今年のハーブ園も10月22日で有料期間が終了です。
「えっ、それ以降は無料になるの?」
たしかにそうですが、「お金をもらってまで、お見せするものがなくなる」
ということです。
今はちょっと苦手なダリアが見頃です。
ハートに見えない?
ムーンワルツ
名残のバラ
たぶん、カボチャの花。
コンテストは曼珠沙華だらけ。よかった、応募しないで。
今年のハーブ園も10月22日で有料期間が終了です。
「えっ、それ以降は無料になるの?」
たしかにそうですが、「お金をもらってまで、お見せするものがなくなる」
ということです。
今はちょっと苦手なダリアが見頃です。
ハートに見えない?
ムーンワルツ
名残のバラ
たぶん、カボチャの花。
コンテストは曼珠沙華だらけ。よかった、応募しないで。
今回は会津美里町高田にある梅庵です。
高田は縦に、福島県立大沼高校の通り、東邦銀行の通り、
高田中学校の通りの3つの大きな通りがあるのですが、高田中学校の通りの
只見線の踏切の近くです。地図で言うと一番西ですね。
ホームページがないので、食べログ情報です。
営業時間は11:00~18:00
月末が定休日のようです。
「もうすぐ新そばが出るのに」と思っている方がいるかもしれないが、
あれは「旬のものを食う」という粋なことをさすもので
保存技術が発達した現代では、味という点では、新そばも
そうでないそばも判別できないくらいになっています。
店内はテーブル席と小上がり席です。
メニューは、テーブルにはないので、壁に掛かっているメニューを見ます。
冷たいそばは、ざるそば、高遠そば、のみで、あとは温かいそばです。
いつもの天ざるがないので、ざるそば大盛りを注文です。
そばは細くてコシがあって、普通にうまい。
つゆの器(蕎麦猪口)がキンキンに冷えているのが気に入った。
しかもこのつゆ、椎茸の香りが強い。
隠し味なんてレベルではない。だれにでもわかるレベル。
うーん、冒険したね。私は全然オッケーだが、宗田節スープのラーメンと
同じで、ダメな人でるかもな。
店主が若いです。話を聞いていると、かなり「熱い男」です。
それだけ情熱があれば、きっとうまいそばになるはず。
そばは「あいづのかおり」です。
以前は会津坂下町から玄そばを仕入れていたそうなのですが、
「俺だじも、今度っからそば祭りやっから、他さは出さんにぐなっちまっただ」
と言われたそうな。
どこもみんな金儲けの方法をあれこれ考えるんだね。
二八まではいかない、七~八の間くらいのそば粉の割合だそうです。
そこで店主からおもしろい話を聞いた。
そばやに密かに(笑)つたわる「魔法の粉」のこと。ヤバイ粉じゃないよ。
業者が「色出し粉」と呼ばれるものを売っているそうだ。
その粉を入れると、色の付いた2番粉のそばが、真っ白な更科のような
そばになるそうだ。
色を抜いて白い色をだすから「色出し粉」なのかな、という感じだ。
黒っぽくする粉もあるそうだ。
「これで香りがつけば完璧です」なんて、店主が笑っていたよ。
いやー恐ろしい。
冷静に考えれば、めんたいこの色をつける薬品だってあるわけだから、
そばの色を抜く粉があっても不思議ではないよな。
しかも、「わあ、更科。高級!」という認識が定着していれば需要はあるだろう。
今はスマホ片手に訪問する客が増えているそうなのだが、高遠そばを
注文して、「あれっ、ねぎで食べるんではないんですか?」と聞かれることが多いそうだ。
その度に、「あれは大内宿だけなんです」と答えるのが面倒だそうだ。
ちなみにあれは「ねぎそば」です。正確には。
しかも、ねぎそば食ってるのは観光客だけ。地元の人なんか食ってないからね、今。
まんじゅうの天ぷらなんてめったに食わねえぞ、いい加減にしろケンミンショー。
運良く雲海を撮影できた。
自然現象的には珍しいことではないのかもしれないが、
私は初めて見た。
しかも、雄国沼あたりまで行かないと見られないものと思っていた
のだが、裏磐梯からの帰りに、偶然見ることができた。
こういう景色は、登山装備に何時間もの歩き、という苦労を
した人だけへのご褒美、と思っていたのだが、車から降りて
徒歩1分。お手軽で、ラッキーだった。
しかも、この日は裏磐梯と地元、喜多方市の
ダブルヘッダーを予定していたので、雲海の上と下が
同時に撮影できた。
湯気が立つ柳沼。放射冷却で寒い。
朝7時から観光バスがやってくる。どんなハードスケジュールなんだよ。
もう、若い木は紅葉が始まっている。
裏磐梯高原にある、ペンション村。かなり奥まったところにあります。
初めて訪問しました。
こんなところに泊まってみたいな、というわくわく感と、
こんなところまで電気きてんのかよ、スマホもバッチリだし、というガッカリ感。
わかります?
熊におびえながら草をかき分け、道なき道を進むといい風景ポイントを発見。
よし俺だけの秘密の絶景ポイントをゲットだぜ、と喜んでいたら、
不自然な真っ直ぐすぎる木を発見。邪魔だな、と見てみたら電柱だった、と
いう経験を何度かしたことがあります。
天気がいいと、こういう色の花はいい味を出す。
逆光の南天。難点は気持ち悪い、という人も(笑)。
へ~、そうなんだ。
なるほど。
雄国沼付近の木立。
改めて考えてみると、「霧が盆地に貯まっている」ということなんだね。
それを雲海と呼ぶのかどうかは、専門家に聞くかググるしかないのだが、
とりあえず雲海に見えた、ということで勘弁してください。
おまけ
今日はすき家で昼食。
牛丼並盛り健康セットを豚汁変更で注文。どうも新メニューに弱い。
どれどれ。
ひじきと豆腐だから健康?発想が中学生(失礼)。
うわー、やっちまったあ。
もう少しで稲刈りが始まるし、今日は日曜日だし、霧が出てるし・・・
ということで、3度目の四季島の撮影にでかけた。
鉄ではないが、レアものどうし(四季島・稲穂)のコラボ。
俺って冴えてるぅ。
頭の中ではけっこう良い絵ヅラになっていた。期待が持てる。
場所探しに約1時間。
それでもまだ30分ある。
車から降り、田んぼのあぜ道を歩きながら、良いポイントを探す。
こんなことしてるのは自分だけかと思ったが、時間が近づくにつれ、
けっこう人が集まってきた。
まんざらでもないポイントのようだ。頼むから赤とか青の車、やめてね(笑)。
あと10分かあ。しかし、田んぼの真ん中でやることがない。
暇だし寒いし誰もいないし、そうかといって車まで戻ると間に合わないし・・・
まてよ、俺にはスマホという暇つぶしツールがあるじゃないか。
そこで、ポケットからスマホを取り出しYahooニュースを見ていた。
そしたら、「ヒュー、カタンカタン・・・」
音で気がつき顔を上げた。
えっ、四季島が目の前を通過。
なんと、スマホに夢中になり、行ってしまったのだ。
くう~、絵に描いたようなマヌケ話。
「撮れてんじゃね?」
ライトを見てください。赤いですね。テールランプです。
近づいてくる列車を撮ったのではなく、離れていく列車を撮ったのです。
さいわい、セッティングは終わっていたので、慌ててシャッターを切ったのです。
どうしよう。停車しているところは会津若松駅、喜多方駅で撮ってるしなあ。
会津若松駅に4時間近く停車しているのは、わかっている。
しかたない、手ぶらで帰るのもなんだし、ホームで撮るか。
生まれて初めて「入場券」というものを140円で購入し、ホームへ。
会津若松駅には4時間近く停車するが、このホームにいるのは
あと30分だそうだ。
年配の鉄から教えてもらった。
バンダナにリュック、気合い入ってる(痛い)ねえ、オッチャン。
もう70歳近いんじゃねえか。
定年退職して、子供も成長して、自由気ままに鉄三昧か・・・
ある意味、うらやましい生活だよな。
なんかJRの回し者みたいな写真になってしまったが、たまにはこんなのもアリということで。
なんかヤバイ場所から撮影したんじゃねえ?と思われるような写真。
実は磐越西線は会津若松駅でスイッチバックになっていて、ホームが
コの字型になっているのです。
私は車止めの後ろの通路から撮影しています。
これには少し文句があって、四季島は長いので先頭車両が5メートル
くらいホームに入らないのです。
私たちはホームから出られないので、撮影できません。
あと少し前(撮影してる私の方)に停車してくれれば、先頭車両を
正面から撮影できるんだが。
こんなことくらい、多く鉄を見ていればわかるだろうが。
この暖炉、炎はグラフィックなんだよ。芸が細かい。
上の本とペンは「ヤラセ」だよね?かっこ、よすぎ。
展望車のソファ。高そう。
近頃のレンズは解像度が高いので、望遠で展望車を撮影すると
乗客の顔が鮮明に写ってしまうという、現代ならではの悩みがある。
この列車のメインエントランス。
たしかホームに赤い絨毯が敷かれるはず。
ホームで撮影していて気がついたんだが、走っているときはすごい静かなのに、
停車しているときは、気動車(たぶん)が、かなりうるさい。
モーターは動いていない訳だから、たぶん発電機だと思う。
あっ、架線から電気をもらっているわけだから、発電機ではないのか。
なら、空調機?よくわかりません。
たぶん、みなさんが想像している車両より、実際は小さいです。
「あれっ、こんなに小さいの?」という感じになると思います。
トンネルの幅とかに合わせなければならないので、豪華列車といえど、
そんなに、べらぼうなことはできないのです。
おまけ
どう見ても、巨人の高橋監督じゃないだろ。
-日刊スポーツweb- より
今日は喜多方市熊倉町にあるヴィーノ ビストロ トレンタチンクエです。
なんとも舌をかみそうな名前ですね。
いやあ、こんな店が喜多方市にあったんだね。
もう、営業して20年近くになるそうです。
場所がですねえ・・・面倒なのでナビに入力してください、と
言おうとしたのだが、ナビで訪問した私が迷ってしまったので、
ちょっと詳しい解説です。
-Google map- より
熊倉町の唯一(たしか)の信号機の交差点までは自力で行ってください。
そこで、ナビから赤線のように右折するように指示があったのだが、
なんと道がない・・・
「Google mapにも道はないけど?」
いえ、私のナビにも道はなかったのですが、曲がるようにナビしたのですよ。
道がなくともそこに店があるのだから行けるのだろう、とナビが判断したのか・・・
ともかくこれはムリ、ということでぐるっと回ったら、反対側の道路に
店の看板を発見。
しかもその看板の矢印はナビに出ていない砂利道を指している。
本当にここでいいのかよ。
不安半分で進んでいったら、すごい数の車の量。
ここだ、とわかった。すごい繁盛してる雰囲気。
最初にお断りしておきますが、ランチで平均2,000円を超えます。
それが高いか安いかは、各自で判断してください。
田舎の市の、これまた田舎の町で、トータル2,000円越えのランチを
出す、ということは、相当料理に自信があるはずです。
さて、どうなんでしょう。
ここのランチは単品の他、パスタ中心のAランチ、肉中心のBランチに分かれています。
私はパスタのAランチを注文。
Aランチは基本セット(前菜、パスタ、デザート、コーヒー)で1,500円です。
パスタを違う物にすることで、プラス料金が発生します。
ジェノベーゼ(+500円)にしました。
ここのマスターが料理に熱い男で、料理の説明に10分くらい使います。
なにせパスタのサンプルを持ってきて、そこから説明ですからね。
「おいおい、俺の席に来るのはいつ?」と思っていたら、
お隣の上品なご婦人と一緒に聞いてください、だと。
はいはい、それでけっこうです。
イタリア野菜の説明までされると、こりゃたまらんね。
たまらず、ご婦人、「おすすめは、なんですか」とのたまう。
お勧めのイタリア産白ナスのホワイトソーススパを選択。
アンチョビの魚の種類を言われたって、「ああ、そうですか」と
言うほかないだろう。
私は上記の通り、ジェノベーゼ。
前菜がきました。
すごい、種類が多い。もちろん、全種類、説明してくれたのだが、憶えきれない(笑)。
一番左がじゃがいもを揚げたやつ、となりが茹でたタマネギにホワイトソースがかかっている。
真ん中の米のサラダがうまい。下の黄色いのがガボチャ、その隣がビーツです。
前菜といえど、けっこう腹に貯まります。
ジェノベーゼがきました。
ペンネが日本製よりコシがあり、太いです。食べ応えあり。
素人目にも、いいオリーブオイルを使っているのがわかる。黄色じゃなくて、緑色。
ぜんぜんしつこくなくて、サラサラ。
王道のオリーブオイルにガーリック、という味付けなのだが、ブラックペッパーが効いている。
食べ終わったら、おまけのフランスパンをこのソースにつけると、またうまい。
うまいですねえ、と隣のご婦人と盛り上がっていたら、違う種類のパンを
サービスしていただきました。
昔はオリーブオイルを食べると腹を壊していたんですがねえ。
いつしか、なんともなくなりました。慣れとは恐ろしいものですねえ。
ドルチェのカボチャのプリンです。何か言うと、ど壺にハマるのでおとなしくいただきます。
エスプレッソです。専用のマシンで挽き立てをドリップしてくれます。
不味い訳がない。あっ、やっちまった。豆は東京の焙煎業者に煎り具合を指示しているそうです。
なんでも「イタリア人は気が短いので、さっといれて~・・・」とか言ってましたね。
豆の説明を受けましたが、よく憶えていません(笑)。
なお、お店のサイトはありませんので(フェイスブックは有り)、食べログあたりを参考にしてください。
ちなみに、ランチ営業は11:30~。定休日は月曜日です。
熟年夫婦の経営なのだが、業務連絡はイタリア語。
頻繁にミラノあたりに買い出しにいってるらしい。かなりのイタリア通ですね。
やはり、喜多方市で本格イタリアンレストランを20年営業してるって、ただ者ではなかったですね。
帰りに「チャオ」と言ってくれるのだが、ちょっと恥ずかしい。