eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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取りあえず通信確認し完成

2011年12月24日 | eつれづれ
最後にパソコンと通信させて計測を確認し稼働...後は自動でデマンドコントロールさせパソコンリアルタイム表示、データを保存、これでデモ機の完成。

パソコン通信は電力量モニタ→RS485/USB変換して入力する。

ムサシインテックのデマンド装置DコールⅢの設定は100kW(最大電力は137kW程度)で電力カット時は半分の75kWに負荷低減させている...100kWを30分時限のデマンドをキープするには、この様な電力グラフを繰り返す事になる...現実的に、この100kW設定では仕事にならないだろう。もっと負荷低減がこまめに、自由に出来ればベターなのだがデモ機は抵抗負荷2本(100V.2A流す)の内1本を抜いているだけ。

後は定期点検等でお世話になっている電気主任技術者の事業所にいって更にバージョンUPしたデマンドコントロールのシステム実体を伝授してくるか。電気技術者と言えど30分間の平均でデマンド上がる程度のレベルしか無い様だ...現場?!一筋、ノーガキ垂れる針金電気ヤでした。