皆さま、こんにちは。
現在開催中の『一居弘美遺作展』は、いつにも増して
多くのお客様がお越しくださり、大変嬉しく思います。
天国から一居弘美さんが喜んでいらっしゃるお顔が浮かびます。
本日は、またまた弘美さんが喜びそうなお客様が・・・
右端の女性は弘美さんの娘さん。
小さなお子さんたちは、弘美さんのお孫さんです
このお孫さんたち、前回2013年に「一居弘美展」を
開催した折には、こんなに小さかったのです
前回の開催から6年経ちました。子供の成長って早いですねぇ~~
お二人とも絵を描くのが好きなようで、弘美さんも微笑ましく
見守っていらっしゃることでしょう。
お孫さんの成長も見届けたかったでしょうし、ご自分がやりたいことも
まだまだあった事と思います。
新制作協会の会員になられた前後から、その作画がガラリと変わり
色らしい色が消え、蒲公英の綿毛だけをモチーフにした作品を
展開されるようになったのには驚かされました!と、
新制作協会・絵画部の宮田氏がコメントされていることは
前回ブログにてお伝えした通りですが、ご自分の人生を蒲公英の綿毛に
重ねるお気持ちもあったのかなぁ~
55歳という若さでのご逝去は、本当に残念でなりませんが
弘美さんが残した絵画たちが、観に来てくださるお客様の心に
優しく温かく、そして力強い「生きる」という無言のメッセージを
語りかけているようです。
あるお客様は「この絵たちを見ていると優しい気持ちになる」と
仰いました。絵に託された弘美さんの想いが、お客様に伝わっています
『一居弘美遺作展』いよいよ残すところ、あと2日となりました。
ぜひ、長浜にお出かけの折には、ギャラリー楽座へお立ち寄りください。
この絵たちが 何かしら語り掛けてくれると思います。
『一居弘美遺作展』
会期:平成31年3月3日(日)~3月17日(日)
時間:午前10時~午後5時(最終日は午後4時)
会場:〒526-0059 長浜市元浜町14-23
問合せ:0749-65-0393