PCの電源を入れたとき、見慣れない
メッセージが表示された。
「ハードディスクをスキャンしています」
Windowsが起動する前なので、ウィルス
スキャンのソフトでなない。
しかも、やたら長い。
ファイル単位ではなく、セクター、トラック
単位のスキャンだと思われる。
おいおい、ハードディスク壊れたか?
1時間後、やっとスキャンが終了した。
そして、無事Windowsが起動。
一見、何もなかったような感じだ。
ちゃんと、フォルダーもファイルも表示され
る。
しかし、やたら表示に時間がかかる。
Silkypixで画像ファイルを表示させた。
そしたら・・・なんじゃこれ!
ファイルが壊れてる。
もちろん、カメラのコンパクトフラッシュが
壊れていたのではない。
今度は、ダウンロードした3D Markという
ソフトを表示させてみる。
PCの3D性能を測定する、ベンチマーク
ソフトである。
うわっ、やっぱ壊れている。
サイズ「0」のファイルが見えますか。
本来なら、こんなファイルは存在しない。
つまり、壊れていて読み込めなかった、と
いうことである。
うーん、参ったねえ。
全然、予兆がなかった。
よく「異音が出るようになる」とか言われて
いるが、そんなこともなかった。
どうする・・・4TBだぜ、これ。
しかも、これ以前に購入したものは、
ちゃんと動いているのに。
まあ、壊れるときなんて、こんなもん
なのだがね。
壊れたものは、しかたないとして、データー
をどう救済するかだな。
私は、撮影した画像データーを「お気に入
り」とそうでない「保存のみ(没カット)」に分
類しているのだが、95%が没カットだ。
お上手な方は、もっとお気に入りが増える
のだろうけどね(笑)。
不幸中の幸いとして、壊れたコマのほとんど
が没カットのものだった。
とりあえず、仮置きするか・・・
押し入れから、古いハードディスクを
引っ張り出した。
しかし、4TBに収納されているものを
250GBに入れるのは、最初からムリ
である。
ソフトは内容がわからないので、どれが削除
できるのかがわからない。
しかたなく、画像ファイルの、サムネイル用
のJPGファイルを削除することにした。
「どうせ没カットなんだろ?、なら、いらね
えじゃん」
そうなのだが、やっぱ、今までの撮影人生の
思い出として、残しておきたいのよ。
おまけ
ガストの納豆が復活した。
実にうれしい。ただ、それだけ。