あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

CPUの偽物があるらしい

2020年07月13日 01時00分00秒 | 写真

  

SanDiskのフラッシュメモリーの偽物が

あるのは、知っていた。

絶大なる信頼性で、売れているからね。

やっぱ、売れる物には偽物があるんだな。

「偽物なら、古くて遅いのか?」と思われる

かもしれないが、なんとそれよりたちが悪い。

なぜなら、動作確認で、ばれないように、

「わざと壊してあるから」なのだ。

なんと、動かないのである。

これは、ひどい。

「だったら、返品したら?」と想われる

かもしれないが、「ジャンク品扱いなので、

ノークレーム・ノーリターンでお願いします」

とか書いてあるらしいのだ。

そう、フリマあたりがヤバいのだ。

  

手口は、捺印を削り、レーザー刻印機で

偽の型番を掘るようだ。

こんなこと、個人ではできない。

組織的な犯罪かもしれない。

また、「箱だけは本物」という場合もある

らしい。

当然、箱のシリアルNo.とチップのシリアル

No.は合わない。

CPUは安い買い物ではない。

市価の5,000~10,000円くらい安い

だけで、偽物をつかまされては、たまった

ものではない。

やっぱり、保証付きの信頼のある店から

買うのが一番だね。

  

豆知識

  

自作はできないけど、メモリー増設くらい

なら、できんじゃね、と考えている方。

自作の世界では、明らかな初期不良の

場合は交換、返金してくれるが、

「不良品ではないが、相性が悪くて動作

しない」という場合は、返品できない。

不良品ではないからだ。

その場合は・・・泣くしかない(笑)。

あるいは、フリマで売っぱらうしかない。

その場合も「動作確認済み」ではないので、

ジャンク扱いになってしまう。

「動くはず」は、通用しないのだ。

私は、何度もそんな経験をしています。

すべてのパーツは規格通りに作ってある

はずなんだが、動作しないことがあるんだな。

あとは、1~4までのスロットの、どこに何を

差しても動作するはずなんだが、なぜか、

1番はHDDを差さないと動作しないとか。

パーツを1つずつ差して認識させながら

組み立てないとダメ、だとか。

自作あるあるです。

  

あと、ちょっとPCに詳しくなってくると、

やりがちなのがCPUの換装。

「このノート、遅えな。なんとかならんのか」

というとき、「おっ、いまCPUは○○○だけ

ど速い△△△に変えられるじゃん」

となったとする。

しかし、CPUの発熱はクロックに比例する。

設計より高い発熱量になり、ボディが

溶けたり、煙が出たりする。

また、消費電力が上がり、電源回路が

ついていけなくて、立ち上がらなくなったり

する。

ノートPCは、スペースがシビアなので、素人

が手出しできるものではない。

まあ、裏の増設スロットにメモリーを差す

くらいだね。

その時も、速度の速いメモリーを差しても、

メモリーは遅い方に合わせるから、本体

のメモリーも変えないとダメだよ。

チップセットの関係で、最大メモリーが決ま

っているから、それ以上差しても認識しない

よ。

それは、取説に書いてある。

苦労して、本体・増設メモリーを交換して、

「よっしゃ、できた」と思ったら、パーツを

いっぺんに交換したので、Windowsの認証

が通らなくなり、コールセンターへ・・・

これも、自作あるあるです。

 

コメント
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