地元のカフェでおりがみ教室を開催したのは去年のこと
その後、ローカル紙の取材がうちに2回来ているですが
(折り紙の取材ではありません)
2回ともわたしの写真は折り紙をしているものが採用されていたほど
ORIGAMIはキャッチーなようです
ちなみにわたしの折り紙スキルは日本人おばちゃん平均レベル(と思う)
何も見ないで折れるのは両手で数えられる程度
折り図を見て丁寧に折れば
特に芸術的に難しいものでない限りだいたい作れる、という感じです
でもそれはここでは神レベル
このたび地元の小学校から出張授業の依頼がありました
とはいえ
村に一校でしかも保育園とくっついている
全校生徒20人ほどの小さな小さな学校なので気は楽です
1年生と2年生、3年生と4年生、それから6年生と7年生が
それぞれ同じクラスになっていて合計3クラス
(今年は5年生が1人もいない)
今回はそのうちの3・4年生のクラスで
生徒は8〜10歳の女子4人と男子1人
折り紙はほとんどやったことがないとのことでしたので
日本の幼稚園レベルからスタートするべく準備をしました
子どもだし多少いびつになっても構わないし自由にやらせる、という路線だと
えっ!そこ折っちゃう!?
あっ!すごいシワだけど気にならないの?
の連続の結果
作品がどこへもたどり着かない場合があることを経験しているので
今回はいちおう授業ということもあって慎重に進めることに
まず最初に大事なポイントを2つ説明します
1. できるだけ正確に角と角、辺と辺を合わせてから折り目をつけること
2. 折ったところはなぞってぎゅっと押さえてキッチリ平らにすること
結構やる気の担任の先生が生徒に復唱させてました
「2点よ。覚えた?エリック、言ってみて」
”nøyaktig og klem (正確に、と、押さえること)“
「インゲボルグは?ふたつ言える?」
”nøyaktig og klem“
ヨシ、いい感じ
4回折ればできる動物の顔からスタートして
ピアノ、ハト、ブタ、クリスマスツリー、と盛り上がりながら進むうち
あっという間に2時限分の90分が過ぎてランチタイム
お昼を食べたあとも続けたい!という生徒たちの要望を受け
先生がフレキシブルに授業変更し午後の1時限も続行
コマや手裏剣など遊べるものをみんながんばって作りました
手裏剣は英語だとニンジャ・スターと呼ばれているので
それをノルウェー語に直訳すると Ninja stejerne(ニンニャ ステヤルネ)
なんかネコのゆるキャラの名前みたい…
ともあれ
教室いっぱいに散らばって
楽しそうに手裏剣を飛ばしっこしている子どもたちを見ていると
来てよかったなーと思いました
「年明けにまた来てね!」
「今度はスモー・レスラー(お相撲さん)がいい!」
「アタシ、今度これ(超難易度高いクリスマスリースを指差して)つくりたい!」
え?
う、うん
続くの?
先生からも日本で折り紙を買ってきてほしいと頼まれました
続くのかも…
(家から小学校へ向かう途中の道から見える自宅)
その後、ローカル紙の取材がうちに2回来ているですが
(折り紙の取材ではありません)
2回ともわたしの写真は折り紙をしているものが採用されていたほど
ORIGAMIはキャッチーなようです
ちなみにわたしの折り紙スキルは日本人おばちゃん平均レベル(と思う)
何も見ないで折れるのは両手で数えられる程度
折り図を見て丁寧に折れば
特に芸術的に難しいものでない限りだいたい作れる、という感じです
でもそれはここでは神レベル
このたび地元の小学校から出張授業の依頼がありました
とはいえ
村に一校でしかも保育園とくっついている
全校生徒20人ほどの小さな小さな学校なので気は楽です
1年生と2年生、3年生と4年生、それから6年生と7年生が
それぞれ同じクラスになっていて合計3クラス
(今年は5年生が1人もいない)
今回はそのうちの3・4年生のクラスで
生徒は8〜10歳の女子4人と男子1人
折り紙はほとんどやったことがないとのことでしたので
日本の幼稚園レベルからスタートするべく準備をしました
子どもだし多少いびつになっても構わないし自由にやらせる、という路線だと
えっ!そこ折っちゃう!?
あっ!すごいシワだけど気にならないの?
の連続の結果
作品がどこへもたどり着かない場合があることを経験しているので
今回はいちおう授業ということもあって慎重に進めることに
まず最初に大事なポイントを2つ説明します
1. できるだけ正確に角と角、辺と辺を合わせてから折り目をつけること
2. 折ったところはなぞってぎゅっと押さえてキッチリ平らにすること
結構やる気の担任の先生が生徒に復唱させてました
「2点よ。覚えた?エリック、言ってみて」
”nøyaktig og klem (正確に、と、押さえること)“
「インゲボルグは?ふたつ言える?」
”nøyaktig og klem“
ヨシ、いい感じ
4回折ればできる動物の顔からスタートして
ピアノ、ハト、ブタ、クリスマスツリー、と盛り上がりながら進むうち
あっという間に2時限分の90分が過ぎてランチタイム
お昼を食べたあとも続けたい!という生徒たちの要望を受け
先生がフレキシブルに授業変更し午後の1時限も続行
コマや手裏剣など遊べるものをみんながんばって作りました
手裏剣は英語だとニンジャ・スターと呼ばれているので
それをノルウェー語に直訳すると Ninja stejerne(ニンニャ ステヤルネ)
なんかネコのゆるキャラの名前みたい…
ともあれ
教室いっぱいに散らばって
楽しそうに手裏剣を飛ばしっこしている子どもたちを見ていると
来てよかったなーと思いました
「年明けにまた来てね!」
「今度はスモー・レスラー(お相撲さん)がいい!」
「アタシ、今度これ(超難易度高いクリスマスリースを指差して)つくりたい!」
え?
う、うん
続くの?
先生からも日本で折り紙を買ってきてほしいと頼まれました
続くのかも…
(家から小学校へ向かう途中の道から見える自宅)