セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

餃子

2010-08-08 | グルメ
朝から曇りで暑さも一息、と思ったら32℃。猛暑に慣れてしまった身には楽な一日だった。
出かけたため夕方遅く帰宅したら、アツアツの餃子を頂いた。
一階のYさんはお料理上手で手早い。「今日畑のにらを切ったから1人分ね」と宅配。

外出している時に「もう疲れたから夕飯何でもいいや~」なんて時に頂くと嬉しさも殊更。
思えば随分戴いたなー。
畑のバジルで作ったスパゲッティーだとか。シソの葉っぱを使ったおにぎりだとか・・・・
「1人分だからついでみたいな物で」とさばさばとしているので、私も甘えて頂いている。
私の口に合うから嬉しい。

彼女は、180cm以上も有る男の子を3人も育てただけあって豪快で肝っ玉母さんタイプ。
一時は甲子園を湧かせたりした次男君も36歳になりすっかり静かになった。
ご夫婦で「甲子園通いをするのも大変だったけど、楽しませて貰ったわ・・・」としみじみ話す。

3人の男の子が育ち盛りの時は「ご飯を炊いても炊いても足りなかった」と言う経験もしているし
今では私の分位何でもないと言う。そりゃそうでしょうね、と言う程ご主人を始め言い方は
汚いが、大男4人の一家。

いろいろご苦労は多かったらしいが、今ではご主人と二人きりで昔から中の良い、中学生の
時の同級生夫婦。

それにしても、私と同じ年代なのに逞しい生活を送って来た彼女。物を戴いたからと
言うわけでは無いが私より人間が大きい様な気がする。

甲子園高校野球も始まり「学校から皆で夜行バスで応援に通った事が懐かしい」という。
随分子供さんのお陰で楽しませて貰ったそうだ。次男君のそれも一つの親孝行ね。