天台ジャーナルの7月1日号で「エルサレムで世界平和祈願」という記事が掲載され、私が祈りを捧げている写真が大きく載りました。一番手前が私です。天台宗の「葉上照澄大阿闍梨の足跡を辿りつつ、イスラエルの聖地エルサレムで世界平和を祈る旅」の目玉であっただけに、一面で取り上げられたのでした。
天台宗僧侶ら有志の世界平和を祈願する法要は、エルサレムのスコープス山で去る6月13日に執り行われました。代表の横山照泰護心院住職(延暦寺一山)が「この地において有志の善侶、清衆相集い謹んで世界平和への誠の祈りを捧げる」と表白を奏上され、参列者一同で読経を上げました。
エルサレムはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地であるだけに、古代から宗教に根差した紛争が絶えず、今もそれが続いています。エルサレムの市街が見渡せる場所で、青空に恵まれたこともあり、清々しいなかで参列者一同が祈りを捧げることができました。 合掌