島根県の津和野出身の画家。
そのタッチはほんのりとして、癒される作品を数々描いています。
本の挿絵でよく見ると思いますが、やはり原画で見るのが一番です。
彼は欧州にたびたび写生に行っていますが、
それは故郷の大先輩である文豪森鴎外の影響が大きいようです。
舞姫やその他の作品の感得を得た作品の数々、
この夏の暑さを忘れさせてくれました。
損保ジャパン日本興亜美術館
http://www.sjnk-museum.org/program/current/3101.html
島根県の津和野出身の画家。
そのタッチはほんのりとして、癒される作品を数々描いています。
本の挿絵でよく見ると思いますが、やはり原画で見るのが一番です。
彼は欧州にたびたび写生に行っていますが、
それは故郷の大先輩である文豪森鴎外の影響が大きいようです。
舞姫やその他の作品の感得を得た作品の数々、
この夏の暑さを忘れさせてくれました。
損保ジャパン日本興亜美術館
http://www.sjnk-museum.org/program/current/3101.html
画像中:国宝 曜変天目茶碗:藤田美術館
画像右:国宝 曜変天目茶碗(稲葉天目)静嘉堂文庫
内覧会の日でしたので空いてはいましたが、スライドレクチャー3回はいずれも満員とのことでした。
そもそも3時の回の公演を聞くのに何で11時に整理券を配布するのでしょうかね。
2時に行っても無理なようです。以前は講演開始30分前からの受付でしたのに。
・・・
藤田美術館は大阪の美術館なのでなかなか足が遠かったところです。
国宝9件、重要文化財52件を擁する魅力的な美術館の展覧会。
今回のは多くの国宝の展示がありますが、とりわけ「国宝 曜変天目茶碗」が目玉でしょうね。
世界に3点しか存在しない曜変天目茶碗の1点ですので期待十分です。
作品はその期待に違わずとても魅惑的なもの。東京の静嘉堂文庫のそれが神秘的なのと比べるのも楽しいですね。
ただ、展示ケースのある場所の照明が極度に落としてあるため、器の内側はぐるりと回って観る分には向いているのでしょうが、
側面である外側が真っ暗で何も見えない。下に鏡を置くのも手かと思いましたが、
それでは肝心の内側の趣を失してしまう。
いっそのこと、静嘉堂文庫のように明るい室内で展示でもよかったのかもと。
そうは言うもののとにかく素晴らしい茶碗でした。是非ご覧ください。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2015_4/index.html
参考までに
静嘉堂文庫 http://www.seikado.or.jp/collection/index.html
藤田美術館 http://fujita-museum.or.jp/