母ちゃんの大切な宝物が1つが、消えて無くなりました。
毎日、毎日、一生懸命に探しますが、
見つかりません。
2月12日。
その宝ものは、消えて無くなりました。
『早く笑ちゃんを触りたいよ〜』
居なくなる数日前にそう言っていた、
笑ちゃんの父ちゃんでした。
本当に、残念無念。
今年は早くにジューンベリーの花も咲きました。
去年の秋終わり頃にカーテンを開けて、
じーっと庭を眺めていた父ちゃんでした。
何を思いながら、は、察することはできました。
体格の似た男の人を見つけると、
走って追いかける笑ちゃんです。
歩いていて急に止まって辺りをキョロキョロ、
似た声が聞こえます。
笑ちゃんよ、父ちゃんはもう居ないんだよ。
今でも父ちゃんの帰りを待ち続ける笑ちゃんを見ているのは、
本当に切ないです。
2年半の闘病生活を送っていた父ちゃんでした。
これまでの、いろいろをゆっくり綴れたらなぁと思います。