笑日和

わんこと楽しく

術後服。

2022-07-01 20:09:42 | 笑ちゃんカルテ。

東大で術後から着ていた、術後服。

水色の可愛い感じ。

 

あとは、

入院前に、着替え用で、

2着用意してあげていました。

茶色のものと、

 

グレーのものを。

これも、あと数日着たら、

普通の服に変えられます。

 

抜糸前に、手術をしたところを、

ペロペロ舐めてしまわない様に、の術後服。

とてもお利口ちゃんでした。

ペロペロしていたのは、

治療から帰ってきた父ちゃんのおててでした。

 

昨日、抜糸、、、

ならぬ、抜ホチキスをしてきました笑ちゃんです。

手術した跡は、

ホチキスで留められて、その上から大きな絆創膏が

貼られていたので、全貌は分かりませんでしたが。

縦に、横にと、

その長さを足すと、25cmもありました。

こんな小さな身体で、

1人でよく頑張りました笑ちゃんです。

 

先日には、病理検査の結果も出ました笑ちゃん。

やはり、悪性のもので。

肝細胞癌でした。

 

何かの間違いで、良性の腫瘍だといいのになぁ。

 

最後まで、淡い期待を抱いていましたが。

検査をし、手術をし、病理検査をし、

やれば、やるほど、

とどめを刺される感じは、

笑ちゃんを見るたび、触れるたびに、

心が苦しくなります。

 

全部は取りきれず、一部をお腹の中に残した笑ちゃん。

さあ、どうするか、、、

先生と相談しながら、とは言うものの、

わんこの肝細胞癌で、

笑ちゃんのように、全部を取りきれなかった場合は、

はっきり言って、もう何も出来ない、

のだそうだよ。

 

ただただ、数ヶ月に一回、エコー検査をして、

腫瘍が大きくならないかを見るだけで。

 

東大で聞いていた、分子標的薬も、

まあ、抗がん剤なので、わんこの肝臓には効かない。

効き目があったと言うデータがない。

 

その他にも、目ん玉飛び出る高額な標的薬、

これも、

月にどの量? 何ヶ月続けるの?

効果は?

何のデータもない。

 

もう、こうなれば、

先日旅立ったじいちゃんにお願いだ。

 

笑ちゃんのお腹の中にある悪いものを、

じいちゃんの力で、何処かへ捨ててきて下さい。

お願いしまーす。

 

おまけ。

じいちゃんが旅立って数日が経ちました。

まあー、手続きの多いこと。

 

そして、役所仕事はなんだ?あれは?

『死にました。』

それだけで全部一箇所で、事を済ませろー。

何箇所の窓口へ行かせるんだー。

 

年金事務所はなんだ?あれは?

小冊子1冊分、1時間もかけて記入しましたよ。

いる? そんなに? 記入が。

こんな無駄なことしているから、

どんどん年金額が減らされているんだよ。

『死にました。』

それだけで、自動的に遺族年金に切り替えろー。

 

前略、じいちゃん。(父)

笑ちゃんの事でも落ち込み、

じいちゃんの死でも落ち込みたいところですが、

役所に腹を立て、

年金事務所に腹を立て、

そんな事をしているので、

落ち込んでいる暇がありません。

 

呆れながらも、空の上から応援お願いします。

 

抜ホチキスもしたので、

そろそろトリミングできるそうです。

これで、母ちゃんにお顔拭かれて、

ぴちゃぴちゃになる日もなくなります笑ちゃんです。


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