皆さま、こんにちは。先週末から本格的な寒さ到来で一気に冬モードに突入した
こちら長浜市ですが、皆さまの地域では、いかがお過ごしですか?
さて、前回に続き反省会の内容を、今回はスタッフアンケート結果とともにご紹介します。
★今年の企画全般について思うことは?
・企画の数が多過ぎて、その内容がお客様に十分周知されていないように思った。
もう少し企画を絞っても良いのではないか?
・多様なイベント内容で充実していたと思う。(人それぞれ感じ方が違うのですねぇ)
・まずお天気が良いことが一番良かった!企画は全体的に良かったと思う。
・「ヨッシーを探せ!」の参加賞(ポップコーン)は大人にも子供にも喜んでいただけたと思う。
思ったより購入される方も多く、色んな味があるともっと喜んでいただけたと思う。
その他、各企画について厳しいご意見もありましたが、それらについては
各企画担当者並びに、企画実行の方々に報告しており、ここでは控えます。
★組織・運営について(運営メンバーが減っていることについて)
・各通りの理事長が会議に参加しないと、その下のメンバーたちも参加しないと思う。
理事長による声掛けができていない。目的は商店街の活性化であることを忘れてはいけない。
・若いメンバーの参画があると、より活気づくと思う。
・日中のイベントなのでスタッフとして参加しにくいと思うが、商店街内で開催している
イベントなので、もっと商店街の方にも運営に協力していただきたい。
・プロデューサーが若返り、イベント等 内容が多岐化する事はとても意義があるが、
商店街メンバーが一層減り、協力がますます減ることが考えられるので一考願いたい。
・皆、それなりの年になり、作業がキツイと思う。
・他の通りはわからないが○○通りは少しキツイ。出動メンバーが少なくなかなか厳しい。
・メンバーが減っていることは仕方なく、少人数でも出来るAINにしていければと思う。
(企画を減らすとか、出展ブースを減らすとか・・・)
★作家の募集・選考・ブース配置について(応募者の希望が屋内に偏ることについて)
・作家の希望(アーケード内が人気)は当然だと思う。商店街の活性化を狙う街側としては
良い作家を色々な通りに配置させたい。両者の思いが違い、今のところ名案がない
・今回、当区域は余裕をもって出展者のお願いに対応できた。夜間の荷物の預かりの分担も
スムーズにできた。このくらいの数が、運営的にはありがたい。(ある通りの担当者の声)
・作家と地元の店との馴染ができているので、例年と同じ場所への出展が多い。良くもあり
悪くもあり・・
・まずは、作家が他のイベントと重なっても「AINの方に参加したい」と思ってもらえるような
魅力あるイベントにしていくこと。魅力ある作家は、目立つ場所に配置してはどうか!
・売れないと「場所が悪い」と言って通りのせいにする作家もいる。通りのスタッフとしては困る。
・会場を、思い切って長浜ドームにしてはどうか!と思う。
★広報・PR(ポスター等)・及び当日リーフレットについて
・他のクラフト展会場に出向いて、AINの告知をしては?
・事前PR方法について、より良い方法を検討していくと、当日来場者をもっと増やせると思う。
・今年のリーフレットは見やすかった。
・今回のポスターはわかりづらい。デザインはわかりやすい日本語でお願いしたい。
・今回のポスターは大変素晴らしく、見やすかった。(これも人それぞれ感じ方が違いますねぇ)
★作家・スタッフ弁当の廃止について(スタッフは昼食を食券制とした)
・弁当でなく、食券での昼食支給で問題ないと思う。
・食券でも良いと思うが、なくても構わない。
・作家さんからの苦情は、特になかった。
・スタッフには、希望者に格安有料で提供が良いと思う。
★その他、全般を通して改善すべきことなど。
・どうなるか?やってみた企画「ヨッシーを探せ!」は今年初の試みだったが、
少々の工夫をプラスしてもう一度実行してみても良いとは思っている。
・商店街メンバーがもっと考えていかなければいけないと思う。
好きなイベントは積極的だが、AINにはあまり関わらないというスタンスは違うと思う。
同じ商店街活性化のためのイベントなのだから。
・日程が よく市内運動会と重なるので ずらしてはどうか?
・来年度は旧市役所跡地の駐車場も無くなるので、他のイベントと重なると
また駐車場不足の課題が出てくる。開催日は3連休と重ならない方が良いのでは?
・AINはすごい集客力なので、商店街の各店舗がもっと協力的であれ良いと思った。
以上、スタッフアンケートの主な意見をご紹介しました。
スタッフは、スタッフなりに色々悩みながら当イベントを運営しています。
特に、意見を寄せて下さっている方は、イベントに深く関わってくださっている方々です。
アートインナガハマスタッフとして、現在50数名のメンバーが名を連ねていますが
どのイベントも同じように、名前だけのスタッフも少なからずいて、実際出動メンバーは
もっと少ないです。
31年前に始まった当イベント、会長・事務局長、そしてプロデューサーは世代交代していますが
商店街メンバーの世代交代がなかなか進まず、前日設営準備や2日目の撤収作業など
体力的にキツイというメンバーが増えてまいりました。
作家アンケートの中の「今年のアートインナガハマで何が一番印象に残りましたか?」という
質問について、ある作家さんの回答が印象的でした
『スタッフ共々、歳をとったなぁ・・・と思った』 この作家さんはきっと以前から
出展されている作家さんだろうと思います。この一言が、当スタッフの悩みを
物語っていますね。。。
2回にわたって紹介してまいりました作家・スタッフアンケート結果を基に
来年以降のアートインナガハマ開催に向け、プロデューサーを中心に
運営を進めてまいります。
が、これからしばらくは例年通り、アートインナガハマの組織としては
冬眠状態に入ります。
これからは、NPO法人ギャラリーシティ楽座の企画展がメイン業務となりますが
こちらも、年内は展示会の予定がなく、次回展示会は年明けを予定しております。
しばらく、私自身も冬眠状態となりますので、
アートインナガハマ並びに、NPO法人ギャラリーシティ楽座へお問い合わせの際は
ぜひ、メールにてお願いします。
最後までお読みいただきました皆さま、ありがとうございました