東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

ノルウェー語を話す日

2019-03-15 12:01:25 | ノルウェーの町で tettsted
朝9時前には家の周りに陽が射すようになりました
春分の日を過ぎれば日照時間は飛躍的に伸び始めて
じきに日本のそれを抜くようになります



まだまだ辺り一面雪景色ですが
こんな風にお天気が良いと町へ出かけるのも気分的に随分ラク

町へは週に1日行っていて
その日は1週間のうち唯一ノルウェー語で会話する機会のある日でもあります

仕事があるときは職場に顔を出して
そうするとノルウェー人の同僚と少し世間話をしたり


(クロカンの生放送がある時はみんなテレビにかじりつきでその限りではない)

編み物カフェではいつものおばちゃんが
容赦のない強い方言トークで話しかけてくれたり

カフェで移民の友人と会うと
唯一の共通言語がノルウェー語なので
お互いに不完全なノルウェーでがんばって会話します



学校へ通っているアフリカ系移民の女の子はしばしば
テキストを広げていろいろと質問をしてくるので
マイナスの四則計算や有機化合物の化学式や第二次世界大戦について
一緒に勉強するという新鮮な体験も

さらに夜には språkkafé (language cafe) と言う名の
移民のノルウェー 語向上を目的とした図書館での集まりへ参加することで
90分間のノルウェー語会話の機会が得られます

図書館の館長さんはとても親切なデンマーク人で
この間イプセンの「人形の家」がどこにあるか尋ねたら
本だけでなくDVDの場所まで案内してくれました



ちなみにデンマーク語とノルウェー語は似ているからか
ノルウェー在住のデンマーク人はわざわざノルウェー語を学ばないようで
デンマーク語で書いたり話したりします

すごく聞き取りにくい…
でもまあタダでデンマーク語を習えると思えばいいのかも

おまけに
この町には中国人が経営する中華料理店が1件あって
美味しい中華を食べることもできます


(八宝菜が揚げワンタンに包まれたような fuglerede(鳥の巣)という名前の料理)

レストランの人との会話ももちろんノルウェー語

かくして
学校を卒業してから遅々として進まないノルウェー語の習得は
この週1回の町で過ごす日によって
かろうじて後退せずに済んでいる状態です


(町には雪が全くないことも珍しくないのでスニーカーも忘れずに持参)

希望としては
10年後くらいにはネイティブの話が9割方聞き取れるようになっているといいな、と
うっすら思っています

注意書

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