セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

京都・神戸・有馬温泉紅葉狩りその1

2008-11-26 | 旅行 見学
紅葉狩りも終わり無事帰宅。
3日間は夢の様に過ぎてしまった。

初日は神戸北野地区の散策。
駅前で神戸市内で有名な(おいしい)コーヒー屋さんを
現地の女性に教えていただいたところ
迷うことなく西村コーヒー店さんとのこと。

確かに駅前や本通り北野地区にも女性の好きそうな
雰囲気のある店構え、なるほど・・・・
ホットサンドとサラダ・コーヒーのセット¥1.000
7人全員が"おいしい"の合唱付き。
コーヒーは言うまでもなく、ホットサンドの絶品、サラダのドレッシングまで
舐めるように全員ペロリ。
口うるさく気難しいおばさまたちの舌は恐ろしいほどに
審査が厳しいのは世の常。
全委員が満点を付けた。

神戸は六甲山を背にまず水が美味しいところがポイント。
旅の始めの幸先の良さ。
ランチ後はお決まりの北野地区の館(ヤカタ)めぐり。
風見鶏・うろこの館の風情がかつて見たよりも大分変ったような気がする。
周りの雰囲気も大分違った。
もっと静かな佇まい、緑も多かったような…
連休と言うこともあり観光客でごった返していた。

震災で大変なご苦労をされた街の皆さんが強く生きる姿には
頭が下がる。
こうして奇跡的とも思える復興を果たし沢山の観光客が訪れる事は
誠に喜ばしく思われながらも多くの犠牲者の方々には
手を合わせながらゆっくり三宮駅から新神戸駅まで歩かせて頂きました。

本当に被災地の方々には言い尽せない苦しみ悲しみ辛さが
一生心の中で残る悲しい災害。
日本全国の誰しもが忘れられない未曾有の出来事でした。

そんな事を皆胸に秘めながら日々生活している街。
2度とあんな悲惨な災害が起きませんように・・・・

当日の宿有馬温泉へ向かいました。




ご主人の思いやり

2008-11-24 | セカンドライフ
今朝、出掛ける仲間から早朝、電話が入った。

東京駅8時集合の為安房鴨川を3人の友が5時の電車に乗って
東京へ着く。
私が心配していたのは朝食をどうしようか言う事。
7人分駅中の美味しいオニギリを買って行こうか
新幹線の中で駅弁を買おうか等・・・。

電話の内容は鴨川から来る友達のご主人が7人分
お弁当を持たせるので心配ご無用との事。

そのご主人は釣り舟を持ち民宿もやって居る働き者のご主人。
そう言えばクラス会を鴨川の地元で催す際何度も
皆が宿を取る場所にアワビ・サザエ・海老等の海の幸を
ふんだんに差入れて下さったっけ。
貴重な海産物を肴に宿で又々盛り上がる。

漁師さんの料理上手は定評がある。
奥様が友達と一晩でも旅行に出掛けると言うと
「俺の飯はどうするんだ」なんて言うご主人も世の中には
多いと聞く。
中には出掛けている内の食事全部を冷蔵庫に入れて来る奥様もいる。

そんな中、全員のお弁当を持たせて呉れるご主人の愛情。
何と言う信じられない事、凄いと感激してしまう。
ご主人の愛情が朝から嬉しく、感謝、感謝
楽しい旅になりそう。有難う”

京都・有馬へ紅葉狩り

2008-11-23 | 旅行 見学
15歳からクラスメートで仲良しグループ、
明日から2泊3日で京都・有馬温泉の紅葉狩りに出掛ける。

これは友が昨年から乳癌で苦しみ(肉体的・精神的)ご家族の援護にも
守られ、放射線治療3ヶ月後の摘出手術により
無事?生還を果たした、つまり快気祝いの旅である。

本人の苦しみは言うまでも無いがご主人、ご子息お嬢さんと
プロジェクトチームを組み手や足・心を支え
ご家族全員で勝取った見事な生還。

グループ(7人)にとっても高校生から人生を共にした仲間の
病状には祈るばかりの気持ちだった。

それはそれは真摯に人生を過ごした友。
検診も欠かさず食生活も身体に良いものをご家族の為にと
必死で食事作り等頑張って来た。

が、癌は直径5cm大になって居たと。
検査も欠かさなかったのに検査ミスでは?と納得出来ない。
この思いを何処にぶつける事も出来ない。
気持ちの持って行き様の無い苦しみ悲しみを乗り越えた友。

まるで新しい命を授かったかの様に明るい。

行き先は「有馬温泉にゆっくりつかりたい」との希望で
快気祝いと称しての新たな門出の旅である。
同行出来る事の喜びも又この上なく大きい。




 学芸会にブラボー

2008-11-22 | セカンドライフ
昨日6年生の学芸会が観客に感動を与えたと口々に聞き、観逃したので
今日は朝から行ってみた。(学童向け・PTA向け観覧自由)2回公演。
演目は「魔法をすてたマジョリン」
内容は既成の物をクラス30人全員で演出、脚色、衣装、振付け等
オリジナリティーに仕上げたそうだ。

独唱(ソロ)の男の子も女の子も声変わりをする前の
澄んだしかも力強い歌唱。
他のキャスティングも何と上手く決めたか感心する程。

協調性、独創性、演技力・集中力どれをとっても小学校の最高学年に
なるとここ迄完成度が高いのかと感心。
演技中から熱演に父兄の拍手は何度となく・・
音楽に合わせ手拍子有り・・・・
商業演劇には無い魅力が比較にならない程あった。

特に悲しい内容ではなが演技の途中からハンカチを手にする人が増えて来た。
私も誰一人として知っている児童はいないけれど引き込まれてしまった。
カーテンコールで児童一人一人の挨拶の中に
「9月から今日の為に頑張りました」
「衣裳を作るのが大変でした」
「外国から転校して来たのでセリフが大変でした。今日はしっかり出来ました」等々。

挨拶の途中で感極まり声にならない子迄・・・・皆の目がライトで涙を光らせていた。
最後は三列に別れ会場の中を通り出口で全員から送られた。

親も子も来客も涙々で抱き合い感動を分け合った。
私は地味な役だったけど頑張って居た女の子をハグした。
「有難う、素晴らしかったよ」と声をかけたけお互い涙でぐしょぐしょ・・・

学校教育が問われる現在、各学年1クラスの小さな学校だけれど
大きな大きな大切な物を育んでいる児童達。

区内では小学校・中学校を一緒にしての教育がスタートし
その流れはどんどん進んで居る。
果たしてそれが、良い教育を産み出せるモノなのか??
疑問も多い。

色々な面で合理化が叫ばれて居るが児童の時は先ず感動出来る心、感情面、
感性を育てる心を育てる事が一番大切なのではと
日頃思って止まない私。



小学校の学芸会

2008-11-21 | セカンドライフ
孫の通う小学校に学芸会を観に行った。
昔体育館と呼ばれていた場所は今風にアリーナと呼ばれていた。
今日の寒さ身にこたえる事。
すっかり冷えてしまい午前中だけで帰宅。
内容はなかなか興味深く演じる児童の皆さん、声も良く出るし
とても上手で感心した。

ふと我が身を振返ると・・・・・
小学校一年生の時「一寸法師」というお遊戯をした。
身長が97cm体重10kgと少ししかない私は当然一寸法師役。
大きなお椀が頭の上迄有って小さいからだがすっぽり
お椀に入って箸の櫂で川をのぼり京へ。
途中カエル(恵美ちゃん)蝶(洋子ちゃん)に会いながら・・・・・
3人で踊ったね。

自分では分からなかったがこれがなかなか評判を呼び
あちらこちらの小学校・PTAからお呼びがかかり
演技にまわったりした。

子供の頃は何の意識も無くただ先生の言う通り無心でやって居た
ものだ。
1mも無い身長、今思っても幼稚園の子より小さい。
50年も経てばしっかりダイエットを気にする
メタボおばさんと化して居る。

身体の大きい小さいは子供の頃気にするだけで中学校~高校で
ぐんぐん伸び今やサイズは全てLサイズ。
十分過ぎるくらい成長しましたです。ハイ(^^ゞ