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年末は大雪、新型コロナウイルスで移動も御法度となった。
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こちらは24時間絶縁監視装置より深夜の停電メール着信。
事業所の配電線には、もう1つの特老ホームがあり深夜で入所者は凍え死ぬ。
このメール着信で判る事。
①2事業所から同時に停電メールが着信したことは電力配電線事故である。
②メールには再送電をしていないので短絡事故の可能性が大きい。
③大雪なので倒木などが考えられ長時間の停電となる可能性あり。
程なく事業所の担当より電話あり...直ぐ現地へ急行するとのこと。
非常用自家発電機設備は稼働しており給水だけはOK、トイレは使えるが暖房等のポンプ、ボイラーは停止。
停電は長引く見解を話して職員に緊急、出勤させる話でひとまず就寝...ナント復電メールが着信したので事故は解消した様だ。
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電力の停電情報では最長04時43分まで停電した様なので当、事業所は助かった。
職員招集は結果的には早期に停電が解消したのでムダ足だったが、これを教訓に日頃の訓練をしておかなければならない。
長引けば仮設発電機2台稼働、電源コード配線、照明、電気毛布...宿直職員だけでは何も出来ない。
☆
緊急時の保安管理者は的確な指示を担当者に伝える事...取りあえず自宅より指示し、自己判断及び依頼あれは現地へ出向く。
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20日も絶監装置より停電メール着信...こちらは再送電成功したので1分程度の停電となった。
こちらも氷雪による地絡事故の可能性と推測される。
ポイントは再送電の有無で無かったら短絡事故で長時間の停電と判断する。
もっとも2回の再送電でNGとなり停電が継続するケースもある。