セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

襖・予想に反して・・・

2014-11-29 | セカンドライフ
昨日夕方、表具屋さんが、二回目の襖を納品して下さって、ピッカピカの・・・筈だった。私ってこう言った単純な計算が出来ない。白地にして暗くならない様にと、お願いして確かに奇麗な立派な作品が出来て来た。がどうも何故か浮いているのだ。そうなの襖が奇麗になったから今度は周りと馴染まなくて浮いているわけよ。妙に貧乏くさいと言う、確かに貧乏なんだけど。ただ私の目が慣れないだけなのだろうか?他は全部古ぼけていてこんなはずじゃなかった

今度は、畳だって凄~く古く見えるし。当然の結果の筈だったのが、それは大きな勘違い。家中が古くなった感じが引き立っている。こんな筈じゃなかった。後の祭り。

しかし表具屋さんの腕は相当良いらしく(区では有名な匠さんだった事を知った)、今迄の様に隙間風の入らない間仕切りになった。今迄どれだけ隙間風に震えた事か。ストーブを幾ら燃やしてもスースーしていたのは、これだったのか~~。襖一枚と侮れない。重なりに隙間が有ってはならないのよね。お見事!。

今日はサークルの書道展の受付担当なので行って来ます。髪もお陰で数カ月振りに奇麗になった。と思ったら今度は極端に、顔がついて行けなくて、何でもつり合いと言うのは大事と又々知らされる。襖、だけ、髪の毛だけ目立つと、相対する物は反比例の様に更に極端な結果になるわけよ。
先生は和服で、ビシッとしていらっしゃるのに、生徒がぼろくて申し訳ない。先生は「書道は墨で書いた部分と、和紙の対比が大事です。空間の美しさが文字を引き立てたり又逆だったりする」って仰る。

何だか色々な物が頭を巡る。まあ精一杯お役目を果たして来ますネ。
  
     姉の家の軒下、秋がぶら下がっています。メールに添付されていた。