満5ヶ月になった日(1月30日生まれ→6月30日脱走)に初脱走をして
富士山の山開きの日(7月1日)に無事帰還したヒコちゃん
昨日、ようやく町役場で登録を済ませてきました
犬鑑札の番号は銀河鉄道と同じ999番
これをつけていればもしもまた迷子になっても
町で保護された場合に連絡が来るということです
保護(捕獲?)された迷い犬の処分までの日数が短いのは
狂犬病の予防接種が済んでいるかどうか
わからないことが理由だそうですから
登録しておくことは大事ですね
町役場はとても近代的な建物で
その外観や内装だけ見ていると
首都圏のニュータウンの総合庁舎のようなのですが
中身がやっぱりというかなるほどというか
とても庶民的なのでした
実は昨日も平日の夕方6時前という時間だったので
まさか登録ができるとは思っていなくて
たまたま仕事帰りに役場の前を通りかかったら人が見えたので
窓口の時間や必要書類などを確認できればと入ったのですが
「犬の登録はこちらの窓口ですか?」
「そうです。環境課です」
「窓口の時間は5時半までですよね」
「そうですけど、いま登録しますか?」
「へっ?いいんですか?」
「ぼく、前担当だったからわかりますんで」
必要なものは登録料と狂犬病の予防接種証明書だけとのことでしたので
お言葉に甘えて登録を済ませることに
前に担当をしていたというその方は
おもむろにお菓子かおせんべいか何かの大きな四角い缶を持ってきて
中から犬鑑札の束を取り出すと
目の前のカウンターでノートを開き
わたしの住所や犬の特徴などの必要事項を記入し始めました
当然ながらわたしからもそのノートは丸見えで
他の登録者のリストが全部見えちゃうんですけど
これって個人情報というやつなのでは?
わたしはあまりそういうの気にしないのですが
うるさい人だったらクレームが…
いないのか、このへんじゃそういうこと言うひと
暇なのでなんとはなしにノートを眺めていたら
並んでいる犬種と名前がですね
甲斐犬 「トラ吉」
グレートピレニーズ 「ジャック」
雑種 「○○」(←漢字2文字のようでしたが判読不能)
といったふうで
これはもうペットの登録というよりは番犬の登録といった趣です
そういえば以前ヒコを譲り受けたボランティアさんが
「河口湖あたりだと野生動物が多いから
中型犬や大型犬を欲しいといって問い合わせてくる人が多い」
と言っていたことを思い出しました
(注※野生動物=サル・イノシシ・シカ・クマという説明でした)
そうこうするうちにひととおりの記入が済み
登録料のために5千円札を渡すと
またそのお菓子かおせんべいか何かの大きな四角い缶の中から
封筒を取り出してそこからおつりをくれました
そしてノートを缶にしまって手続完了
これはなんだか…
引っ越す前に市営住宅の持ち回りの役員をやっていた際の
会計の缶、とそっくり(笑)
それはやっぱり四角くて平たい大きめの古びた海苔の缶で
中には出納帳がわりの大学ノートやら
お金や領収書を入れる信用金庫の封筒やら
各種用紙のコピーやらが詰め込まれていたのでした
ちなみに
時間外だとういうのに親切に手続をしていただき
丁寧な各種説明のうえに
のんびりと世間話のようなものまでしてくださった
前任者の方のいでたちは
原色のTシャツにハーフパンツ、足元は裸足にサンダル
手にした「犬の登録関係」の缶がしっくりとなじんでいました
「クールビズですか?」と聞きたかったけど
…聞けませんでした
富士山の山開きの日(7月1日)に無事帰還したヒコちゃん
昨日、ようやく町役場で登録を済ませてきました
犬鑑札の番号は銀河鉄道と同じ999番
これをつけていればもしもまた迷子になっても
町で保護された場合に連絡が来るということです
保護(捕獲?)された迷い犬の処分までの日数が短いのは
狂犬病の予防接種が済んでいるかどうか
わからないことが理由だそうですから
登録しておくことは大事ですね
町役場はとても近代的な建物で
その外観や内装だけ見ていると
首都圏のニュータウンの総合庁舎のようなのですが
中身がやっぱりというかなるほどというか
とても庶民的なのでした
実は昨日も平日の夕方6時前という時間だったので
まさか登録ができるとは思っていなくて
たまたま仕事帰りに役場の前を通りかかったら人が見えたので
窓口の時間や必要書類などを確認できればと入ったのですが
「犬の登録はこちらの窓口ですか?」
「そうです。環境課です」
「窓口の時間は5時半までですよね」
「そうですけど、いま登録しますか?」
「へっ?いいんですか?」
「ぼく、前担当だったからわかりますんで」
必要なものは登録料と狂犬病の予防接種証明書だけとのことでしたので
お言葉に甘えて登録を済ませることに
前に担当をしていたというその方は
おもむろにお菓子かおせんべいか何かの大きな四角い缶を持ってきて
中から犬鑑札の束を取り出すと
目の前のカウンターでノートを開き
わたしの住所や犬の特徴などの必要事項を記入し始めました
当然ながらわたしからもそのノートは丸見えで
他の登録者のリストが全部見えちゃうんですけど
これって個人情報というやつなのでは?
わたしはあまりそういうの気にしないのですが
うるさい人だったらクレームが…
いないのか、このへんじゃそういうこと言うひと
暇なのでなんとはなしにノートを眺めていたら
並んでいる犬種と名前がですね
甲斐犬 「トラ吉」
グレートピレニーズ 「ジャック」
雑種 「○○」(←漢字2文字のようでしたが判読不能)
といったふうで
これはもうペットの登録というよりは番犬の登録といった趣です
そういえば以前ヒコを譲り受けたボランティアさんが
「河口湖あたりだと野生動物が多いから
中型犬や大型犬を欲しいといって問い合わせてくる人が多い」
と言っていたことを思い出しました
(注※野生動物=サル・イノシシ・シカ・クマという説明でした)
そうこうするうちにひととおりの記入が済み
登録料のために5千円札を渡すと
またそのお菓子かおせんべいか何かの大きな四角い缶の中から
封筒を取り出してそこからおつりをくれました
そしてノートを缶にしまって手続完了
これはなんだか…
引っ越す前に市営住宅の持ち回りの役員をやっていた際の
会計の缶、とそっくり(笑)
それはやっぱり四角くて平たい大きめの古びた海苔の缶で
中には出納帳がわりの大学ノートやら
お金や領収書を入れる信用金庫の封筒やら
各種用紙のコピーやらが詰め込まれていたのでした
ちなみに
時間外だとういうのに親切に手続をしていただき
丁寧な各種説明のうえに
のんびりと世間話のようなものまでしてくださった
前任者の方のいでたちは
原色のTシャツにハーフパンツ、足元は裸足にサンダル
手にした「犬の登録関係」の缶がしっくりとなじんでいました
「クールビズですか?」と聞きたかったけど
…聞けませんでした