皆さま、こんにちは。
ゴールデンウィーク前半は、まずまずのお天気でしたね!
今日・明日お休みを取って大型連休にされていらっしゃるかたも
たくさんおいでの事でしょう。私は、来週末に迫ったアートインナガハマの
総会の資料を作るため、出勤しておりますって、特別なイベントも
無いんですけど・・・(笑)
さて、週末の毎日新聞折込みに入っている新聞記事の中に
海原純子さん(心療内科医)の『新・心のサプリ』という連載記事があります。
今回のテーマは ―「自分しかいない」という思い―
記事を要約すると下記のようなことです。
人は、「自分しかいない」という思いが行動の原動力となる。
逆に「誰かがやってくれる」と思うと、人は行動しない。そんな思いを
強くする出来事を交えながら、今の若者が意欲がない。手助けしない。
等々言われている現状を、果たして彼らの気質が変わってきたのか?
いや、実は「自分しかいない」という環境や体験が無いから、行動に
表れないのでは・・・と、海原さんは論じています。
そして、最後に「最近 孫に1500万円まで非課税で贈与できる制度が
できたが、果たして、この政策が若者にとって本当に良い政策といえるのか?」
と問題提起をされています。
社会人になり、勤労の義務の第一歩を踏み出す最大の目的は
自分の生活を自分で養う!つまり、親の元から独り立ちすることです。
ところが、その前に 仮に1500万円もの大金をいきなり貰ったら
果たして若者は、勤労の意欲が湧くのか・・・
気力・体力の十分充実している若者が、大きな目的の前に、
幼稚な考えに誘導するような その場しのぎの政策などに
どれほどの効果があるのか。もっと若者たちがしっかりと社会に根付いて
いけるような、根本的な政策を期待したいと思います。
海原純子さんの、この毎週の連載記事、私は賛同する内容が多々あります。
最後に、ちょっとお知らせ!
来週5月10日はAIN2013の総会&懇親会です。
AINメンバーのかた、ぜひ、ご参加をお待ちしております