eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

SOG制御装置交換

2010年12月16日 | eつれづれ
今のものとは交換出来ない。過電流信号はO1.O2.O3の3本線があるので代替えはこの方向性SOG制御装置となる。開閉器本体はガス式のタイプで四菱電機製。今は製造していない。

特に停電などせず電源のブレーカだけ切りを切り制御配線を接続して完了。

動作時間にバラツキがあったので手持ちの別タイプに交換し撤去した方向性SOG制御装置。



応札出来ない現実か

2010年12月16日 | eつれづれ
建設業の中でも受注規模の縮小が著しい公共工事。競争が激しいと思いきや応札者が出てこない案件もある。改修工事だ。改修工事案件は応札者が少なく、設計図面を把握している元施工者が出て行かざるを得ないケースが少なくないようだ。設計情報が分からない以上、応札にはリスクもあり、競争が起きにくい。
対象施設を一時閉鎖せず利用を続けたまま改修するとなればコストもかさむ。△◯電設工業協会は国土交通省などに「新築より経費がかかる。積算単価を見直してほしい」とも要望している。発注者側にはぜひとも競争を促進したい理由がある。それは発注機関内部のコスト要請の強まりだ。随意契約が社会的にとらえられるイメージから脱却するという意味合いもある。また、コスト意識の強さは、分離発注が進みにくい理由にも挙げられる。一部の機関では、発注手続きの手間を省くために一括発注化する方向を変えていない。
機関によっては施設が経年化し、設備更新や耐震補強などを必要とするところもある。一方では予算が削られて改修の優先順位が落とされる懸念も残る。行政における真の意味でのムダを洗い出すのはよいが、本当に必要な仕事であっても、受注しようという意欲をそぐ仕組みとなっては元も子もない。
詳細図面の開示や工期の確保、経費の上乗せなど、やりがいを促す仕組みを業界として発注者にもっと主張していいはずだ。専門分野たる設備改修に限っていえばなおさらだ。業界の主張は単なる目先の利益が目的ではない。業界に若者の目を向けさせ社会インフラの維持・改善を支える人材が重要であることを伝え続ける必要がある。

☆何でも間でも安くとの合い見積もりも弊害、多く誰もリスクの高い仕事などしない様だ。官庁関係は検査厳しく結局は施工した会社へ行く現実。さぁ、こまった施工する会社が無い。その内、新設の方が安上がりとなる。比較出来ない宇宙ロケット、国防の戦艦、潜水艦など他諸々...四菱関連メーカーか。PAS程度のツマラナイものでチョンボばかりしている様だが。