あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

使いこなしているつもりが・・・

2017年04月15日 01時00分00秒 | 写真

 

私は趣味で写真をやるので、Photoshopなどのアプリは必須だ。

だが、「画像データーから画像を作成する」という機能、

現像と呼んでいるのだが、この処理が他のアプリも

かなり優秀になっているので、もっぱらそっちを使っている。

まあ、カメラ内蔵の変換ソフトがあまりにもアホすぎるので、

こういうことをやらなければならない訳だが。

 

常に使っているのが、キャノン自社製のDPP、そして

近頃お気に入りなのが市川ラボのSILKYPIXだ。

今は、ほとんどSILKYPIXを使っている。

普通に考えれば、キャノンのカメラを使っている訳だから、

キャノンのソフトがいいに決まっている。

詳しいレンズデーターとか揃っているわけだし。

しかし、あえてこの難しい分野に参入しているメーカーには

それなりのノウハウがあるんだな。

けっして馬鹿にできない性能なのだ。

 

それはいいのだが、問題はDPPだけの時代、DPPとSILKYPIXが

混在している時代、SILKYPIXだけの時代、と作品が

またがっているのだ。

前にも書いたが、DPPで処理したデーターはSILKYPIXでは

なにも処理していないように表示される。

逆もまた、同じだ。

「これで、よし」となったら、TIFファイルあたりに変換しておかないと、

表示するソフトによって違う画像になる、という

ことになってしまうのだ。

 

あまりにもSILKYPIXが優秀なので、過去の作品も

現像しなおしてみよう、ということになった。

今までよりさらに、良くなるかもしれないからね。

そこまでは良かったのだが、一度DPPで処理が終わった作品を、

またSILKYPIXで現像する、ということはどういうことなのか。

一枚の元データーから、ちょっと違う完成品が2つできた、ということだ。

しかも、両方とも「いいね!」のマーク付き(笑)。

どっちを採用するんだよ、という事態になってしまった。

これはねえ~、けっこう迷うよ。

だって、どっちもいい写真にしようと思って処理してんだから。

コンテストに応募する作品だったら、

「あっちだったら、入賞したかもな」

なんて思いたくないしね。

プロは必ずどちらかを消す。

自分の作品の兄弟のような写真が存在する、ということは

あってはならないからだ。

まあ、私はアマチュアなので、決心がつくまで保存するが・・・

ちなみに、両方のソフトは非破壊処理をしているので、

元のRAWデーターは変更されてなく、処理前に戻すことは可能です。

 

同じファイルを2つのソフトで表示してみた。

ファイル名が同じなので、同じファイルであることがわかると思う。

右側のJPGファイルはカメラが内部で作成したファイルなので、どちらも同じだ。

左側のCR2(RAWデーター)ファイルは、現像ソフトのアルゴリズムの違い、

その時の私の気まぐれによる処理の違いにより、

微妙に違っている。

画面下の水面あたりに注目して見てください。

それぞれの結果で、「これで、よし」になっているから、たちが悪い。

どちらも、それなりにいいんだよなあ。

ちなみに、DPPでは、「このソフトで処理した」という記録は残るが、

「SILKYPIXでも処理してるよ」という記録は残らない。

逆もまた、そうだ。

それぞれのソフトを立ち上げなければ、現像処理していることが

わからないのが、不満である。

 

おまけ

 

ドコモから、

「あなたのID(電子マネー)の利用限度額を3万円まで、上げることができます」

というメールがきた。

いつも使っているし、支払いの遅延とかもないから、

ドコモに対してある程度の信用が付いたんだろう。

契約最初は、限度額が1万円なのだ。

もちろん、上げる気はない!

うちでの小づちじゃないんだから。

逆に、使いすぎが心配だよ。