アートインナガハマ★スタッフのブログ

毎年10月の第一土・日曜日に開催の「アートインナガハマ」のイベント情報をお知ら致します。

一居孝明展!すずめ(*^_^*)

2013-03-01 11:16:18 | 一居孝明・弘美展

皆さま、こんにちは。

今日から3月。2013年も、もう2ヶ月過ぎてしまったのですね。

昨日はとても温かな おでかけ日和でしたが、本日は一転

生憎の天候ですね。

本日は、高校の卒業式だそうで、娘は部活の先輩にプレゼントするという

色紙や色々なものを 大きな袋に入れて出かけました。

さて、ただ今開催中の『一居孝明展』の作品たちを、引き続きご紹介します。

まずは こちら

写真のような細かな表現で表した「室津」の風景画。ここにもスズメが一羽。

一居さんがスズメを 画面に入れるようになったのは、ここ数年前からだそうで

以前の作品には いなかったそうです。

写真と見紛うほどの細密な描写と、画面左側の 写生中に雨が降って滴が垂れたのか…と

思うような水滴の垂れたあとを、わざわざ描き込む意図は何ですか?と伺いましたら

「特に具象画は細密に描けば描くほど、写真と何が違うのか…という思いに駆られ、

写真にはない 絵画のオリジナル色を出そうと、常に考えている!この水滴の垂れも

その表現の一つです!」とおっしゃいました。

なるほどぉ~。。。

もう一つ。スズメ絡みの作品。ご覧の通り、タイトルも可愛らしく「c-h-u-n」

ここにも一居さんのこだわりが、いっぱい詰まっています。

作家は常に オリジナル性を出す事が要求されるのでしょうね。たくさんの芸術家の中で

自分の色を出すことの難しさ。常に新しいことを求めてチャレンジするその姿勢に

作家という仕事の厳しさと偉大さを垣間見た思いがいたしました。

一居孝明展

会期:平成25年2月24日(日) ~ 3月10日(日)

時間:午前10時 ~ 午後5時(最終日は午後4時)

場所:ギャラリー楽座(ゆう壱番街商店街通り みのや茶舗まえ)

TEL:0749-65-0393

作家の一居さんは 3月2日(土)、3月3日(日)午前、3月10日(日)在廊予定。

 

 

 

 

 

 

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始まりました!一居孝明展★

2013-02-25 11:51:16 | 一居孝明・弘美展

皆さま、こんにちは。

長浜市中心市街地活性化事業の第4弾

『一居孝明展』がいよいよ昨日より始まりました。

一居孝明さんは、先月開催されました『一居弘美展』の作家

一居弘美さんのだんな様で、ご夫婦で芸術家という作家さんです。

孝明さんの作品は、奥様の弘美さんの作風とは違い、作品が醸し出す

独特の世界があります。

まずは、作品をご紹介

この作品はご案内のDMに使わせていただいた作品で、50号の大作です

作家の一居さんに、私の疑問点を伺いましたら、丁寧にお答えくださいました。

まず、この作品にかかわらず一居さんの作品には、無機質な物の題材の中に

可愛らしいスズメが描かれていますが、このスズメの意味するところは何ですか?

と伺いましたら、スズメは自分自身を表していますというお答え。

作品の中に 自分の立ち位置をスズメを通して描いているといったところでしょうか。

そして、もう一つ大事なことは、無機質な物の集まりを描いている中に、スズメが

一羽存在することによって、無機質な物たちと私たちの生きている世界を

結びつける役割りを果たしているとのこと。

私には、おっしゃる意味がすぅ~っと入ってきました確かに、水たまりに

水を飲みにでも来ているようなスズメを見ていると、荒廃したモノの集まり、すなわち

無機質で冷たい空間の中に、確かな血の通った生命のチカラを感じます。

皆さま、上の写真よ~くご覧ください

絵画の左上にマスキングテープの取り忘れかと思わせる白い2本の

テープが描かれています。 コレ確かにマスキングテープですが、

もちろん実物ではなく、描かれたものです。

なぜ、ここに、まるで取り忘れのように描かれているのか・・・

これも、ご説明いただきました

なかなか 文章での説明が難しいので、ご興味のある方は、ぜひ

当ギャラリーに話を聞きにお越しください

これから、数回にわけ、作品のご紹介を致しますので、どうぞお楽しみに

一居孝明展

会期:平成25年2月24日(日)~3月10日(日)

時間:午前10時~午後5時(最終日は午後4時)

場所:ギャラリー楽座(ゆう壱番街商店街通り、みのや茶舗前)

TEL:0749-65-0393

 

 

 

 

 

 

 

 

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またまた次回準備!!

2013-02-12 12:12:21 | 一居孝明・弘美展

皆さま、こんにちは。

ただいま開催中の『大竹克幸展』

いよいよ来週2月17日(日)で終了となります。が、その前に

またもや、次回の展示会のご案内DMが仕上がっており

本日発送いたします

次回の展示会は、前回開催いたしました『一居弘美展』の作家

一居弘美さんのだんな様一居孝明氏。ご夫婦で絵画作家さん

さて、どのような展示会になるのか・・・今から楽しみにしています

 

 

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祝!ZTV取材!!

2013-01-11 12:40:01 | 一居孝明・弘美展

皆さま、こんにちは。

本日は「長浜十日戎」の最終日。ご商売されていらっしゃっるかたは

もう お参りになられましたでしょうか

さて、本日は ケーブルテレビのZTVが、取材に来てくださいました

放送は1月14日(祝・月) or 16日(水)を予定されていらっしゃるそうです。

「おうみ!かわら版(彦根)」のコーナーです

ZTVをご覧のかたは、ぜひ、「おうみ!かわら版(彦根)」

お楽しみに

 

 

 

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置かれた場所で咲きなさい!

2013-01-09 14:31:13 | 一居孝明・弘美展

皆さま、こんにちは。

ただいま開催中の「一居弘美展」。

開催初日より昨日まで 各新聞社様に取り上げていただき

「新聞を見て 見に来ました」というお客様がたくさん来てくださいました。

その中で 心に残った言葉を残してお帰りになったお客様の

ご紹介をいたします。

『このタンポポの絵を見ていると、ある本を思い出します。

この本にピッタリの作品たちですね』 とおっしゃるお客様。

どのような本でしょうかとお尋ねすると

「置かれた場所で咲きなさい」 渡辺和子著

上記のタイトルをおっしゃいました。

時間の使い方は、そのまま いのちの使い方。

置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。

「こんなはずじゃなかった」と思う時にも、その状況の中で

「咲く」努力をして欲しいのです。

タンポポの綿毛が風で飛ばされ落ちていく情景を一居さんの発想で描いた

この作品たちを見ながら、この本のようだとお感じになられたお客様の言葉に

私は作家の一居さんの気持ちが しっかりと届いているのを感じました。

想いが伝わる瞬間って素敵ですね

 

 

 

 

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可愛いお客様(*^_^*)

2013-01-08 13:54:11 | 一居孝明・弘美展

本日2回目のアップでございます

先ほど、タイトルの通り、可愛いお客様がお見えになりました

今回の「一居弘美展」の作家、一居弘美さん。

51歳にして、既に二人のお孫さんがいらっしゃいます

本日、一居さんの娘さんご家族がご来場くださいました。

来客用テーブルの下に入り込んでしまうほど小さいの

娘さんとだんな様は、お母様の作品をゆっくりとご覧になって

いらっしゃいましたよ

このお孫ちゃんたちがこの作品たちに興味を持つのは

何年先かな…(笑)

 

 

 

 

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滋賀夕刊記者の取材を通して★

2013-01-08 11:01:22 | 一居孝明・弘美展

皆さま、こんにちは。

昨日、近江毎夕新聞記者のかたが取材にいらっしゃいました。

本日は、同じく地元紙の滋賀夕刊新聞記者のかたが、取材に

来て下さいました。

作家の一居さんは、本日も在廊されており、ナイスタイミング

今後は、週末のみの在廊予定となりますので、一居さんとお話したい方は

週末のお出かけをご案内申し上げます

さて、昨日同様、取材の様子を間近で拝見しておりましたので

今後観覧にいらっしゃるお客様が、一居さんの絵を観る参考になれば

という願いも込めて、対談の一部をご紹介いたします。

余談ですが、この記者さんは、10年ほど前から一居さんと面識が

おありのようで、和やかな対談となりました

記者:最近はほとんどタンポポの綿毛を題材にされていますね。

以前は、色々な草木を描かれていらして、配色も豊かだったと

記憶していますが、今回のように、色を限定していくきっかけは何かありましたか?

一居:まず、植物を描く中で、じーっと観察していると、じつに植物たちの

神秘性(人の知恵では計り知れない不思議)を感じ、まず、これらを忠実に

再現する(描き切る)ところから出発しました。それが第1段階で、次に

第2段階に入り、自然の神秘を描写するだけでなく、その中に自分を

表現したい!という想いに駆られ、一作・一作仕上げる度に、次はこうしよう!

次は・・・と試行錯誤しながら、色を絞っていくようになりました。

記者:それは、観る人を意識して!ですか?

一居:人の目を意識してではありません。私の描くものは、自然が対象ですが

ただ形を描いているという意識ではなく、その自然の中の目に見えないもの

あえて言うなら その場の気配を描きたいという想いがあります。

記者:気配とは、もう少し具体的に説明すると?

一居:動物には動きや臭い・声といった動的な要素があります。

植物は、そこに存在しているのですが そのような主張が弱い。

まるで空気のように。しかし、じーっと観察していると、儚げにも

彼らがここにいて、確かに次の代へ命をつないでいく過程を感じるのです。

彼らが確かにここにいる「存在の気配」を表すための手段を

試行錯誤していくうち、色を無くしていった!という感じです(笑)

 

だいたいこのような内容だったと思います。

最期に写真を数枚 お撮りになり終了となりました

長浜での開催は、2007年以来という 「一居弘美展」

ぜひ、ご覧くださいますようご案内申し上げます

会期:平成25年1月6日(日) ~ 1月20日(日)

時間:午前10時 ~ 午後5時(最終日は午後4時)

場所:長浜商店街ゆう壱番街通りみのや茶舗前

TEL:0749-65-0393

 

 

 

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近江毎夕記者の取材を通して☆

2013-01-07 11:03:02 | 一居孝明・弘美展

皆さま、こんにちは。

今週より仕事始めのかたも たくさんいらっしゃることでしょう

かくいう私も、先週末少し 今回の展示会設営に出向きましたが

本格始動は、本日からでございます。

さて早速ですが、午前中に近江毎夕新聞記者のかたが、今回の

展示会の取材に来て下さいました。

昨日・本日と作家の一居さんが在廊されていらっしゃいますので

作家さんと記者様の対談を、伺っておりました。

予め、設営後に一通り作品を拝見していた私ですが

お二人の話を伺っておりますと、また、作品を違った視点から観る

あるいは感じることができ、ぜひ皆さまにも、この感覚を味わって

いただきたく、少しご紹介します。

まずは、作品をご紹介

さて、近江毎夕新聞記者さんと作家一居さんとの対談の内容をご紹介しますと

記者:作品はタンポポの綿毛に絞られているのですか?

一居:以前は、草木を描いていましたが、あるとき タンポポの綿毛を

描き出したら、その魅力にハマってしまいました。

記者:色がモノトーンに近いのですが、何か思うところがあるのですか?

一居:自然の色で描くと、ただの描写になってしまうのですが、もっと、形や

空気感、気配などを感じられる描き方はないか…と追求して行ったら

色が無いほうが良いのではないかタンポポの綿毛にの中にある空間・

奥行き・密度など、他人とは違った視点の物を描きたい。。。と追求していった

結果です(笑)

記者:近年、色や形などインパクトのある作品が多い中で、やや迫力で

見劣りする面もあろうかと思うのですが?

一居:他人と違う視点、私しか描けない物を描きたいという思いがあります。

観る人を振り向かせる強烈な作風ではありませんが、じっくりと観る中で

弱い中に秘めたる力強さを感じて欲しい

色を使うと、確かに華やかさはありますが、言いたいことは一つに絞ったほうが

いいのかなぁと思います(笑)

記者:アクリルの額装って変わってますよね?

一居:なかなかぴったり合う額が無いことと、作品の印象が弱いので額に

負けてしまわないように、アクリルで特注しています。

 

だいたい このような内容だったと思います。

皆さま、この対談を踏まえて、これらのタンポポの綿毛たちをご覧下さると

また違った感想が生まれるのでは

会期:平成25年月6日(日) ~ 1月20日(日)

時間:午前10時 ~ 午後5時(最終日は午後4時)

場所:ギャラリー楽座 ゆう壱番街みのや茶舗前

TEL:0749-65-0393

 

 

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一居弘美展 設営準備OK!

2013-01-04 16:27:01 | 一居孝明・弘美展

皆さま、こんばんは。

昨日より仕事始めの方 多かったのではないでしょうか

私は、来週より2013年の仕事を始動しますが、その前に

明日1月6日より、長浜市中心市街地活性化事業の第二弾

「一居弘美展」が開催されますので、本日はその設営準備に

行ってまいりました

携帯の写メでは、雰囲気がわかり辛く申し訳ございません

今回、1月開催に合わせたかのように、どの絵画も白を背景に

モノトーンに近い色合いで、タンポポの綿毛や、小さな花たちが

描かれており、実際のタンポポが綿毛になる頃の春らしい雰囲気とは

一味違った、どことなく寂しげな儚げな雰囲気を醸し出しています。

このタンポポの綿毛たちの表情を、皆さまはどのようにお感じに

なるでしょうか

 

 

 

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年内最期のご案内(*^_^*)

2012-12-27 11:20:43 | 一居孝明・弘美展

皆さま、こんにちは。

全国的にもクリスマス寒波となり、年末に向け

寒さ厳しい日が続きますが、皆さま いかがお過ごしですか

早くも、お正月寒波の予報も出ており、年末年始は、お天気に

要注意となりそうです。

昨年のお正月は、近くの長浜八幡宮に自転車で初詣に出掛けるほど

穏やかな天候だったのですが、2013年の幕開けは

どうなることでしょうねぇ・・・

さて、当ギャヤリーシティ楽座は、本日をもちまして年内業務を

終了いたします。

年始早々に、長浜市中心市街地活性化ライフスタイルブランド化事業の

第二弾「一居弘美展」を開催いたしますので、皆さま、ぞうど

1月も、ギャラリーシティ楽座へ足をお運びくださいますよう

ご案内申し上げます。

ここで、少し一居弘美さんについてご紹介いたします。

一居さんは、長浜市在住の油絵作家で、数々の公募展で大賞を

受賞されていらっしゃる方です。

作風は、繊細かつ神秘的で、独自の視点で描かれます

こちらは、タンポポの綿毛が空に放たれる生命の神秘的な姿を

描き出した作品です。

2007年に、長浜市内で展示会をされていらっしゃいますが

今回久々に、地元長浜市での開催となります。

私は 今回初めて拝見しますので、とても楽しみにしています。

詳しいご案内は下記のとおりです

会期: 平成25年1月6日(日) ~ 1月20日(日)

時間: 午前10時 ~ 午後5時(最終日は午後4時)

場所: ギャラリー楽座 ゆう壱番街みのや茶舗前

お問合せ: TEL 0749-65-0393 FAX 0749-63-0400

今年最期のご案内でした

 

 

 

 

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