皆さま、こんにちは。前回慌ただしく開催しました『佐々木洋一遺作展』は
平日の4日間と大変短い開催期間ながら、多くの来場者にお越しいただきました。
ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございます。
昨年一年かけて12の会場で遺作展を開催し、最後の会場がギャラリー楽座となりました。
私は初めて知ったのですが、アートインナガハマ開催の当初、
作家枠で盛り上げるために ご出展いただいていたということで、
アートインナガハマに大変ご縁のある方でした!
さて、タイトル通り昨日から始まりました『大竹克幸展』の様子を
早速写真を交えながらお伝えいたします。
実は、大竹克幸さんの個展は当ギャラリーとして3回目となります。
前回、前々回の開催の様子も、ブログに書き留めておりますので
ぜひご覧ください!
2016年開催「大竹克幸展」
2013年開催「大竹克幸展」
画家の大竹さんは栃木県在住で、多摩美術大学絵画学科油画専攻を卒業され
2003年から本格的に画家活動を始められました。
大竹さんの関西での個展は珍しく貴重な機会となりますので
絵画に関心のある方はぜひ足をお運びください。
今回の展示作品を少し写真でご紹介します
大竹さんらしい緻密でありながら、草花の温かみが感じられる絵画たち
一方で、今回は大竹さんの新しい試みが感じられる作品も展示しております。
タイトル「水声」はどんなイメージでネーミングされたのでしょうか・・笑
タイトル「百日紅」こちらも花の咲いていない木立の中を歩いている少女と
タイトルのギャップが面白いです。何を思って名付けられたのでしょうねぇ・・
今回、作品は20点。この時期なので長浜盆梅展にちなんだ作品も描いてくださいました。
こちら、ご覧下さったお客様が「盆梅なのに、花が白やピンク色じゃないんですね?
黄色い花をつける梅もありましたっけ?」とお尋ねになりました。
その辺り全然知識がなく、私も同様に「これ盆梅ですか?」という感想だったのですが
大竹さんが観に行かれた盆梅展では、確かに黄金に輝く盆梅が展示されていたとのことです
今年は、全然雪も降らず冬らしくない長浜市ですが、その分、お出掛けはしやすいです!
しかし、全国的には新型コロナウイルスという思いがけない難敵が現れ
観光業界は対策に四苦八苦しています…💦
私もお客様をお迎えする身として、体調に気を付けて
皆さまをお迎えしたいと思います。
『大竹克幸展」
会期:2020年2月16日(日)~3月1日(日)木曜休廊
時間:午前10時~午後5時(最終日は午後3時まで)
会場:ギャラリー楽座 長浜市元浜町14-23
問合せ:0749-65-0393