eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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完璧にデマンド値以下にコントロール

2011年12月25日 | eつれづれ
デマンドコントロールデモ機の電力kW表示データだがデマンド設定100kWにしているので赤ライン以下で完璧に電力オーバーせずコントロールしている事が、このグラフで判る。
これは電力会社も原発事故後の省エネ、節電対策で推奨している合法的なもので全くうさん臭いものではアリマセン。以前より新聞報道等で注意喚起の記事があったがマタ、最近、電力会社、保安協会の名をかたり電気料金安く出来ますと事業所に電話して来ている輩がいる様だ。


元も子もない究極の省エネ方法か

2011年12月25日 | eつれづれ
不正節電??6000万円超、人気ラーメン店のせこすぎる「手口」
ラーメン△◯□泉佐野店
「衝撃事件の核心」電気使用量を量る電気メーターに細工をし関西電力の電気料金徴収業務を妨害したとして飲食店経営会社社長ら2人が偽計業務妨害容疑で大阪府警に逮捕された。飲食店経営会社社長は人気ラーメンチェーン店「ラーメン△◯□」などの実質的経営者で関電によると、確認されただけで飲食店などでの“不正節電”額は7年間で6千万円以上にのぼるという。「経費を浮かせたかった」という思いから手を染めたその巧妙な手口とは…。
■実際の被害は1億円?
大阪府警泉佐野署によると逮捕されたのは△◯□と知人の△◯□(44)の両容疑者。
△◯□容疑者が“不正節電”を始めたのは平成16年にさかのぼる。
電気代を安くできるで堺市内でリサイクルショップも経営していた△◯□容疑者は店の客として知り合った△◯□容疑者から、こう持ちかけられたとされる。
しかし、その方法は電気メーターの回転板をゆっくり回るように細工し電気使用量を実際より少なく見せかけるという不正工作だった。この話に乗った△◯□容疑者は16年4月26日、大阪府内で経営するラーメン店と焼き肉店、自宅の計3カ所でメーターの工作を依頼した。
△◯□容疑者は当初は半信半疑で依頼したとみられるものの“不正節電”の効果は大きかったようだ。
メーターに細工を行う実行役だった△◯□容疑者は「生活が苦しいので小遣い稼ぎにやった」と1件につき約15万円の報酬を受け取っていた。が、△◯□容疑者は数カ月で△◯□容疑者に支払った15万円分の電気代を浮かすことができたという。
「これはほんまに使える」
味をしめた△◯□容疑者は、この後も系列のラーメンチェーン店などで次々にメーターに細工をするよう依頼。泉佐野署によると△◯□容疑者は「メーターを改造してもらったのは30カ所以上」と供述しているとされる。
逮捕後、関電がこのうち20カ所を調査したところ被害総額は16年4月からの約7年間で約6千万円にのぼることが確認された。捜査関係者によると、調査が終わっていない店舗などを含めれば最終的な被害額は1億円に届く可能性もあるという。
■雑誌などでも人気店
△◯□容疑者が実質的に経営する「ラーメン△◯□」は広々とした店舗に大衆向けの価格でラーメンを提供。大阪や和歌山、九州に16店舗を展開する人気店だった。
「探し求めたその味は、試行錯誤の7年半」
ホームページや店内には味への自信をうかがわせる言葉が掲げられており雑誌やラジオなどに取り上げられたこともある有名店。人気メニューのとんこつ味から塩、しょうゆなどさまざまな味が選べることから、ファミリーやカップルで利用しやすいとされ休日には行列ができることもあった。このため、店の周辺では「△◯□に行けば、間違いなく満足できる」と評判だったという。しかし、客からの人気の半面、ほとんどの店でメーターの不正が行われていた。△◯□容疑者が経営を握る直営店6店舗と腹心に経営を任せた独立店2店舗は全店でメーターに工作を施していた。また、△◯□容疑者はフランチャイズ契約した8店舗のオーナーにも不正工作をやらないかと声をかけていた。「やりたくない」きっぱりと拒否したフランチャイズ店は数店だけだったという。しかも、フィランチャイズ店のオーナーが不正工作話に乗ってきた場合、△◯□容疑者はオーナーに対し紹介料として50~30万円を要求していたことも判明している。
ここから実行役の△◯□容疑者に約15万円を渡し半額以上を中抜きして自分の手に収めるからくりだった。
■匿名の「申告」
△◯□容疑者らの逮捕容疑となったのは今年6月に大阪府泉佐野市の「ラーメン△◯□泉佐野店」の電気メーターに不正を施したケースだった。「△◯□で電気メーター不正がある」
6月上旬に関西電力に匿名の申告があり同社が泉佐野署に相談。ちょうど6月28日にオープンする予定だった「△◯□泉佐野店」で不正の有無を確認することになった。
そうとは知らない△◯□容疑者は開店前日の6月27日、△◯□容疑者に指示してメーターの回転板を改造させた。そして7月25日の関電の立ち入り調査で、不正があったことが発覚した。開店から不正発覚まで△◯□泉佐野店の電気料金として不正メーターがはじき出していたのは約9万4千円だった。ところが関電が正規料金を計算し直したところ、実際の電気料金は約14万5千円にのぼった。このため、差額の約5万千円をごまかしていたことが明らかになった。△◯□店は午前11時から翌日午前1時半まで長時間の営業を行っており“不正節電”の効果も大きかったとみられる。
11月の逮捕当日、泉佐野署に任意同行され容疑を告げられると、すぐに容疑を認めたという△◯□容疑者。捜査関係者は「身なりも普通で、お金に困っていたわけでもないだろうに」と話す。また、業務を妨害された被害者の関電は「今回のようなケースは許されることではなく厳正に対処したい」としており被害額の請求を決定。「不正使用」として請求額は正規料金の3倍を適用することも検討しているという。
経費を削減したい-。安易な気持ちで手を染めた不正工作が大きな代償を招いたことは間違いなさそうだ。
コメント:
メーター改造は昔から有った話しだが実際、計量箱の封印、メーター端子封印を解いて改造するのか。計量(+)では料金UPなので(-)にさせるには...これ調整の経験、知識あるプロの指南を受けた技か...ワカリマセン。メーター検針員も封印他、多忙でチェックしないのか。



取りあえず通信確認し完成

2011年12月24日 | eつれづれ
最後にパソコンと通信させて計測を確認し稼働...後は自動でデマンドコントロールさせパソコンリアルタイム表示、データを保存、これでデモ機の完成。

パソコン通信は電力量モニタ→RS485/USB変換して入力する。

ムサシインテックのデマンド装置DコールⅢの設定は100kW(最大電力は137kW程度)で電力カット時は半分の75kWに負荷低減させている...100kWを30分時限のデマンドをキープするには、この様な電力グラフを繰り返す事になる...現実的に、この100kW設定では仕事にならないだろう。もっと負荷低減がこまめに、自由に出来ればベターなのだがデモ機は抵抗負荷2本(100V.2A流す)の内1本を抜いているだけ。

後は定期点検等でお世話になっている電気主任技術者の事業所にいって更にバージョンUPしたデマンドコントロールのシステム実体を伝授してくるか。電気技術者と言えど30分間の平均でデマンド上がる程度のレベルしか無い様だ...現場?!一筋、ノーガキ垂れる針金電気ヤでした。


デマンドコントロールデモ機のバージョンUP

2011年12月22日 | eつれづれ
デマンドコントロールデモ機のバージョンUPのため今までのをバラす。配線はそっくり流用のためベースより取り出す。

新しい若干、大きくなったベースに移動。シーケンサ及びパワーサプライは別のタイプに変更する。
(タッチパネル通信、他パソコン-電力量モニタRS485通信にバージョンUP)

新デマンドコントロールデモ機のパネル面。

タッチパネルにしたので色々な操作、カウント表示、他可能となる。またパソコン電力、デマンド管理も出来るのでオリジナル最新仕様となったがシーケンサ代替プログラム、タッチパネル作画の連動は、まだなので動作は出来ない...電源入れたダケ今後ヒマ見て挑戦。
22日、タッチパネル通信設定して取りあえず1ページ目は入.切他の画面を作り動作の確認をしてみる。

タッチパネル画面はモノクロ仕様のもの。