グッちゃんの一周忌で1年ぶりに石川県にやってきました笑ちゃん家。
今回のお宿は 旅籠屋さん
先代ケンとの最後の旅のお泊りの宿です。
ここへ来たら、この場所でケンに謝りたかったこと。
父ちゃんと笑ちゃんが立っているまさにその場所は、
先代ケンとの夜のしっこの思い出の場所。
父ちゃんと母ちゃん、ケンの介護で共倒れしないように夜のしっこの介助は交代でやっていました。
ここでの当番は母ちゃんでした。
数十分ごとに クゥ~ン クゥ~ン と鳴くケンを
抱っこしてはここへ連れてきて、「 寒いから早くしっこしちゃいなね~ 」
そう言ってはリードで支えていました母ちゃんでした。
まさかこれが最後の介助だとも知らずに、
耳がちぎれそうなくらい寒い夜で、「 ケンケ~ン、しっこしないならお部屋入るよ~ 」
普通にケンに話しかけていました。
今思えば、このときすでに腎機能は限界で、しっこを作ることはできなかったんだろう。
最期が近いのはわかってはいたものの、理解が足りなかったと。
いくつかの後悔のうちのひとつです。
ここへ来る機会ができたので、ケンがなすかなしっこをしたその場所に手をあてて、
「 ごめんね~ 」 を言いました。
笑ちゃん、ケン兄ちゃんに敬意を表しているのか?
ケンは置き石に近いアスファルトでしっこしてましたが、
そこではない、芝生の上でしっこしていました
お部屋は一つ隣でした。
旅籠屋デビューの笑ちゃん、旅籠屋をエンジョイしていました
どうエンジョイしていたかと言うと~
ビュ~ン ビュ~ン 走り回り~
クンクン 嗅ぎまくり~
部屋の外を人が通るたびに、ドアーまで駆け足で行きまして~、
野太い声で 「 わんっ 」 と一声
それが午前1時半まで続き、おかげで母ちゃん寝不足です
幸い、運転で疲れていました父ちゃんは、
夜中にそんなことがあったなんて知らないで眠れたそうだ
翌朝です
お隣で泊まっていました、福岡県へお帰りのわんこです
すごい、九州からの旅ですよ~
1歳の地元の女の子が散歩に来ました
笑ちゃん嬉しい 嬉しいだけど、この子は笑ちゃんが怖かったみたいです
先代ケンと最後に来ました海へお散歩してみます
何度来ても、海とは逆から朝陽が昇る光景は不思議でなりません千葉育ちの笑ちゃん家です
笑ちゃんも朝陽を眺めていますよ~
父ちゃんとじゃれながら砂浜を走りました~
千葉の九十九里とは砂が違い、とても歩きやすいしっかりした砂浜です
車だって走れちゃうの びっくり
いつもの笑ちゃんちの朝の時間の散歩で、釣り人もたくさんです
美味しいお魚が釣れるんだろうな~
この砂浜には、お馬さんも散歩するし~
小鳥さんも散歩するし~
わんこも散歩します
砂浜の隅っこに、きれいなお花が咲いていました
石川県、またいつか来ますよ~