ドライブレコーダーのリモコンが付属していますが、リモコン自体にマイクが付いていますので、シート下に避難させました。
スマートフォンホルダーは位置と取り付け方法を変更したら、何だかアドベンチャーモデルのそれらしい感じになりました。
もう先週のこととはなりましたが、初めてSSTRに参加しました。
私のツーリングレポをまとめておこうと思います。
【事前準備】
移動はほぼ高速道路を利用するので少しでもお得に走りたい・・・
SSTRのスタート地点は日が昇る海岸沿い(太平洋側)となり、ゴールは千里浜渚ドライブウェイですから、
日の入りまでに色々なポイントを走り回るには高速で時間を稼ぐことは大切。
オール下道で走行するベテランさん達は、凄いと思います。
ただし、私の場合は、距離的に下道だと移動で終わってしまうので、少し能登半島を走りたい。
そんな思いで一気に石川までの高速移動を選択。
【高速道路二輪車限定割引】
そうなると、気になるのが、高速料金。
結構な距離を走りますから、二輪車といえどもバカにはなりません。
そこで、二輪車限定割引と言う制度を利用することにしました。
調べれば登録などはいたって簡単ですが、割引率は期待ほどでは無い。でも、ありがたく利用させていただきます。
【前泊】
こちらは以前ご紹介済みですが、その後、スタート地点が自宅から離れているため、金曜日のうちにスタート地点近くまでの移動をしておいた方が睡眠時間が確保できると考え、これまた初めて快活クラブを予約しました。
利用についてはまた後ほど。
【車両整備】
ギリギリまで車検整備で夢店に入庫していたVFRですが、受け取り少し予定を早めてもらい、スタート準備を行います。
ゼッケンを貼りつけると、雰囲気が出てワクワク感が盛り上がります。
金曜日は仕事から帰宅後、すぐに出発できるように予めパニアケースやトップケースに荷物を積載しておきました。
月曜日から木曜日までクルマの駐車場と同じエリアに駐車していましたが、奥様から若い男性が昼間にバイクをジッ〜と見ていたとのことでしたので、木曜日の帰宅後に駐輪場に戻すという2度手間が発生しましたが、盗難されるよりは良いので、そこの手間は大切。
【VFR800生産終了!】
と言うのも、このバイク、今年で生産終了のアナウスがされてしまいました・・・
メーカー側の色々な理由はあるのでしょう。ユーザーとしては、その辺は飲み込むしかないが、残念ですね。
新たなV4マシンの開発を期待しています。
【さぁ、出発だ】
スタートまでのロードセクションなんてもんではありませんが、快活クラブまでは携帯ナビの調子や電源の接続などの確認、燃料の給油などを行い明日のスタートの準備をします。
途中のコンビニで夕食を調達して快活クラブに入りました。
快活クラブでは、鍵付きのフラットルームがあり、少し薄手のブランケット?毛布?もサービスで用意されているので、ゆっくりと足を伸ばして睡眠することが出来ました。シャワールームも無料で使用できるところも魅力的でした。その他、アイス食べ放題、ドリンク飲み放題などありますが、私は体調管理のために睡眠時間に費やしました。
AM4:00起床!
快活クラブをチェックアウトして、大洗海岸の市営駐車場に向かいます。
途中何台もの参加者と出会い、手を振ったり、頭を下げたりして挨拶を交わします。
同じゴールに向かって、それぞれが決めたルートを走りますから、競争ではなく、それぞれの冒険の始まりです。
生憎の曇り空とはなり、日の出は拝めませんでしたが、日の出時刻をチェッックしてスマートフォンで位置の登録、オドメーターを入力したら、履歴の確認を行ってからスタート。
このスマホの位置登録でポイントの蓄積、位置情報のログが取れるようになっていますので、トラブル防止のためにも履歴確認は必須となります。
細かなルールはSSTRを調べていただくとして、曇り空でのスタート!
早速高速入口に向かいます。
【高速巡航】
常磐から北関、関越、長野、北陸とつないで走りますが、初めて走るところもたくさんあります。
こちらは、佐久平SA
丁度、佐野あたりから雨が降り出したので、レインウェアを来て走り、朝食のために立ち寄りました。
おやきのつぶあんに惹かれて購入。
あったかいおやきをいただきました。
その後は、SAに立ち寄ってポイントを稼ぎます。
だいたい、立ち寄って、ポイント登録を済ませたら、トイレに寄る程度で再スタートして先を急ぎます。
多分、晴れていれば、佐久平も、こちらも絶景(涙・・・)
雨には濡れましたが、逆に新緑が綺麗にも見えました。(負け犬の遠吠え・・・)
何と言っても妙高は雨でも雲間から覗く山は綺麗でしたね・・・
あれっ、グローブが・・・
【能登半島を走るそ・・・】
能登半島に入り、来てみたかったのが、こちらの橋。
もう、雨は降っておらず、相変わらずの曇り空といった感じですが、絶景です。
地元の方々も歓迎ムード、ありがとうございます。
また来たいですね。
こちらは、指定の道の駅からすぐの場所にあるベンチ。400m以上の長さに渡って設置されています。
長さに記録を持っているベンチだそうです。
いや〜、海が綺麗。
太平洋とはまた違った感じがしますね。
そして昼食は道の駅で。
日替わり定食を注文しました(アジフライ)。
すし弁が有名らしいのですが、日替わりで(笑)。
岸壁の母の歌碑がありました。
ポイントも十分稼いで、指定の道の駅もクリアしたので、本当は輪島まで行くつもりでしたが、
早朝から雨天での走行と高速走行の疲れもあると思うので、こんな遠くで事故を起こしたら大変。
早めにゴールして宿でゆっくりと休みことを選択しました。
また今度イベントに参加すれば良いし、楽しみは後にとっておくことも大切。
無理する必要はありません。
【ゴール・・・】
ついにゴール。
少し早めのゴールなので、当然夕日は拝めませんが、
念願だった砂浜にバイクを止めて、記念撮影をします。
地元の町の方々がおもてなし(接待)をしてくれるので、色々と頂き物をしました。
自分の冒険のゴール!
無事に走破してフィニッシャーバッチを頂きました。
この海岸、唯一の砂浜国道となっていますが、年々整備が大変になっているようです。
また、海岸線上昇の影響もあるのだとか・・・
いつまで走れるのかわかりませんが、今度は天気の良い時に走ってみたいですね。
【まとめ】
今回は、何気なくSSTRにエントリーしたというのが本音ですが、準備の段階から徐々に盛り上がり、
自分でグッズを作ったりして事前準備を楽しめました。
走行は生憎の天気で景色も今ひとつでしたが、地元の方々の歓迎ぶりにとてもありがたく
また参加したいと思いました。
ソロの方も多いですが、グループ、ご夫婦、カップルなどで楽しまれているライダーも多かったです。
なかなか一緒にどうですか?とは言えない距離なので、今後もソロだと思いますが、今度はリベンジライドで快晴の中を走り、渚ドライブウェイでは夕日をバックにVFRを撮影したいです!
無事完走し、帰宅しました。
詳細は少しづつ掲載するとして、今回は写真を少しアップします。
こちらは千里浜渚ドライブウェイ入口の看板で記念撮影。
やはり押さえておきたいポイントはみなさん一緒ですが、到着が早かったこともあり、
先客は2名さまだけ、待ち時間は少しだけで撮影することが出来ました。
看板の奥側から左回り周りで移動したら、奥の砂が思いの外深くてリヤタイヤが空転しましたが、何とか立ち直して看板前にVFRを止めて記念撮影しました。
サイドスタンドは、少し砂利があったので、刺さることはありませんでした。
もう、入口からゴールの雰囲気が満点で、スタッフさん達も大歓迎!
雰囲気を盛り上げてくれます。
少し走ると、地元の町の方々に大歓迎を受けます。
記念品とか、色々といただきました(詳しくは後ほど・・・)
やはり千里浜渚ドライブウェイにやってきたら、このショットはお約束でしょう。
海岸にVFRを止めて海と記念撮影。
まだ比較的車両も少なかったので場所の選択肢も多かったのも良かったです。
10年の節目イベントでしたが、私は会場を後に早めに宿に向かうのでした・・・
さてさて、来週末に初めてSSTRに参加します。
そのエントリーは済んでおり、参加にあたってのゼッケンやガイド、協賛スポンサー特典、参加賞なども受け取りました。
こちらのイベントは日の出からスタートして決められたポイントを獲得すれば、プランは自由に決めて走って、
ただし、日の入りまでに決められた地点へゴールするというラリーの要素と冒険の要素が少し入ったイベントです。
私のプランは、一気に目的地まで行き、そのあたりを周遊するものなので、高速道路を利用して一気に向かう計画。
帰りも同様に高速道路で一気に帰って来ようと考えています。
そこで活用しようと思ったのが、こちらの
https://hayatabi.c-nexco.co.jp/drive/detail.html?id=135
土日・祝日に東日本/中日本/西日本のNEXCO3社および宮城県道路公社が管理する高速道路を利用する
ETC機器装着のバイクを対象に、料金を定率で割引くサービスで、割引対象日は
令和4年4月2日(土)~11月27日(日)<北海道内は10月30日(日)まで>の土曜日、日曜日、祝日で、
インターネットで事前に申し込みをすることで37.5%の料金割引を受けられるというもの。
先づは、自身の登録が必要になります。
また、グッドライダー宣言が必要になります。
実際の申し込み時には、車体に取り付けられているETC機器の番号、高速を利用する日に使用するETCカード番号が
必要になりますが、何もネットから事前申し込みができます。
ただ、走行距離が100Kmを超えないと適応されません、私の場合は片道高速道路だけで567Kmの予定なので、
その点は余裕で超えて行きますので問題ありませんね。
料金は土日割引と二輪車料金なので行きは通常6,420円、帰路は太平洋まで行かないので、5,800円と算出。
ここから数百円ですが、割引が適応されます。
途中休憩時のコーヒー代をもらい、安全に快適な高速移動をするための支援と思ってrideしようと思います。
まぁ、なんだかんだと、準備を進めているうちがある意味、当日よりも楽しい時間とも言いますね。
Good rider宣言もしましたので(笑)、当日はその言葉通りに。
今朝は奥様の車の燃料を入れにGSへ行き、ついでに前回の給油時に無くしてしまったお得な割引カードをいただいて給油してきました。このカードはメール会員なら5円引きと大変お得な会員割引カードです。
なぜだか紛失してしまったので、店員さんに携帯からメールを見せて新しいカードをいただきました。
帰宅後は、長男がゴルフを始めるとのことで、道具は私のお下がりで良いとのことで、長年倉庫に入れたままだったゴルフクラブを引っ張り出し、バックとクラブの掃除をしました。
使わなければ鉄クズ、あっドライバーはカーボンクズ(笑)。
使ってもらえるだけありがたいので、掃除とワックス掛け。
その後で、何気にSSTRのページを見て見たら、本日からエントリーが開始!との情報。
これは神の思し召し・・・と言うことで、今年はモーターサイクルイベントに参加しようと、以前から気になっていたSSTRというツーリングイベントにエントリーしました。
こちらのイベントは、オートバイ冒険家の風間さんが発案したもので、日の出から日の入りまでオートバイで太陽を追いかけろ!というロマンチックなツーリングイベントです。
ただのツーリングではなく、ゴールまでに設定された課題があり、スマートフォンGPS機能を使用しながらアプリを連動させてイベント参加者が課題クリアのため、自由なコース設定でゴール地点である日本唯一の砂浜国道、石川県千里浜なぎさドライブウェイを目指すというラリー要素も兼ね備えているツーリングイベントです。
その名もSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)
今回で10周年を迎えるイベントとなり、色々な方がブログやyutubeに記事をアップされていて人気も高いようですが、私は初めての参加となります。
簡単なルールについては、SSTRのHPから転記させていただきます。
*問題あれば削除いたします
① 走行ルートは自由!
② 以下の地点で立ち寄り登録することで、ポイントが付与されます。ゴールまでに合計15ポイント以上となること、および、SSTR運営委員会が選出した「指定道の駅」の中から1ヶ所以上に立ち寄ってください。
指定道の駅 | 3ポイント |
岬ポイント | 3ポイント |
その他の道の駅 | 2ポイント |
高速道路等の サービスエリア/パーキングエリア |
1ポイント |
びっくりボーナスポイント (2022NEW!!) | 3ポイント |
★☆追加ルール☆★・・・上記完走条件は簡単で物足りない、という方は、任意で挑戦してみてはいかがでしょうか。道の駅しかポイントが付かなかった第1回SSTR2013をリスペクトして、いずれも道の駅にこだわった課題となっております。見事クリアした方には、スペシャルデザインバージョンの完走記録証がダウンロードできます。
★☆☆:道の駅20カ所以上立ち寄り
★★☆:指定道の駅5カ所以上立ち寄り
★★★:石川県内の道の駅全26カ所制覇
★★★:びっくりボーナスポイント5カ所以上立ち寄り
③ ポイント付与の有無に関わらず、少なくとも2時間に1回程度は立ち寄り地点を設け、必ず休憩を取り疲労回復の上で安全運転に努めてください。
※ 休憩は、道路上ではなく、安全に駐輪できる場所で取ってください。
※ ポイントが付かない立ち寄り地点も、自由登録地点として登録可能です。登録地点が多いほど、走行記録証に記載される走行ルートが、実際の走行ルートに近くなります。
④ゴール地となる石川県では、各地でSSTR参加ライダー限定の宿泊や立ち寄り特典、歓迎イベントをご準備していただいております。ぜひともご利用いただき、地域の特色あふれるおもてなしをお楽しみください。
などとなっており、初めて参加ですが今から準備も楽しめそうです。
大きなイベントでコロナ対策も大変ですが、このイベントでは期間を設け、5月21日(土)から29日(日)の間に課題をクリアして走れば良いとなっています。もちろん、日の出から日の入りまでに・・・
私の場合は仕事が土日休みなので、スタートの設定はどうしても土曜日になります。おやすみをいただいて金曜日スタートでも良かったのですが、そうそう休む訳にもいかないので大切な平日休み(有給休暇)は家族の用事に当てようと考えています。
そうなると、5月21日(土)がスタート日としては良いので、その日に設定し宿泊する宿を押さえなければなりません。
このイベントにエントリーする際には宿泊地(大まかな住所)を入力する必要があります。これも無理をさせずに安全運転を促すための工夫なのでしょう。土曜日スタートは定員が限定されており、3700台となっていますので、宿泊先も大混雑。
ようやく金沢市内の民宿に予約が出来たので、その後でエントリーも済ませることが出来ました。
次に車両の準備ですが、どっちのバイクで行こうか?
嬉しい悩みですが、ビックスクーターは気楽で良いのですが、さすがに給油回数が多くなることが懸念されますので、折角アドベンチャーモデルを所有しているのだから、VFRで行くことにしました。
VFRは4月に車検が控えていますので、車検整備後でバッチリ整備が整った状態でスタート出来そうです。
そして、道の駅に立ち寄るのであれば、道の駅でスタンプを集めるためのアプリか本なんかもこれから探してみようかなと考えています。
現地に行く道中、折角能登半島まで行くのであれば、行った後で見ておくべきところなどの情報も準備して、スタートまでの準備期間も今からワクワクしながら考えたいと思います。
ちなみに、本日からのエントリーとなっていますが、エントリー開始時刻が6時41分。
これは、日本の標準時子午線となる兵庫県明石市の「日の出」時刻だそうで、さすが洒落ていますね。
さて、コースの選定ですが、普通に高速道路を使用して目的地までのルートをGoogle先生にこ聞いたところ、3経路をお示しいただきました。これでは道の駅に立ち寄ることは出来ませんので、高速のサービスエリアでのポイント加算となりますね。
15ポイント必要、指定の道の駅に立ち寄ることがクリアの必須条件ですから、指定された道の駅が3ポイントだとしたら、12箇所のサービスエリアに立ち寄ることになる・・・
いやいや、だったら指定以外の道の駅も数カ所立ち寄ってとなりますので、事前のコース設定が俄然楽しくなりますね。
どこまで高速を使うのか、どこから高速に乗るのか、折角だから立ち寄って見たい場所が・・・などなど。
考えると、ゴールは同じでも行くつものコース設定があって考えている時間がこれまた楽しいですね。
まだまだスタートまで時間はあるので色々情報を入手して自分だけのペースノートを作ろうかと思います。