6kV接地コンデンサの容量0.2μF、零相変流器(ZCT)貫通地絡電流は0.718A。
同じく接地コンデンサ容量0.4μFでは1.437A。
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66kV、特高変電所6kV側に接地コンデンサを入れ地絡電流を検知、DGR等の継電器入力となる。
要するに接地用コンデンサの容量は、地絡継電器の動作電流整定値によって決まる。
動作電流整定値<Ic1(裕度をもって越える値に容量を選定)
常識的に接地コンデンサのμF容量からするとIc(対地静電容量成分電流)μF値は、通常は余りにも小さい。
地絡継電器の整定タップより外れるのはNGの様だ。
高圧非接地回路に何故、接地コンデンサが必要なのか...ここからテーマが始まる。
接地変圧器でも同じだが高価となる。