はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

直島の大きさは。

2008-10-18 18:01:33 | さもないこと
先日訪れた直島ですが、知り合いに『直島へ行った』と言うと、なぜか必ずといっていいほど『どのくらいの大きさの島なの?』と聞かれます。
そのたびに「どうなんでしょうね、あまり大きくなくて、気仙沼大島(宮城県で有名な島)くらいでしょうかね?」とあやふやな回答をしていたのですが、先日ふと、「こういう時こそ『距離感の窓』を使えばいいじゃないか!」と気付き、さっそく試してみました。

直島と大島
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思った通り、大島と似た規模でした。
こうなると、気になってくるのが都市との比較。
ということで・・・・

直島と仙台
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ううむ、思ったより小さいことがわかりました。
本村地区からベネッセハウスまでは、愛宕から榴ヶ岡あたりまでと同じ距離。
けっこうがんばれば歩けそうな距離です。

次に、せっかくなので首都圏と比較。

直島と渋谷
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恵比寿から代々木公園あたりまでの広さ、といったところのようです。


自分で作っていながらすっかり忘れていた「距離感の窓」。
今さらですが、実用にも使えることがわかりました(笑)。
場所による個人的距離感の変化をあきらかにするだけでなく、旅行計画時に歩ける距離かどうかを判断する材料などとしても役立てていただければ幸いです。
なお、googleマップがベースなので、入力は住所だけでなく地名や施設名でも大丈夫です。
以上、宣伝(?)でした。


行った催しメモ。(9月篇)

2008-10-06 23:55:16 | アートなど
おそろしいことに2週間ずっと風邪をひき続けているていたらく。
上げそびれないうちに、とりあえずちまちま書き留めた『行ったものメモ』を。

9月13日(土)
・日本科学未来館「インタラクティブ東京2008(i-Tokyo2008)
 ヴァーチャルリアリティ技術を扱う研究者たちの技術展示イベント。毎年楽しみに足を運んでいるもの。今年も目からウロコの技術展示が盛りだくさん。
・同「国際学生対抗ヴァーチャルリアリティコンテスト(IVRC)
 i-Tokyoと同時開催される学生限定コンテスト。荒削りだが思いもかけない展示を見せてくれるのが楽しい。
・同常設展
・ユナイテッドシネマ豊洲「パコと魔法の絵本
 後藤ひろひと氏(通称『大王』)原作の「ガマ王子VSザリガニ魔人」舞台を中島哲也監督が映画化したもの。大王の脚本をほぼそのまま活かしつつ、映画としての手法が遺憾なく発揮された良作。おすすめ。しかも老若男女に広くおすすめ。特にお子さんをお持ちの方はぜひご一緒に。大王作品好きはとりあえず観るべし。

9月14日(日)
IKEA船橋
 スウェーデンの家具メーカーIKEAの第1号店舗。南船橋駅至近。巨大な店舗内にリビングをそのまま再現してしまったショールームとセルフサービスの倉庫が一体となっていて衝撃的。商品の機能的かつ遊び心あふれるデザインと、合理的なフォルムが見ているだけで楽しい。家具店なのに素でアミューズメント。近くにあったら通いつめること間違い無し。仙台郊外(富谷あたり)にでも進出してくれないものか。

9月19日(金)
float
 広島のカフェレストラン。「浮くカフェ」としての建築に惹かれて足を運んだが、出てくるデザートとコーヒーも絶品であった。今度訪れる機会があればぜひディナーを食したい。アストラムラインの毘沙門台駅から徒歩20分。きつい坂道が難点。行きはタクシー利用が吉かも。

・アステールプラザ「KKP#6 トライアンフ」
 小林賢太郎プロデュース公演第6弾。実験を試みているのは汲み取れるものの、作品としては残念な内容、というのが率直な感想。もしもこれをファンタジーと銘打つのであれば幻想文学への冒涜になりかねないかと。次作に期待。


9月20日(土)~22日(月)
香川県直島に2泊。
・家プロジェクト
・かふぇ「まるや」
・本村地区散策
 直島生協で買った白ぼうろが忘れ難い。本村港で見た魚の群れとイカ(!)も忘れ難い。
 捕まえたカニとトカゲも忘れ難い。
・地中美術館
 急な悪天候で、オープン・スカイから見た稲妻が忘れ難い。暗雲立ちこめ、光不足でまったく見えなかったモネの絵も逆に印象深い。地中美術館じゅうに反響していた雷鳴も忘れ難い。
・ベネッセハウスミュージアム
 不意の晴れ間をついて登ったOvalからの光景が忘れ難い。
・ナイトプログラム
・ビーチ散策
 干満の激しさに目からウロコ。調べて見ると、2メートル以上の潮位差があるらしい。おそるべし、瀬戸内。

 石井商店のアットホームかつゆるーいおもてなしが心地良い。
 ベネッセハウスの非日常的な宿泊空間も別種の心地良さがある。惜しむらくはテラスレストランのディナー。私のレストラン経験において最低から3本の指に入る残念なサービス内容であった。
 直島は、叶うならば定期的に訪れたい。

9月22日(月)
・丸亀市 猪熊弦一郎美術館「ピピロッティ・リスト:ゆうゆう
 現代美術作家ピピロッティ・リストの企画展。独特の挑発的感性に満ちた作品が印象的。


 とりあえず、概要だけ。時間があればちまちま書き足します。


行きたい催しメモ。

2008-10-06 22:38:19 | さもないこと
これはぜひ行きたい。

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○国立科学博物館「特別展:菌類のふしぎ~きのことカビと仲間たち~」
国立科学博物館とTBSの共催という思わぬ組み合わせだが、キーの「もやしもん」に納得。
ふだん病原微生物にしか縁がないので、自由生活菌類や有用微生物の世界がどのように提示されるのか興味深い。
詳細は以下の公式サイトで。
国立科博の告知サイト
TBSの特設サイト