会津天王寺通信

ジャンルにこだわらず、僧侶として日々感じたことを綴ってみます。

知立国家イスラエルを手本にすべきだ 柴田聖寛

2018-11-26 10:45:39 | 読書

去る6月にエルサレムに出かけたこともあって、イスラエルという国に関心を持つようになりました。そこで最近は米山伸郎氏の『知立国家イスラエル』(文春新書)を読んでいます。周囲が全て敵であるにもかかわらず、わずか四国程度の国土で独立を保っているのは、優秀な人間をどれだけ育てるかにかかっています。著者はイスラエルの強みを、ハイテク分野へのエリートの投入、起業家へのバックアップとイノベーションへの推進などを挙げています。国家の生存がかかっているから必死なのです。日本を取り巻く環境も厳しさを増してきています。イスラエルの学ぶべきではないでしょうか。それはまた地域おこしの処方箋を提示してくれています。教育への投資の拡大によって、いつか花開くことになるのです。すでに私は古希を過ぎていますが、これからも勉強だと思っています。 合掌

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会津の三十三観音めぐりの第二弾発刊    柴田聖寛

2018-11-13 12:50:40 | 信仰

御朱印帖ととしても使える『聖地仏都会津巡礼』

もう今年も残り少なくなってきましたが、私の「「日本遺産」認定会津の三十三観音めぐり 聖地仏都会津巡礼」の原稿や本のデザインがほぼまとまり、今年中に発刊することになりましたので、皆様にお知らせいたします。発行責任者は会津天王寺。B5判の約百ページで、定価は八百円(税込み)。

一昨年八月に東京のラピュータから出版した『聖地大仏都会津巡礼』に続く第二弾で、今回は会津三十三観音霊場に限定し、御詠歌とともに、詳しい地図を掲載し、それぞれの由来について記述しています。この二年ほどで新たに判明した事実もあり、文章は大幅に書き直しました。特筆すべきは、片面が御朱印用紙になっており、御朱印帖としても活用できることです。

 

限定販売ですので、今から予約を受け付けています。希望者は会津天王寺0242―54―5054、または私の携帯090-1498-4150にご連絡をお願いいたします。 合掌

 

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