フィギュア本選６分間練習で激突！

　羽生選手が、出場する中国大会、楽しみにしていた。村上加奈子選手は３位に終わった。よし羽生選手の時までには家事を終えて正面に座って待っていましょう、と。６分間練習が始まった。何と羽生選手と中国のエンカン選手が激突をしてしまったのだ。お互いにオリンピック選手同士なのに、こんなアクシデントを見ると思わなかった。男子の場合は相当のスピードで滑るので激突の度合いが違うそうだ。
　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　

激突の瞬間に、双方共に倒れ脳震盪を起こした様な感じで暫く立ち上がれなかった。
羽生選手の方は、頭か顎の辺を切ったらしく流血をしていた。重症の様な気がしてどうなるのか・・・案じていた。羽生選手の美しい４回転を見届けたかった。
エンカン選手も棄権と言われたが、数分前に出場のした。勿論十分な滑りは出来なかった。でも闘志には頭が下がった。双方共に出場するか棄権するか、相当葛藤が有った。
　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　
最後は羽生選手、周りが止めても滑り切るのだと頭にテープを巻きながらの出場、気の毒で・・・・・体調がパーフェクトでも難しい四回転。回転数を減らしても静かに滑り終えて欲しい・・・・。
当然の様にバランスが取れず回転も不十分だった。マイナス５点(五回転倒)。結果２位
終わった後も、足を引きずり退場して行った。フラフラ状態。直ぐ担架も用意された。数分後担架の上で笑顔も見られた。厳しいスポーツの世界を見た。
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11/10　診察結果
羽生結弦（１９）都内の病院で精密検査を受けた結果、頭部挫創、下顎挫創、腹部挫傷、左大腿挫傷、右足関節捻挫により、全治２～３週間と診断されたと発表した。