皆さま、こんにちは。
先日から2度にわたりご案内しておりました『河瀬曻展』が
いよいよ当ギャラリーにて、本日より開催されました。
先日のご案内時に、東京五輪の延期が現実味を帯びてきたと
書きましたが、来年への延期が正式決定されました。
本日(3/28)滋賀県では、休日の過ごし方について
県や市からの強い自粛要請はありませんが、関東本面では
各知事より、今週末の不要不急の外出自粛要請が出されました。
当ギャラリーでの絵画展などは、たぶん不要不急の外出に
分類されてしまうのでしょうね…涙
こういう時、芸術系は苦しい立場です
とは言え、とにもかくにも3月半ばより既に始まっている今回の展示会。
当ギャラリーは本日から4月19日までと開催期間は短いですが
なるべく多くの方にご鑑賞いただきたいと思っています。
では、当ギャラリーで展示されている作品を写真を交えて
ご紹介します
以下3枚はギャラリーの風景写真です。



作品は全10点

まずは可愛らしいこちらの作品
2017年の諌鼓山にて「腰元鈴絵役の少年」

そして稽古風景へと続きます
2019年の孔雀山にて「勧進帳の稽古」

曳山祭り関係の作品は6点。
反対側の壁面には、少し題材を変えてこんな作品も

「水辺の少年」2008年作
子供たちは時計に取り付いて遊ぶ一方、大人たちは忙し気に
仕事に向かう。少年はその前方を見すえてる(解説)
この作品の両側に「赤い川」と「緑の川」


ここで、河瀬曻さんの略歴をご紹介します。
1948年 滋賀県長浜市に生まれる
1973年 東京藝術大学美術学部油画科卒業
1976年 東京藝術大学大学院美術研究科油画修了
1977-2012年 東京都立高校にて美術教諭を勤め現在に至る
1996-2015年 公開講座「やさしい現代美術」を開く
2000年 著書「アメリカ現代美術は何を残したか」
河瀬さんの故郷・長浜での初個展となる今回の展示会!
長浜曳山祭りに花を添えるはずだった『まちなか展』です。
曳山祭りは延期となりましたが『河瀬曻 まちなか展』は
約一ヵ月余りの長丁場で開催されますので、ご興味のある方は
ぜひお立ち寄りいただきたいと思います。
最後に、作家の河瀬さんをパチリ

とても気さくで、話しやすい作家さんです!
『河瀬曻 まちなか展』
会期:令和2年3月28日(日)~4月19日(日) 木曜休廊
時間:午前10時~午後3時
(いつもより時間が短いのでご注意ください)
会場:ギャラリー楽座 長浜市元浜町14-23
問合せ:0749-65-0393
なお、まちなか各会場ごとに、開催期間が違いますので
各会場にお問い合わせください。
