東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

擬人化

2010-02-11 21:33:59 | 新生活 new life
わたしの勤め先には
約70人くらいの従業員がいます
そのうちいつも同じ場所で一緒に作業をするのは15人程度
他部署からちょくちょく手伝いに来てくれたりして
顔見知りになった人が10人くらい
なので一概には言えないと思うのですが
そのほとんど全員が同じように
モノに対してヒトに対するような言葉遣いをします

例えば
何かを探していてついでにもうひとつ見つかったとすると
「あ、いたいた、あら二人もいたわ」

荷物が邪魔で通れないときには
「このヒトが邪魔だわね」
といった具合

そして対照的に
自分のことをひとごとのように話すことも多いです
つづけて失敗したりすると
「今日はダメらしい」
えっ?らしいって?今の誰の話?

もうひとつ
話し言葉でびっくりしたのはアクセントです

関西生まれのわたしとしては
地方によって言葉のアクセントが違うことは
当たり前と思っていましたが
ここでは人の名前の呼び方が極端に違っていて
ちょっとしたカルチャーショックでした

「ひろみちゃん」のことを
ごくふつうに「郷ひろみ」と言うときのように
フラットに発音すると
「ちがうよ、ひろみちゃんだよ」と訂正されました

最初の「ひ」だけがが高くて
例えば「マリちゃん」「リサちゃん」と呼ぶような感じです

同様に「てるみ」も「あけみ」も全て
最初の一文字を高く発音します

ついでに何故か
「そうじ」も同じ発音レベル

今ではどれもすっかり慣れて
わたしもみんなと同じようにしゃべっていますが…





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