阿波池田「禿頭」の酔っ払って候(元福寿司2代目)

ブログ開始9年目、75歳になった。家族、師、友にブログ通じ少しでも恩返しが出来れば幸いなり。

道元様 15

2014年02月25日 23時18分02秒 | 仏法
「う〇こまん」の話がでましたので、青山先生のその手のお話を
紹介しましょう!

青山先生は5歳の時に叔母様のお寺に跡継ぎとして、引き取られます。
実のお母様の悲しみはCDに入っているのですが、それはさておき
優しい叔母様ですが、教えに関しては大変厳しい方だったそうです。

ある時、トイレの使用について、外は良い、然し中がいけないと
言われたそうです、意味が分からないまま15歳で愛知尼僧道場に
入られます。

内山興正老師(沢木老師のお弟子)のお家柄は、伊勢藤堂藩の
御祐筆で、おばあ様のしつけが大変厳しく、トイレの仕方も厳しく
教えられたそうで、使用する紙はまず四つに折り、開いて使用し
その後また四つにたたんで、下に落とすそうです、昔は水洗は
ありませんので、内山老師のトイレは四角に畳まれた紙が真ん中に
積まれていたそうです。今は水洗になったが、癖でついペーパーを
四つにたたんでしまうとおっしゃたそうです。

そのお話を聞かれた青山先生は、おばあ様に言われた中がいけない
と言われた意味が分かったそうです。

「う〇こまん」が悪いのではなく、そのようなしつけをしてもらえ
なかった環境がいけないのだと思います。

仏法とは自分の過ちにきずく事だそうです。
コメント
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