はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">吉田篤弘「78(ナナハチ)」</font>

2005-12-05 23:35:08 | クラフト・エヴィング商會
クラフト・エヴィング商會の作文担当こと吉田篤弘氏の新刊「78(ナナハチ)」を購入しました。
本当は12月2日に発売されていたのですが、当日は雪に降り込められた影響で入手できず。
クラフト・エヴィング商會関連の本は可能な限り書店で手に取って買うと決めているので、amazon利用も断念。
本日仕事で北の都へ出たついでにようやくの入手となりました。
体調がいまいちだったので書店のハシゴはハナから諦め、ダメ元で駅ビルの書店を覗いてみたわけのですが、なんと、驚いたことに平積みされているではありませんか。
おそるべし、小学館効果。


帰りの電車で読んでみるに、独特の空気に満ちた吉田ワールドは健在。
毎度ながら立体的に連鎖する短編集っぷりが見事です。
ソフトカバーながら、そこはかとない予兆に満ちた装幀もいとおしい。
消えてしまったモノ、消えてしまいそうなモノの痕跡がつい気になってしまう、そんな方にはおすすめの1冊です。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4093861552&=1&fc1=000000&IS2=1&&#108;&#116;1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>



<font size="-3">吉田篤弘「つむじ風食堂の夜 文庫版」出版。</font>

2005-11-13 21:03:33 | クラフト・エヴィング商會
クラフト・エヴィング商會の作文担当こと吉田篤弘氏の「つむじ風食堂の夜」が文庫になって出版されました。
月舟町というちいさな町を舞台にした、ちょっと不思議でアヤしく、あったかい、とぼけた話。
クラフトエヴィング商會の根っこのひとつが垣間見える作品がこのお手軽価格。
文庫カバー見返しには著者吉田篤弘氏の顔写真も。珍しい露出、貴重です(笑)。
「古いもの」や「そこはかとないもの」がお好きな方にはおすすめ。
興味のある方はアマゾンのリンクから様子をうかがってみてください(笑)。
ちなみに私はクラフト・エヴィング商會の「クラウド・コレクター~雲をつかむような話~」が大好きです。大好き過ぎて今まで一体何冊買ったんだろうというほど友人に贈りまくっています(^^;。
興味のある方はこちらもぜひ。ハードカバーがおすすめです。


<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4480421742&=1&fc1=000000&IS2=1&&#108;&#116;1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4480872965&=1&fc1=000000&IS2=1&&#108;&#116;1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


<font size="-3">クラフト・エヴィング商會「アナ・トレントの鞄」。</font>

2005-07-31 22:30:11 | クラフト・エヴィング商會
新潮社から出版されているクラフト・エヴィング商會の新作「アナ・トレントの鞄」を購入しました。
女優アナ・トレントが映画「みつばちのささやき」の中で持っていた鞄に魅了され、「あの鞄を手に入れたい!」と思い立ったものの、いつしか忘れてしまった商會3代目。
遠い日のその想いが甦り、今度こそ実現せんと3代目は旅に出ます。
3代目がその久々の仕入れ旅で出会った魅惑の品の数々が小さなエピソードと共に紹介されてゆきます。
今回も美しい写真とウィットは健在。
商會好きにはたまらない1冊です。
詳細はこちら→アナ・トレントの鞄



<font size="-3">「百鼠」出版、続報。</font>

2005-01-06 07:05:18 | クラフト・エヴィング商會
過日ご紹介した吉田篤弘(クラフト・エヴィング商會)の新刊「百鼠」。
12月の段階では1月5日発売予定となっておりましたが、「ちくま」1月号によれば、予定より2日遅れの1月7日発売になったようです。
クラフト・エヴィング商會好きのみなさま、金曜は紀ノ国屋系の本屋へGo(笑)!



<font size="-3">吉田篤弘「百鼠」、出版。</font>

2004-12-09 00:19:18 | クラフト・エヴィング商會
クラフト・エヴィング商會の作文担当でおなじみの、吉田篤弘さんの新刊が筑摩書房から出版されるようです。

吉田篤弘 「百鼠」 筑摩書房
2005年1月5日発売  ISBN 80384-X Cコード c0093
1575円  180頁  四六版


とのこと。当初は12月発売とのことでしたが、1月に繰り下げになった模様です。
詳細は筑摩書房の近刊案内→こちら でどうぞ。


吉田篤弘さん名義の小説は「針がとぶ」以来。
題名から察するに、色の話?
いやいや、そこはクラフト.エヴィング商會。予断は禁物(笑)。
どのような内容なのか、楽しみです♪



<font size="-3"> 「pen」12月号。</font>

2004-11-23 00:16:24 | クラフト・エヴィング商會
雑誌「pen」の12月号の特集は「美しいブックデザイン」。
立ち読みのつもりで手に取ったら、な、なんと、クラフト・エヴィング商會のおふたり(吉田篤弘、吉田浩美)が、注目のブックデザイナーとして紹介されていました。
めずらしく御夫妻でのツーショット写真におもわずにっこり。
本誌を購入してしまったのは言うまでもありません・・・・(^^;。
インタヴュー記事が載っているというわけではありませんが、とりあえず、クラフト・エヴィング商會好きは必見です(笑)!