アコログ

色んなコトを感じ思ったこと。 誰かに伝えたくなったこと。 日々の記憶。忘備録。

天山の巫女ソニン

2019-09-11 14:05:51 | BOOK
この夏の読書は、
「天山の巫女ソニン①~⑤」
これを読破しました!




いつもなら、夏にはご修行に行ってるので、
本を読むとか考えられなくて、
巻数の多い漫画もゆっくり読む事のない
この3年間でしたから、
こんな気持ちで本を読む読めるなんて!
嬉しい!そして夏休み気分!(笑)
(気持ちはね、お盆だなんだと忙しいけどね)
去年の今頃は、お山に閉じこもっておりましたが
今年は行かなくていいのです~~(>∀<)

しかしながら。。
お山に閉じこもってた時は、
激しく長かった21日間だったのに、
この下界では時はなんとあっさり
過ぎ行くのか…´д` ;
今思っても、山では貴重な時間を
過ごさせて頂いたんだなぁと
思わずにはいられません。

さてと、長編児童書の
天山の巫女ソニンは、
この繊細な装丁に惹かれて借りました。





「天山の巫女ソニン」の内容は…
生後すぐ親元から離され、巫女たちが集う
『天山』へと連れて来られたソニン
12歳の春に「落ちこぼれ」として
山を下ろされることとなってしまいます。


そんな落ちこぼれ巫女のソニンが
ある日、沙維の国の王子・イウォルと出会い
王子の侍女として王宮に勤めることになります。



場所中国?韓国?
その辺りの国を題材にした
ファンタジーで、とても面白いです。



挿絵や表紙の絵を描いた
アーサ・バザールさんの絵も
本当素敵でこの物語にぴったり!



サクサク読んじゃいました。
久々に長い小説読んだわぁ~~
読んでる間、なんか幸せな気持ちで
凄く心が豊かになるひと時を
味わせてもらいました。


外伝もあるので図書館から借りて来たよ。
ソニンとイウォル王子のその後が
とても知りたいです。
そして隣の国のイェラ王女も。
著者の菅野雪虫さん、どうか
その先、書いてくれないかなぁ~~