アートインナガハマ★スタッフのブログ

毎年10月の第一土・日曜日に開催の「アートインナガハマ」のイベント情報をお知ら致します。

AIN2018反省会開催しました!

2018-11-27 13:50:29 | AIN2018

皆さま、こんにちは。アートインナガハマ2018終了から約2か月弱となり、

気が付けば、来月で2018年が終わります。月日の経つのが なんと早いこと…💦

そんな折、先週アートインナガハマ2018の反省会&懇親会が開催されました。

反省会の資料として、先日2度にわたってお伝えしました作家アンケート結果、

そしてスタッフアンケート結果をもとに、今年のアートインナガハマについて

総括しました。

近年は〇十年に一度というような災害が、毎年どこかで起きているような印象ですが、

今年、開催直前に大型台風が直撃かもという予期せぬ天気の急変に

今までの対応で良いのか?という意見が出されました。

32年間 一度も中止のないアートインナガハマですが、そんな過去の実績だけに

頼るのではなく、災害級の天候に応じた対応や規約をマニュアル化する必要があると

強く感じるアートインナガハマ2018であったと思います。

来年に向けては、募集の段階でこのような天候も考慮して、募集要項に

詳しく開催の要綱を明記し、応募される作家さんに了解をいただくよう

しっかりと対応をマニュアル化することが急務となりました。

具体的に、台風直撃の場合・一日のみ開催できそうな場合等、色々なパターンに

添った対応ができるようマニュアル化を図りたいと思います。

さて、作家アンケート・スタッフアンケートをもとに今年のアートインナガハマを

総括しましたが、最後に一スタッフの意見として、

「毎年ひと通り会場を見て歩くが価格に関係なく『買いたいものがない…

よく言われているように、やはり作家の質が落ちているのでは

というご意見がでました。

ジャンル云々は別として、本当に欲しいなぁと思ったら、人は買うのではないか?

見応えのある作家さんなら、招待でも良いのではないかとさえ

言われました。

そのあたり、運営委員会の皆さま、お越しいただいたお客様、そして

各地クラフト展に出展されている作家の皆さまはいかがお考えでしょうか?

 

このご意見、ちょっと思い当たる実例が身近にありますので、

次回ご紹介したいと思います。

 

反省会のあとは、会場を「茂美志や」に移して懇親会を開催しました。

開催日の11/22(木)は近畿地方にも木枯らしが吹いた寒い一日で

ちゃんこ鍋が、身体に沁みました~

この反省会をもって、アートインナガハマの運営自体は(例年の如く)しばらく

冬眠に入ります。

同時に、私のもう一方の仕事「ギャラリー展示会」も年内の予定はないので、

年内は不定休とさせていただきます。

「アートインナガハマ」及び「NPO法人ギャラリーシティ楽座」にご用の方は

下記メールへご連絡をお願いします。

mail:art.in.nagahama@gmail.com

毎年冬眠の時期があって、私は「森のくまさん」的な勤務状況ですが

実際、寒さにとても弱い私には、この勤務状況はそんなに悪くないかな・・笑

 

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アートインナガハマ2018作家アンケート結果2

2018-11-09 15:14:24 | AIN2018

皆さま、こんにちは。引き続き、前回のアンケート結果の続きを

お伝えしていきますね!

AINの出展目的は何ですか?という質問について。

この質問、たびたびさせていただいています

過去には、複数回答有りとして〇印を付けて頂いたりしましたが

今回は、6項目について、順位付けをしていただきました。

運営委員会としては、作家さんは出展するにあたり、

何を一番の目的とされているのか?知りたいわけですが、

この集計のやり方は、なかなか難しいところで…笑

結局のところ、6項目中、1位を6ポイント、順に下げていき

6位は1ポイントとして、皆さんの意見を累計する形でまとめました

・販売目的750ポイント・新しい客と出会うキッカケ658ポイント

・馴染み客と会うため550ポイント・イベントに出たい519ポイント

・名前を知ってもらう451ポイント・新しい作家との出会い323ポイント

この中で、「馴染みの客と会うため」という質問は、初出展の方は答えない前提なので

(回答されている作家の中では)この項目もかなり高いポイントなのかもしれません。

結局のところ、やっぱり一番の目的は「販売」なんですよね~(予想通り笑)

続きまして、数年前から実施している「お助け隊」というシステムについて

知っていますか?と伺ってみると・・・

「知っている」56%「知らなかった」44%と意外な結果が💦

初出展の方にも、当日お渡しする封筒の中に「お助け隊」のご案内はしております。

この「お助け隊」は皆さんのアンケートから生まれたシステムでした。

一人出展の方が、トイレ休憩や他のブースを少し見て歩きたいという

リクエストにお答えして、一時間を目安にお助け隊に店番をしてもらうという

システムですが、「知っている」と答えた作家さんのうち、

「利用したことがある」13%「利用したことがない」87%という結果を考えると

お助け隊は必要なのか?周知が足りないのか?ちょっと考えてしまいますね

最後に、出展申込にあたり、圧倒的にAタイプ(アーケード内でスペースのみ)が人気で

希望が集中することについて、作家の皆さんにどう思いますか?と

投げかけてみました。

・今まで通りで良い(17人)これが最も多かったです💦

・Aタイプに集中しないようにAタイプの出展料を上げる。(9名)

・Bタイプを減らして、Aタイプを増やす(8人)

・Bタイプだけアーケード内にして、公正にするためAタイプを無くす(7人)

・空き家スペースをお借りして、少し料金を高くしてお借りできたらと思う(3人)

・交代制にしてほしい。いつも同じ人が同じところにいるのはおかしい(3人)

・公平に抽選する(3人)

・会期を2回に増やしてほしい(3人)

・屋外への特典やメリットを付ける(3人)

・テントや備品をレンタルにしてはどうか(2人)

・Aタイプの大きさを小さくして、出展料を下げ数を増やす(2人)

・屋内と屋外の出展料の差をもっと付ける(2人)

・地元の人の理解を得て、もう少し屋内エリアを増やす(2人)

その他、一人の意見はここでは省かせていただきます。

この作家アンケート結果とスタッフアンケート結果を反省会の資料として

11月半ばに反省会を開きます。

ご出展の皆さま、アンケートにご協力いただきありがとうございました。

皆さまは、この結果を見て どのようにお感じになられましたか

 

 

 

 

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アートインナガハマ2018作家アンケート結果

2018-11-07 14:19:18 | AIN2018

皆さま、こんにちは。

ただいま当ギャラリーでは、黒壁30周年企画イベントとして開催されている

『グラスアート展in長浜』の会場の一つとして、

『ピノ・シニョレット小作品展』を開催中でございます。

期間は今週末11/11(日)をもって終了となりますので

まだ、ご観覧いただいていないお客様、ぜひお立ち寄りくださいませ!

 

さて、本日は10月6日・7日開催されました『アートインナガハマ2018』の

作家アンケートの結果を、皆さまにお伝えします。

先月、5回にわたってお伝えしてまいりました今年のアートインナガハマ

開催の様子ですが、今回は出展作家さんよりいただいたアンケート結果から

見ていきたいと思います。

まず、アンケート項目の1番目「今年のAINで何が一番印象に残りましたか?」

という質問について、今年は、どの通りの作家さんも大雨・台風

トップにあがっておりました

2日目は良く晴れて暑いくらいだったのですが、なんといっても1日目の

2度のゲリラ豪雨の印象が、2日間の印象として強く残ったのでしょうね

トップを除けば、毎年とさほど変わりなく、「商店街の方々をはじめスタッフの

サポート体制や心遣いが印象に残った」と書いていただいた方が多数。

「リピーターやお客様の多さ」を上げてくださった方も多数いらっしゃいました。

「素敵な作家さんが多く刺激を受けた」と感じていただいた方もいれば

「あまり創作性を感じない作品(ブース)があった」と感じる方もいて

この辺りは、個々の感じ方の違いでしょうか。

その他、各自ブースのことやブース周辺のことを印象としてあげて頂いた方も

いらっしゃいましたが、きりがないのでここでは省きます。

厳しい意見として「各地同様クラフトフェアが開催される中、AINの落ち込みは

目に余る。できないじゃなく改革しないと良い作家はますます離れますよ

と19回連続出展の方から、上記質問欄に対して書かれておりました。

私の倍ほど、AINと関わってこられているので10年目の私では

わからないこともあると思いますが「AINの落ち込み」が具体的に

何を指しているのか?「できないじゃなく改革しないと」とはどのような改革を

指しているのか?核心の部分が示されていないので、せっかくのご意見なのに

反映できるかどうか微妙で、残念に思います。

続きまして、スタッフの対応についてお聞きしました。

通りにより程度の差はありますが7割を超える方がスタッフの対応に

満足されていて、具体的な声として「困ったときの対応が早い」

「他のクラフトフェアと比べて出展者への配慮が良い」「雨天時の対応が素晴らしい

(ビニールシートの配布等、雨対策が凄い)」等々、スタッフとして

嬉しいご意見が書かれておりました。

残り2割半の方は、普通と答えられましたが、対応が悪いと回答された方は

一人もいらっしゃいませんでした。

具体的な声の中に「尋ねる人によって、言われることがマチマチ」とか

「誰がスタッフか わかりにくい」という意見は以前もあり

改善が急がれるところです

続きまして、販売総額は予想どおりでしたか?という質問について。

「予想通り」と「予想外に低い」が拮抗するなか、博物館通り(8名の回収)だけ

予想通りが1名、予想外に低いが7名と凄い割合になっており、昨年に続き

博物館通りが苦戦しております。今年は特に商店街中心部の解体工事に伴い、

博物館通りに解体工事用バリケードを立てていることも通りを見にくくしたのかな?

続きまして、出展料について妥当だと思いますか?という質問について。

私の予想に反して、どの通りも妥当だと思うと答えた方が大半で

全体としては、妥当だと思う81%、思わない13%、(無回答6%)でした。

妥当だと思う方が大半のなか、思わないという方のご意見として

下記のような意見が書かれました。

・今回のような天気を考えると、屋内と屋外の差をもっと付けるべき。

・屋外は屋内より準備が大変なのだから、金額の差をもっと付けるべき。

・A、Bタイプ同額でも良いのでは?

・Bタイプは狭いわりに高すぎる。

・アーケード内は条件が良すぎるので、もっと金額を上げるべき

・カーニバルの条件が良すぎる

・屋外の出展料をもっと安くすべき。

特に、今回一日目の大雨もあり、屋内と屋外の出展料の差(2,000~4000円)が

それぞれのブース環境に見合っていないと感じる方は多かったと思います。

しかしトータルで考えると、妥当と思う方が8割を占めるということは

おおむね了承しているということでしょうか

長くなりましたので、この続きは次回お伝えいたします。

本日は、ここまで

 

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