタルトをいただきながらティータイムをとる。紅茶は、アッサムを飲んだが
いい香り・・・・・・
柿のタルト
ダリオルールの店内
古賀政男記念館には入らず、井の頭通りをイスラミックセンターに足を運ぶ。
ここはイスラム教のモスクがあり、
礼拝中でなければ誰でも中に入り見学することが出来る。
モスクのミナレット モスクの内部
モスクを後にして東北沢(かつてここに住んでいました)から小田急線に乗り、
下北沢で井の頭線に乗り換える。何故か、ハチャメチャの混雑電車であったが、
神泉で降りるのだから、しばしの我慢と自分に言い聞かせる。
神泉駅も昔はホームが短くて最後尾の車両のドアーが開かなかったのであるが、
いつの頃か全車両開くようになっている。
ここから閑静な住宅街を抜け、戸栗美術館に向かう。
開催中の『青磁と染付展』をみる。
青磁は好きなので、自分用に美濃焼きの青磁の酒器を使っているが、
加藤何某氏の手によるものであるが、小ぶりの割には色形もよく大変気に入っている。
人間国宝にでもなってくれたらと、内心思っているのだが・・・・
青磁はやはり景徳鎮窯の展示が多く圧巻である。
詳細は下記からご覧下さい。
戸栗美術館のURL
http://www.toguri-museum.or.jp/home.html
そして黄昏時の隅田川。
ゆったりと流れる川面に映る永代橋の夜景をどうぞ