あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

CUIR DE RUSSIE(キュイール・ド・ルシー)

2017年05月13日 01時13分39秒 | シャネル フレグランス

  

ゼクスクルジフシリーズのキュイール・ド・ルシーです。

ルシーとはロシアのことです。

初代調香師のエルネスト・ボーがふるさとをイメージ

した香りだそうな。

なにせロシアに行ったことがないもんで(笑)、どこがロシア

なのか、わかりません。

女性用ではめずらしいレザー(革)ノートです。

これも、実際に発売されていました。

1927年発売です。

オフィシャルサイトでは、たばこ、革の香りとか

書いてありますが、私はそんな感じは受けませんでした。

じゃあ、どんな香り?と聞かれると

「うーん、まあ悪くない香り」

と言うしかない。

欠点はないのだが、生き残るための個性もない、と

いう感じなのだ。

すべてにおいて平均点。

だから、消えたのかな。

実用的というよりは、コレクターズアイテム。

あえて、クラシックな香りを、というなら話は別だが・・・

  

今風のビビッドな香りを想像すると、当てが外れる。

シャネルの大ヒットパターン、甘く優しくこもった香りがベース。

このパターンのおかげで、かなりの時代を乗り切った。

王道、いや黄金のパターン。

これがベースになっているために、大ハズレはしない。

ただ、今ではちょっと時代遅れの感は否めない。

 


2017年 最初のハーブ園

2017年05月11日 01時00分00秒 | 写真

 

猪苗代のハーブ園、今年も開園した。

入場料310円を払えば、その年の閉園まで有効

のカードをもらえるのだが、いつも元は取っていると思う。

 

今は、チューリップと菜の花。

 

チューリップは誰でもある程度、きれいに撮れる。

だから逆にむずかしい。

 

 

 

 

菜の花は、「一面黄色」というのはきれいに見えるが、

実はもう一声ほしいのだ。

菜の花と**、という感じだ。

ハーブ園で今年の写真を募集しているのだが、

菜の花だけでは厳しい。

例えば、磐梯山をバックにしてみる。

すると、ちょっとは良くなるのだが、ここでは

ありきたりの構図で、使い古されている。

さて、どうしたものか。

こういうとき、女子供を自由に使える人がうらやましい。

  

ハーブの一種。

このサイズでは、なかなか良さが伝わらない。

 

芝桜、これでも全体の3割くらいの開花率。

 

名札に「十二の巻」と書いてあった。

多肉植物だね。

 


1932

2017年05月09日 03時12分57秒 | シャネル フレグランス

 

今回は、ゼクスクルジフのシリーズから「1932」です。

そもそも1932って何?ということだが、1932年である。

この年に、シャネルはジュエリーコレクションを開いている。

オフィシャルサイトにも「ダイヤモンドの輝きをまとった香り」と説明が

あるとおり、このコレクションをイメージした香りだそうだ。

ネーミングが「1932」だからといって、1932年に発売されたとは

限らないのだが、私の記憶にないということは、少なくとも

30年以上は前の作品だと思う。

しかも、日本では発売されていなかったはずだ。

いや、私のような庶民には知らされていない、特別なセレブサロン限定で

発売されていたかもしれない。

どっちにしろ、かなり詳しい本にも登場しない作品なので、

けっこうレアものだったはず。

2007年にゼクスクルジフシリーズが発売開始されたので、その時

まとめて数種類、発売になっているのかもしれない。

  

ゼクスクルジフのシリーズは初代のボーから現役のオリビエ・ポルジュの

作品まである。

1932年のイメージで2007年に制作した、ということも

十分にありえるのだ。

しかも売れ筋ラインに乗らないのであまり広報もされない。

マニア泣かせのシリーズなのだ。

  

私にはその「ダイヤモンドの輝きをまとった香り」というのは理解できない

のだが、第一印象としては、

「うん?今でも通用するんでね?」

という感じだ。

説明によると、ペアー グレープフルーツ、アイリス、ヴェチヴァーが

配合されているらしい。

今のフィーリングと合ってる。

制作された時代が、初代・2代目あたりだとすれば、

当時としてはかなり冒険した、ぶっ飛んだ作品だったはずだ。

しかし、偶然に時代と合ったのか、時代が追いついてきたのか、

全然、違和感がない。

三代目は引退したばかりだから、彼が制作した物なら、

時代的に納得です。

ここらへん、詳しいことはわからないです。

  

ただし、私が感じたのは、

「チャンス、アリュールと同等くらい」

であり、それ以上でも以下でもない感じだ。

もうちょっと、品があってもよかったね。

ですから、私としては、わざわざ限定の販売店に行って

これを買うくらいなら、値段的にも全国どこのシャネルコーナーでも

手に入るチャンス、アリュールをお勧めします。

  

おまけ

 

日本の車、鉄道車両などは、丈夫で故障しない、と

いうことで、日本では廃車になったような物でも、

東南アジアあたりで走っている映像をよく見るよね。

それがさあ、決まって「○○電気」とか「△△病院」とか

日本語で書いてあんの。

それくらい消せよ、と思ったのだが、実はわざと消さないらしい。

彼らにとっては、日本車はステータスらしいのだ。

「ほらほら、日本語書いてあるだろ?日本車なんだぜ!」

という訳らしい。

それで思い出したが、外人レスラーが漢字の形がかっこいい、と

いうことで、適当に選んでタトゥーを彫ったらしい。

その字が「台所」。

日本人がみんな笑うから、「何て意味なんだ?」と聞いたら、

キッチンだよ、と聞いて愕然としたそうだ。

  

耳の中は掃除をしてはいけないそうだ。

50年以上も生きてきて、いまさらそんなこと言われてもねえ・・・

耳垢も、ちゃんと耳の健康を維持する機能があるそうだ。

そして、いらなくなった組織は自然と剥離されるので、

ほっておいていいそうだよ。

特に、外国では耳を掃除すると、母親に激怒されるらしい。

 


たかだか2、3ポイントで丸裸

2017年05月07日 03時18分08秒 | 写真

 

このごろポイントの話が多くてスマン。

毎日、Tポイントサイトからアンケートのメールが

最低でも2通くらい来る。

アンケートに答えると2、3ポイントもらえるらしい。

言っておくが、2~3円だ。

「塵も積もれば山となる」だろ、と思うかもしれないが、

こういうことが心配なのだ。

 

例えば、アンケートに10回答えたとする。

そして、30ポイントゲットできた。

そこまでは、めでたしめでたし。

しかし、各個人にポイントを還元するということは、会員番号

が向こうに知られている、ということだ。

匿名アンケートではないのだ。

その状態で、自分の職業、家族構成、趣味、家・車のこと、

過去の病気、好きな食べ物、行ってみたい場所、などの

個人情報を提供しているのだ。

回数を重ねるうちに、あなた、という人間が丸裸にされる。

しかも自分から提供しているのだから、だれからも非難されない。

だからといって、今すぐどうこうなる、というわけではないが、

企業にとってはおいしい情報なのだ。

情報は金になるのだよ。

いきなり「今、お勧めの旅行は、これ!」などというDMが来ても、

責任の半分は、あなたにあるのだよ。

アンケートに答える前に、小さい字で、

「この情報は提携している第三者の企業に提供・・・」などと

書いてある項目を、ろくに見もしないで、「同意」を

クリックしているパターンが、ほとんどだからだ。

 

しかも、関係ない旅行業者から直接メールが来ると、

「おいおい、俺の情報、どこに流してんだよ!」

と騒ぎになるので、あくまでも送信元は、YahooやTポイント

などの、いつものサイトなのだ。

そこの「お勧め情報」として、送信されてくる。

手が込んでいる、といえば手が込んでいるね。

 

おまけ

 

ペギー葉山さんが亡くなったね。

「ドレミの歌」は子供の頃、日本の歌だと思っていた。

それが、ミュージカル「ザ・サウンド・オブ・ミュージック」の

中で歌われていた、と気づいたのは、しばらく後のこと。

「どうせ、ザ・サウンド・オブ・ミュージックなんて、歌って踊って楽しいな、だろ?」

と思っていたのだが、実は奥が深い。

これはファンタジーではない。実話なのだ。

ドイツに併合されたオーストリアの将校が、祖国の花、

「エーデルワイス」を聞いて、どんな気持ちだったか。

「エーデルワイス」は歌詞の最後が、

「祖国よ永久に・・・」である。

これが理解できてはじめて、なぜナチスの旗を引きずり下ろし、

家族を連れて命の危険を冒してまで、亡命したかがわかる。

けっこうスリルがあり、ガチムチの男性でも楽しめる内容だ。

ちなみに、ドレミの歌の日本語版のソがなぜ「青い空」なのか?

たしか、徹子の部屋で本人が語っていたが、

「ソで始まる適当な言葉がみつからなかった」

からだそうだ。

かなり前、主演のジュリー・アンドリュースが来日したとき、

サービスでドレミの歌の日本語版を歌ってくれたね。

たしかその時、ペギーさんも隣りにいたはず。

頼むから、ハリウッドスターに変なこと、させないでくれよ。

しかし、日本が戦後の焼け野原でバラックに住んでたころ、

アニメの「ピノキオ」とか、カラーで作ってんだもんな。

戦争に勝てるわけないわな。

 


Creators Update

2017年05月05日 02時20分16秒 | 写真

 

Windows10がまた、メジャーアップデートした。

なんでも、クリエイターズ アップデートだそうだ。

別に私は、クリエイターでもアーティストでもないのだが・・・

バージョンは1703だ。

 

前回と同じ轍を踏むわけにはいかないので、インストール後

さっそくISOイメージをダウンロードして、焼いた。

再インストールの時、苦労したくないからね。

で、肝心の更新内容なのだが、

VRゴーグルに対応したり、最新ゲームにチューニングされていたり、

ほとんど関係ないものばかり。

まあ、マイクロソフトから言わせれば、もっとあるよ、ということなんだろうが・・・

アプリがやっているようなことにOSが入り込むより、ちゃんと

システムとして動くようにしてくれよ、と思うのは私だけか。

しかし、アップデート後、複数の項目が初期設定に戻っていた。

これは、イヤな予感しかしないんだが。

あと、「気に入らなければ、元に戻せます」というメッセージを

信じてはダメ。

やるときは、気合いを入れてやりましょう(笑)。

 

一度に同時にダウンロードが始まると、サーバーに負担がかかるので、

順番に案内が来るようになってます。

「俺んとこには、まだ来てないぜ」

「でも、早くアップデートしたい」

という方は、左下のWindowsマーク -> 設定  ->  更新 をクリックして、

「早くCreators Updateを手に入れる・・・」が表示されていれば、

そこをクリックすれば、ダウンロードサイトにリンクされています。

なお、ISOイメージをダウンロードして、DVDに焼きたいときも、

同じサイトからツールをダウンロードすることができます。

 

前にも書きましたが、Windows10がインストールされた状態で、

すでにマイクロソフトの認証を受けているPCには、どのビルドのWindows10でも

プロダクトキーの入力なしで再インストールできます(入力画面が出ない)。

ですから、ダウンロードして焼いたディスクからそのままインストールを

すれば、いいわけです。

ただし、私のようなPC自作派で、短期間のうちにCPUやメモリ、HDDなどを

大量に交換した場合は、「違うPC」と判断されて、電話サポートに

頼むしかなくなる可能性があります。

マイクロソフトは、どのパーツをどれくらいの期間で交換したら「違う」と

判断するか、公表していません。

けっこうマニア向けのソフトには、CPUやメモリの個体番号、LANカード

のMACアドレスなどを表示できるものがあります。

たぶん、それらのどれかをチェックしているのだと思います。

あと、ちょっとPCに詳しくなるとやりたくなるのが、CPUを速いクロックに

交換したり、メモリー、HDDを増設したり・・・

しかし、メーカー製のPCだと、それは「改造」です。

保証期間中は、やらないように。

 

おまけ

 

どうでもいいことなのだが、グーグルのChromeとマイクロソフトの

IEでは、ブログの表示が若干、違うことを発見した。

私はChromeベースでブログの編集をしているのだが、

編集した後、たまたまChromeの調子が悪く、IEで表示

させてみたら、きれいに揃えたつもりの行が、揃っていない。

種明かしをすれば、Chromeは通常のMSゴシックのフォント

なのだが、IEはプロポーショナルフォントなのだ。

デフォがそうなのか、あえて昔私がそうしたのかは、憶えていない。

 

プロポーショナルフォントとは。

フォントとフォントの間隔(すき間)は普通、どれも同じだ。

しかし、縦に長いフォント「し」のようなものは、同じ間隔では

間延びした感じで読みづらい。

そのようなフォントの場合は、間隔を狭くして読みやすく

した方が良い。それがプロポーショナルフォントなのだ。

他の人にはどう、表示されているのだろうか。

ちょっと、心配になってきた。