アコログ

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チュニジア旅行*9 エルジェム

2013-03-06 13:07:32 | 海外旅行!!
チュニジア6日目は、エルジェムへ



世界遺産のエルジェム円形闘技場です

230年にローマ帝国ゴルディアン皇帝により建設された
エル・ジェムのコロッセウムは、ローマ、ベローナに次いで、
世界で3番目に大きい円形闘技場なのです



L'amphitheater


しかもチュニジアに残るコロッセウムは、
最も保存状態が良いんですって

本家のローマのを見てないんだけどw
ローマよりも良い状態なのが、なにやら誇らしく思っちゃったりw



↓アリーナにて~
ここで、猛獣や剣闘士が戦ったんですねぇ



3万人を収容できた、こちらの闘技場ですが、
ローマ時代、剣士VS猛獣の闘いや、
殉教者は、猛獣に食い殺されたなど、記述が残ってるそう。



アリーナ、観客席、地下を見て回りました。

地下室は、猛獣や剣闘士が待機してた所ですが、
その中には、北アフリカに生息していた、
百獣の王の中の王ともいうべきアトラスライオンが居たそう。
(今のライオンよりも、3倍はデカかったとか。。)

円形闘技場をみた後は、
ここから程近いエルジェム博物館へ行きました




円形闘技場の壁や床に敷かれたモザイクなので、
それらしいモチーフが多いです

円形闘技場で戦った風景や、
そこで戦わせた動物たちなど。。。



こちらは、かなら衝撃的なシーンです
まるで、日本のお盆に掛かる地獄絵の掛軸のよう…

しかし、これもモザイクなんですよー!
リアルだし、緻密だし、着色したわけでなく、
天然の石を組み合わせていくので、なお素晴らしく思えます。
初日に行った、バルドー博物館同様、
素晴らしいモザイクの数々でした。

他にも、ヘベレケの由来のお酒の神様、バッカスさんの
モチーフとか、色々面白く見て回りました



こんな風に、闘技場の床を彩っていたんですね~



この小さな人間の像は、当時の人達が
自分の部屋とかに飾ってたと言う、自分の像だそう。

当時は、写真とか無かったから、そうゆうのもを作り
飾るのが流行りだったとか・・・



博物館の中庭で~す
この日はとても、晴れてて
青空が気持ちいい、11月のチュニジアでした。



円形闘技場で売ってた、激安なサフラン
ひとつ、1ディナールだとかで、
幾ら何でも50円はあり得ないんじゃ?
とガイドさんに聞いたら。。。

トウモロコシの髭を紅く染めてる場合があるそうな…

皆さん、行った時はご注意を…