先のブログで高圧ケーブルの良否は難しいとノーガキ垂れたが多摩の大規模停電記事を見ると電力の専門家でもコレデワと妙に納得か。1997年から使用とあるが32年経過の古い送電(高圧??特高66.154.275kV!!)ケーブル、中々、交換しなければと判っていただろうが出来なかったか。
これもリスク管理...お金かかるが...月1回の定期検査も所詮、気休めだった??。
☆多摩停電:原因は送電ケーブルの絶縁不良か...。
八王子、町田など東京・多摩地区の4市で18日、約26万世帯が停電したのは南多摩変電所(八王子市)の送電ケーブルの絶縁不良が原因の可能性が高いことが東京電力の調べで分かった。同社多摩支店によると変電所から各地へ送電するケーブル3本のうち1本が絶縁不良状態で漏電用の安全装置が作動し送電を止めたとみている。
問題のケーブルは78年から使用。先月25日に実施した月1回の定期検査では異常はなかったという。
素晴らしい技術の記事より:
某、保安協会は高圧地絡事故(間欠微地絡)を未然に回避...の記事。低圧絶縁監視装置+高圧絶縁監視装置を入れ未然に発見。我々、個人はこの様な高圧の絶縁管理は到底無理なのでヘタな経験と技術力??、口先八丁、アバウト感覚しか納得する材料は無い様だトホホ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f3/61afefc014e1496781ea0f38128e3531.jpg)
思うに、こんなにノンビリ待ってグラフにて発見、スクープされ、もう少しで事故起きます...運がよいのか。殆ど、限界過ぎると瞬時にドカーンとパンクこれが通常かネ。
記事2.6の高圧絶縁監視装置を設置する事で停電周期の延長とあるが...こんな装置無くとも自主保安なので事業所が保安規定変更をすれば良いこと。今、流行の地方自治の様に
が基本だが5年1回に変更します...局の担当官が認めるか否かは別の話。法的な規制は何も無し...以前よりの慣例を踏襲しているだけ。ただボロボロの受電設備は常識的にダメ。
☆止まっている鳥は感電しない人間も同じの実例か。
電力会社も色々、大変だ。こんな事故で停電とは人だからショウガナイ。
20日午前11時20分ごろ岐阜県池田町で愛知県稲沢市の無職男性(64)操縦のパラグライダーが電線(高さ約10メートル)に引っかかり、男性は宙づりになった。救助のために中部電力が送電を止めたため、約1300世帯が約30分間停電した。男性にけがはなかった。岐阜県警揖斐署によると、男性は午前11時ごろ、池田山の中腹(標高約800メートル)から飛び立ち、旋回しながら約20分間飛行し東へ約2キロの着地予定地に向かったが、南に約700メートル離れた電線(6600ボルト)に引っかかったという。消防のはしご車が出動し電線に絡まったパラグライダーのひもをほどいて男性を下ろした。
事故当時はほとんど風がなかったといい、同署は操縦ミスが原因とみている