ハレルヤ!  喜び、喜びおどろう

聖書のことばを中心に、2019年12月から、あふれる思いをまとめています

断食の個所から応答

2025-02-13 | 旧約聖書

★あなたは断食を自分とはあまり関係がないと思っていませんでしたか。

私は、聖書は断食(罪を悲しみ悔い改めを神の前に表現すること)を施しや祈りと同じように、信者には当然のことと書かれていることに驚きました。

・20年程前に香港で断食祈祷をしている青年と会う経験をしました。彼はその後牧師になりました。

他にも隠れたところで実は断食をして祈っている人が多くいるのかも知れません。現在起こって来ているリバイバルのしるしも、そのような信仰の人の断食と祈りがきかれた結果かも知れません。

私たちの教会でも、キャラバンに送り出すために、役員やリーダーを任命するために、隠れて祈って、それがきかれた結果の祝福を、私達は今味わっているのかも知れません。

使徒 13:2 彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい」と言われた。 使徒13:3 そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。

使徒14:23 また、彼らのために教会ごとに長老たちを選び、断食をして祈って後、彼らをその信じていた主にゆだねた。


年度末、新しいリーダーのために祈りましょう。多くの人たちが祈られて遣わされて来ています。ともにそれぞれが、祈り仕えましょう。

 

★あなたに、教会生活、信仰生活の中の、人にどう見られるかを必要以上に気にしているところがありますか?
神の前での自分のことより、他の人の事を気にかけて、心配したり不満を言い散らしたり、してはいませんか? あなた自身にとって神との関係を邪魔しているものは何でしょうか? 

ヨハネ21:22 ペテロは彼を見て、イエスに言った。「主よ。この人はどうですか。」
 21:22 イエスはペテロに言われた。「わたしの来るまで彼が生きながらえるのをわたしが望むとしても、それがあなたに何のかかわりがありますか。あなたは、わたしに従いなさい。」

私は、あなたが与えてくださった信仰と賜物に従って、主よ、あなたに従います。と告白します。

 

★神の前で正直に祈るために、それらを断つことも考えてみましょう。食事のことでなくても良いと思います。
私の場合は、断昼寝、断趣味・楽しみ、断ネット注文、断YouTubeなどが考えられます。

 

聖霊の満たしを求め、祈りの仲間と分かち合いをし、神からの報いを忍耐にて希望を持って待ち望みましょう。神からの報いは賃金のようなケチなもので終わらず、天国そのものを与えてくださると約束してくださっています。


断食の個所の説明

2025-02-13 | 旧約聖書

マタイ6:16~18
6:16 断食するときには、偽善者たちのようにやつれた顔つきをしてはいけません。彼らは、断食していることが人に見えるようにと、その顔をやつすのです。まことに、あなたがたに告げます。彼らはすでに自分の報いを受け取っているのです。
6:17 しかし、あなたが断食するときには、自分の頭に油を塗り、顔を洗いなさい。
6:18 それは、断食していることが、人には見られないで、隠れた所におられるあなたの父に見られるためです。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が報いてくださいます。

★施し、祈り、断食のまとめが6章1節にあります。

6:1 人に見せるために人前で善行をしないように気をつけなさい。そうでないと、天におられるあなたがたの父から、報いが受けられません。
気をつけなさい=次に続く3つの善行・(施し、祈り、断食)について、(2現命令)
見せるために=観覧に供する・劇場・演劇で見られることを(目的としてプロス)
受けられません=父からの報いを持っていない(現在形)

 

施し、祈り、断食について共通するテーマがあります 

・オポーズ前置詞 目的・意図 人々に見られることを目的としている 6:2,5,16
・彼らはすでに報い賃金(単)を受け取っている 領収書にある商業用語・完了的現在形
・父は隠れたところで見ておられる 現・能動  6:4,6,18
・あなたがたは隠れたところで見ておられるあなたがたの父が、あなたに報いてくださいます。支払うの未来形目的語はない

6章16節
断食をするときには、==反復的にする時には=断食をすることを前提としている
偽善者たちのようにやつれた顔つきをしてはいけません。==憂いに沈んだ顔の役者・俳優のようになるな。ギノマイ命中現
彼らは、断食していることが人に見えるようにと、その顔をやつすのです==彼らは見苦しく陰気な顔をしている。現在能動 オポーズ目的・意図が断食をしていると見られるように(受身)=人の視線を意識している 
まことに、あなたがたに告げます。=6:2  6:5  6:16 施し、祈り、断食同じように言う
彼らはすでに自分の報いを受け取っているのです=すでに報い賃金(単)を受け取っている 領収書にある商業用語・完了的現在形

6章17節
しかし=デ
あなたが=断食するあなたに、個人的に語りかける 断食は神と自分との関係の中で
油を塗り、顔を洗いなさい=塗れ、洗え 頭に油を塗らないのは悲しんでいるしるし。普通の身だしなみをしろ

6章18節
 それは、断食していることが、人には見られないで=あなたが断食していることを、人々に見られないで、ファイノー明るみに出す接続アオリスト受身 自分を断食者として、断食していると見られるという意味
隠れた所におられるあなたの父に見られるためです。=かえって、父に(見られるように)。父はin隠れたところ、秘密のところにおられる 自らの思いが奥まった隠れたところに赴く必要がある
そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が報いてくださいます
主動詞は報いる未来3能動 施し、祈りと同じ表現 賃金をなどの目的語はない。報酬ではなく恵みによって豊かに与えてくださることでしょう
あなたの父は、隠れた所にいてin、隠れた所でin 見ているお方 ブレポー分詞現在形 

 

 


困難の最中の断食

2025-02-12 | 旧約聖書

使徒27:27に、「だれも長いこと食事をとらなかったが」とある。

激しい防風雨に翻弄され、積み荷を捨て、船具まで捨てて、助かる最後の望みも今や断たれようとしていた時、パウロや、アリスタルコ、それにルカは、他の水夫たちと同じように恐れていたでしょうか。

いいえ、物理的に食事が取れない中の祈りは、「私たち」という一致をもって断食の祈りをすることになったことでしょう。


そんな祈りの結果、パウロは、立ち上がって宣言して、人々を励ました。
祈りの中で、神の御使いがパウロの前に立って語りかけてくださったからです。


27:24 こう言いました。『恐れてはいけません。パウロ。あなたは必ずカイザルの前に立ちます。そして、神はあなたと同船している人々をみな、あなたにお与えになったのです。』
 27:25 ですから、皆さん。元気を出しなさい。すべて私に告げられたとおりになると、私は神によって信じています。
 27:26 私たちは必ず、どこかの島に打ち上げられます。」

 

現在の教会が、サタンの試みを受けて力を失ってしまっている時、真のリーダーたちは、断食祈祷の中で主から励ましを受けることでしょう。
神はキリストの船に乗っている人々を見捨てません。
必ず天国にまで連れて行ってくださいます。
恐れないで神を信じて、元気を出して進もう。
自らキリストの船から下りることは、決してあってはなりません。


断食によって強められたのだろう

2025-02-12 | 旧約聖書

「断食」という言葉が新約聖書に出て来ている個所を調べた。
使徒27章9節に「断食の季節も過ぎていたので」とあった。
これは、モーセ律法にあった年に一度の贖罪の日の断食がなされた日で、太陽暦で10月頃。
だから、冬に向かい羅針盤のない航行は11月からは不可能になるギリギリ時です。

 

パウロが乗せられた船はカイザリヤからローマに向けて出発し、まず百人隊長ユリアスの親切のおかげで、シドンで友人たちのところに行ってもてなし、励ましを受け出帆した。

しかし、それからは「ようやくのことで」「ようやく」と表現されるほどに、風に悩まされて島影を岸に沿って航行して、良い港と呼ばれる所に着いた。

 

使徒の働き
27:9 かなりの日数が経過しており、断食の季節もすでに過ぎていたため、もう航海は危険であったので、パウロは人々に注意して、
 27:10 「皆さん。この航海では、きっと、積荷や船体だけではなく、私たちの生命にも、危害と大きな損失が及ぶと、私は考えます」と言った。

 

こんな航海士や船長が反対するような、災難の預言を大胆に話せたのは、断食の季節、同行していたテサロニケ人のアリトタルコとともに、本当に断食をして祈って、神様からの力と励ましを得ていたからだろう。

シドンで別れた友人、また他にもパウロの支援者達も、パウロ達のために祈っていて、断食をして祈る人もいたことだろう。
こうして、これからさらに困難が激しくなる航行に立ち向かうための力と確信が強めたのだろうと思われる。

アリスタルコは、
ローマで投獄される時まで一緒にいて、命がけでパウロの働きを助けた人です。
与えられた使命から片時も離れず、付き従う人だった。
キリスト者の見本のような方だなと思いました


救われた時を思い出す

2025-02-07 | 旧約聖書

子供時代(写真)---両親に大切に育てられた。妹に嫉妬して、いじけて、意地悪だった
フラフラ時代----関東のマンション、実家、単身赴任の夫の職場関西・外国、妹の家

 

埼玉の妹の看病1か月---クリスチャンの姿を初めて見た。
           聖書の存在を知った。妹の教会で行き先は天国と地獄と聞いて驚いた。
夫の赴任先の近くの教会に行ってみた。礼拝で使徒の働きから、十字架と復活・昇天を聞いた。
牧師と面談---当時抱えていたトラブルについて話した
      その中に隠れている自分自身の罪を認めた。
十字架と復活・昇天 イエス・キリストを救い主と信じた

霊的祝福---神からの赦しを体験した。トラブルの相手に赦すと手紙を書いた。
教会生活への警告---妹は教会から離れて問題山積となった。

大きな変化
フラフラ生活から、神様の支配の中の生活に落ち着いた
関東のマンションから、関西の夫の赴任先、定年後は実家へ、夫が召された後は元の関西の教会の近くで落ち着いている。そして今、天国に向かっている