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第1柱高圧気中負荷開閉器本体にある方向性SOG制御装置付(零相変流器(ZCT)、零相電圧検出器(ZPD))を机上でデータ確認出来るのを以前製作したもの。
上に接地コンデンサと小さな変圧器が見える。

試験器より入力すると計算値通り出力される。通常の方向性SOG制御装置の時限試験、位相特性試験も同じ様に確認出来る。

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零相電圧検出器(ZPD)の出力はVo5%で60mVが発生する事が判る。交流DPMは最小は0.001V→1mV単位なので微少な電圧も容易に確認出来る。
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コメントによる質問でSOG制御装置端子Z1.Z2の零相変流器(ZCT)出力は交流でデータロガの入力は直流なので、確認はしていないがダメと思われる。
直流絶縁診断、直流耐圧試験の記録計用出力は直流です。ブログでUPしているグラフの電圧、電流記録...程度で良い場合、何も高価なものは必要なし、物置の肥やしとなる。