皆さま、こんにちは。
アートインナガハマ2022が終了して1ヶ月半経ちました。
先週半ばに、スタッフの反省会&懇親会を開催しました。
作家の皆さまにお願いしたアンケート結果をもとに
AIN2022反省会で上がった声や、私的な感想を記録したいと思います。
Q1)スタッフの対応について
良かった76%・まぁ良かった14%を合わせて90%の方がスタッフの
対応に満足されていました。
一方「一部悪かった」という方が3名おられて
具体的にブース設営の件で、下記意見を書かれていました。
『ブースは大雑把にこの辺りで…と指定するのではなく、ちゃんと「ここ」と
指示してほしい。当日の様子を見て「気安く机を動かしてほしい」と
言われても設営1時間の中で、とても難しい』
お気持ち、よくわかります。
私は音楽関係でイベント出演の経験があり、楽器が大掛かりなものなので
最初にどこに置くかを当日話し合って設営に取り掛かるのですが、
それでも設営していく中で、もう少しこっちへ!とお願いされることがあります。
結構重いんです。私の担当楽器😅
でも、そこは現場のスタッフさんと協力し合って設営位置を変更します。
イベントスタッフの経験もあり出演側の経験もあり、お互いの事情が分かるので
そこに対する文句はないのですが、こういう時、色々な立場を経験するのは
大事だなぁと思います。
また、スタッフの対応については良いという方の中にもこんな意見がありました。
『初日の荷物預かりの件で放送が入っていたが、エリア担当者が全然来てくれなかった💦』
『搬入時に誘導スタッフがおられず、反対方向から車が来て少し不便だった』
商店街スタッフも、自分の店と掛け持ちしながらボランティアで対応して頂くので
全時間をAINに充てていただくわけにはいきませんし、商店街スタッフ自体が
減ってきている現実はありますが、次回に向け出展者の意見として聞いていただきました。
Q2)販売売り上げについて
こちらについて、2通りの質問をしました。
一つは売上額は予想通りか・否か?
もう一つは売上額はいくらでしたか? ~2万円 から 10万円以上まで段階に分けて
伺いました。
結果は「予想より上」33%・「予想通り」32%・「予想より下」35%
ここからが興味深いのですが「予想より下」と答えている方で
10万円以上の売り上げがある方、そして「予想より上」と答えている方で
2~4万円・4~6万円の方がそれぞれ数名いらっしゃることです。
もちろん作品の内容も違い、一概に金額だけの判断はできませんので
一応結果報告にとどめます。
また、どの通りの出展場所でも10万円以上売り上げがあった方がおられたのも
興味深かったです。
その売上金額の結果は、~4万円16%・4~8万円25%・8~10万円17%・10万円以上42%
この比率は、大手門通り・ゆう壱番街通り・北国街道はほぼ同じ結果です。
博物館通り・AINカーニバルについてはこの比率にはなりませんでした。
その他、出展場所・スペースについて、他のイベントへの出展回数などの質問があり
最後にご意見を書いていただきました。
ご意見を抜粋して
★9時まで搬入時間として道路上に設営をすることができず、実質9時から10時までの
1時間の「設営時間が短い」という意見は多数書かれていました。
しかし出展者・運営スタッフともに、これ以上 朝早く搬入していただくのは難しく
設営時間1時間を変更するのは今のところ無理!ということでした。
★アナウンスの音量が大きすぎてお客様との会話に支障をきたす
こちらも数名の指摘がありました。この放送の音量については、毎年クレームが出ており
本当に難しい問題だなぁと思います。通り全体にスピーカーの配線を這わして
要所にスピーカーを取り付けていただくのですが、大手門通りだけ、独自の配線があり
そこに繋げることで、各通りとのバランス調整が難しいという業者さんの話もあります。
毎年のことなので、何とか解決したいのだけれど…💦
★ポスターをはじめ、AINのホームページをはじめとする各種SNSに会場写真等があると
もっとお客様が回りやすそう。またはイベントが分かりやすそう!というご意見
こちらは、次年度に向け改善していきたい点として皆さんで共有しました。
★封書で送られてくる案内に当日のタイムスケジュールを記載してほしい
こちらも、次年度に向け改善したいと思います。
★「作家名で掲載希望だったが、氏名で掲載されていた」
この方は、申込み時の入力項目に「作家名で掲載希望の方はこちらに入力してください」
という欄に入力がありませんでした。
そのような行き違いを防ぐために付けてある入力項目ですので、ぜひ毎回入力をお願いします。
その他、諸々のリクエストがありましたが、他部署への兼ね合いもありこの場では割愛します。
ご意見の中には、3年振りの開催を喜んでいただき、またスタッフに対する労いの言葉も
複数書いていただきました💛
最後に、AINの記録係として、プロカメラマンの石黒氏に毎年各ブースの写真や
AIN開催風景写真を撮っていただいています。
その中で、今年に限ったことではありませんが年々著作権や肖像権などに
敏感に反応する人が増え、会場の雰囲気を撮影するのも一苦労となっています。
今年36回目を開催したAINにとって、記録として残していくこと、また各種SNSに
AINというイベントをお伝えするツールとして開催風景の写真が大いに役立つので
協力いただける方は、ぜひご協力ください