阿部ブログ

日々思うこと

中国・海南島にある「楡林海軍基地」

2011年04月10日 | 日記
中国の海南島に中国海軍の潜水艦基地がある。
「楡林海軍基地」である。

この「楡林海軍基地」は、巨大な洞窟の中を更に掘りぬいて20隻からなる潜水艦を収容する事が出来る。
そして最大の特徴は、原子力艦をはじめとする潜水艦は、潜航したまま基地の出入りが出来る点にある。即ち偵察衛星などの監視を避ける事ができるのは潜水艦の秘匿行動性を更に向上させる。

2001年4月に米軍のEP-3電子偵察機に中国空軍の迎撃機が接近しすぎ接触し、迎撃機は墜落。EP-3電子偵察機も海南島の空港に緊急着陸すると言う事件があったが、これは、米軍が「楡林海軍基地」のレーダー、防空関連の電子情報の収集活動をしていたのだ。

中国の防空部隊が過敏に反応したのは、今後、東アジアにおける中国軍の核戦力展開において最重要な基地である為で、しかも「楡林海軍基地」に配備されている原子力潜水艦には衛星破壊ミサイルが搭載されているとも言われ、軍事戦略的にはこの基地の存在自体を隠し続けたいのである。

海上自衛隊も米海軍と連携して潜水艦を当該基地に配置し情報収集活動を行い、警戒を怠らない事が重要である。