はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

ピンチのお知らせとお願い。

2011-10-24 21:23:05 | お知らせ
appleがiCloudへの完全移行を進めるため、iDiskサービスを2012年6月末に終了することがわかりました。
こちらのブログはOCNサービスなので影響はありませんが、各種レポート格納サイトやラーメンズ学会のサイト、距離感の窓のエントランスサイト等はすべてiDisk上の.macドメインを利用しているため、 http://homepage.mac.com/aiwendil/ を含むサイトは2012年6月30日をもって消滅してしまいます。

現在、引っ越し先と今後のサイト構成等について検討中です。
引っ越し先にも頭を悩ませていますが、それ以上に、サイトはすべてタグ手打ちなうえ、中のリンクをすべてパーマネントリンク表示で構成してしまったため、引っ越しというよりはほぼ再建築に該当しそうで困り果てています。
データの引き上げと保存は簡単ですが、適切な形で再公開できるかいまひとつ自信がありません。
しかし、なんとか来年に向けて建築作業を進めてゆきたいと考えております。
そこで、「このサイトは見たい」という需要がありましたら、そのサイトを優先的に作業してゆきたいと思います。
当ブログをご覧の方で、もしも今後も見たいサイトがありましたらコメント欄にご希望をお寄せください。
どうぞよろしくお願いいたします。

【参考】
2012年6月末に消滅するサイトについて
■アドレスに http://homepage.mac.com/aiwendil/ を含む
■主にこのブログの右側カラムの「フォトアルバム」のページからリンクされている
■その他、指輪関連事項や単独の作品公開にも使用したことがある
■要望があれば後日サイトリストを追加します


ギンギラ太陽's「翼をくださいっ!さらばYS-11」(追記あり)

2009-09-29 22:41:34 | お知らせ
あまりに面白かった&席が余っていたので携帯から宣伝。

本日9月29日(火)は、仙台市旭ケ丘の青年文化センターで上演されている、ギンギラ太陽'sの芝居「翼をくださいっ!~さらばYS-11~」を観て参りました。 ギンギラ太陽'sは、福岡の地方小劇団で、今回が初の全国ツアー公演。少し前に、東京で「地方公演」をして話題になっていたのと、個性的な公演作品スタイルがものすご~く気になっていたのとで、興味を引かれていたところ。 予定が読めなかったのと、試験直前だっのとで行くかどうか迷っていたのですが、思い切って当日券で臨みました。

結果から言えば、予想をはるかに上回る非常に面白い舞台でした! 心底行って良かったと思います。

この劇団の作品には、登場人物として人間は一切登場せず、ビルや飛行機、空港などの建造物たちが、史実に基づいたドラマを展開するのですが、特筆すべきはこの、「登場建造物」たち。
ビルや飛行場といった登場建造物たちはみな、なんと、「かぶりもの」をかぶった役者たちによって感情豊かに熱演されているのです!
建物や機械、法人、企業という抽象的な概念に人格を与え、それらの営みを笑いと感動で描いてみせる様子は、ただもう見事というほかありません。 爆笑しながらぼろぼろ泣いてしまったのは、後藤ひろひと氏の「ガマ王子VSザリガニ魔人」以来です。

建造物や機械、会社、いずれも生きものではありません。当然ながら意思も感情もなく、会話などするはずもありません。しかしながら、これらはいずれも人間が作り出したものであり、作り手の意志や想いを担っているものです。存在しないはずの、建造物や機械、会社の「人格」に感情移入し、その想いになぜかしら感動してしまうのは、それらにかかわった多くの人々の想いを重層して見てしまうからなのかもしれない、そんなふうに思いました。
いずれにせよ、他に類を見ない面白さのつまった舞台、私が今年観た中では一番のおすすめです。
仙台公演は明日30日まで。
仙台公演の後は全国をめぐる模様です。
お近くで観てみようかなーと少しでも思った方はぜひに。
面白いものを見るチャンスです。

ちなみに、開演前には、写真撮り放題の「強制撮影会」があります! 行かれる方は開演前お早めにどうぞ!

以下、少しネタバレ。
福岡空港に新規参入した航空会社スカイマークエアラインズが、北九州地区にひしめく空港の覇権争いに巻き込まれたことによって巻き起こるドタバタが、最後の国産機YS-11の帰国を軸として語られる。

・空港はなぜか皆女性として扱われている。お役所様(福岡市役所)と福岡空港の第1ターミナル(第1婦人)、第2ターミナル(第2婦人)、新国際ターミナル(お役所様と第2ターミナルの子ビル)の関係が可笑しい。
長崎空港の高飛車なプライドと、佐賀空港の田舎臭さ、北九州空港の影の薄さなど、地元民だったらさぞかしもっと楽しめるであろうことがうかがえるのが面白い。仙台でこれをやったらと想像するだけでも楽しすぎる。

・航空会社の序列が可笑しい。エリートJAS、優雅なANA、卑屈な弱小JAS。ひよっこスカイマークエアラインズがぞんざいすぎる扱いを受けるリアルなえげつなさが、嫌みを感じさせずコミカルに描かれているのが秀逸。

・空港ではたらく整備車両がいい味を出している。タラップやエアカーゴ、給油車がいじらしく思えてくる。

・YS-11を副題に冠してはいるが、その実は、スカイマークエアラインズ1号機に世話を焼くようになった廃空港「雁の巣飛行場」さんの一代記。影の主役は雁の巣さんのようにも思える。

・スカイマークエアラインズの1号機から5号機までが一堂に会してわいわい騒いでいる冒頭の場面に、「攻殻機動隊」のアニメに登場するタチコマ(人工知能搭載戦車)たちを連想してしまった。
とてもかわいらしい。
生物でないだけに、自らの生殺与奪をドライに、かつ和気あいあいと語る様子はもうそれだけで切なく、それでいて微笑ましい。この時点で既にうるっときてしまったためか、この後一息に作品の世界観に引き込まれました。

・まさかのエンタープライズ号出現には爆笑。

・かぶりもので外観形態を、コスチュームで属性とイメージを表現している。考え抜かれたシステム。どちらが欠けてもおそらく上手くゆかない。

・自然人の登場を徹底的に排し、建物たちの目線で展開する世界が素晴らしい。人々の持つイメージとマッチしたアイデンティティを持って、いきいきと活躍する建物たちが実に愉快。見た目はとんでもなくバカバカしくて、しかしそれでいてどこか荘厳。作品世界には、長いタイムスパンを経る建物たちが歴史の目撃者であるがゆえの重みと感動がある。非常に独特。ギンギラスタイルとでも言えそうな気がする。


ぜひまた観たい舞台。
次回来仙を首を長くしてお待ちしております。

行ったもの、行けなかったものメモ。

2009-07-11 01:58:00 | お知らせ
すっかり放置しておりましたが、徐々に復活の兆し。
みなさまいかがおすごしでしょうか。
あまりあちこちのサイトもチェックしておらず、相当にいろいろ疎くなってしまいました。
コメントやメールをいただいていた方、申し訳ありません。
まだしばらくばたばたしそうですが、とりあえず、4月以降何とか行けたもの、行けなかったものをざっくりメモ。

・4月17日 仙台市博物館「朝鮮王朝の絵画と日本 ~宗達、大雅、若冲も学んだ隣国の美~」
若冲目当て。思いがけず紙織画との比較展示がなされており興味深し。個人的には、紙織画と升目書きは全く異なるものであるという印象を受けました。3期に分けて「白象群獣図」「鳥獣花木図屏風」等が展示されるというので全期行くつもり満々でしたが、その後ふたたび体調を崩して第1期のみしか観られなかったのが悔しいところ。しかし第1期のみであっても盛りだくさんで充実の作品群は圧巻でした。
実は巡回展だったらしいのですが、それにしても、
栃木県立美術館 http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/jp/exhibition/t081102/index.html
や静岡県立美術館http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/exhibition/kikaku/2008/06.php
岡山県立美術館http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/exh_0906-07.html
に比べて仙台市博物館http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/tenrankai/year/index.htmlの広報のやる気のなさが勿体無くてしょうがない。せっかくの企画展が不憫です。

・4月24日 が~まるちょば「silent comedy japan tour 2009」http://www.gamarjobat.com/index.html
@青年文化センター。当日券での鑑賞。が~まる劇場といくつかの小品、そして大作「街の灯」。モヒカン頭の二人組が繰り広げる、確かなパントマイム技術に裏打ちされた爆笑と感動の無言劇。
上質のエンタテインメントだと思います。2008年の公演に続く2回目の鑑賞ですが、安定した内容に感服。来仙の際にはぜひまた観たい舞台です。今回の演目の中では「やかん」が好きでした。

・5月27日 ラーメンズ「TOWER」
@青年文化センター。2年ぶりの公演。前作の完成度が高かっただけに今作は不発感がぬぐえず。残念な印象。

・7月11日 国立新美術館「野村仁 変化する相―時・場・身体」
http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/03/nomura.html

・7月11日 21_21 design site 「骨展 骨とデザイン つくられた骨、未来の骨」
http://www.2121designsight.jp/bones/

・7月11日 横浜開港Y150
仙台からの格安夜行寝台ツアー(583系)での参加。開港博には見向きもせずに同行者と美術館をめぐるが、夜にせっかくだからと「ラ・マシン」の蜘蛛と「BATON」を鑑賞。
ラ・マシンのパフォーマンスは圧巻。以前映像に魅せられて「巨人の神話」「スルタンの象と少女」のDVDを購入したのだが、蜘蛛でこれだけの存在感を誇るのであれば、巨人や象はどんなにか素晴らしいものであっただろう、と焦がれる。近くにいると音楽が聞こえにくいのが少し残念。
あまり真面目に観ていないので何とも言い難いけれど、ざっくりした印象では、横浜開港博自体は施設と広報は立派だけれど内容が伴っていない感が否めず。私にとっては観るべきものは蜘蛛だけ、という感想を抱きました。
この日はあわよくば上野の森美術館の「ネオテニージャパン」も観ようと考えていたものの、体力が追い付かず、断念。巡回展の秋田か新潟に期待。




地震。

2008-06-15 00:23:08 | お知らせ
報告兼ね、メモ。
ばっちり直撃しておりますが、自宅は台所の棚が倒れた程度でほぼ被害なし。
ライフラインも管スケール由来の濁水程度でほぼ実害なし。
昨日は職場でずっと災害対応でした。
先ほど帰宅。
西のほうはかなり酷い状況のようです。
早期復旧を祈ります。



忙。

2008-05-22 23:47:14 | お知らせ
4月に異動してからというもの、その日のうちに帰れるほうが稀というよろしくない日々を送っております。
マシンに向かう時間自体が少なくなっているため、書きたいことや作りたいことが実現できないもどかしさよ。

そんな中でも行くところへはきっちり行っておりますので、とりあえずメモを。
今後、エントリだけ上げて後日ちまちま書き足すことが増えるかと思いますがご容赦を。


「距離感の窓」を公開。

2008-02-14 02:36:34 | お知らせ
Photo

本日、「距離感の窓」というプロジェクトを公開しました。
・こちら→http://homepage.mac.com/aiwendil/senseofdistance/top0.html
興味のある方はどうぞご笑覧ください。

構想から1年3ヶ月。ようやくといった感じの完成です。
コンセプトとグラフィックについては自分で担当していますが、技術知識不足のため、システムは盟友H-I-D-Eさんにお願いしました。

なお、内容解説は畳んでおきますので、ご覧になりたい方はどうぞ。

「距離感の窓」は、別々の場所を自由に重ねて見られるシステムです。
大人になってから子供の頃に暮らしていた場所へ行ってみて驚いたり、はじめて行く場所がひどく遠く感じたり、逆に遠いはずの場所がとても近く感じた経験はないでしょうか。
私の場合、以前から、車で移動する田舎と、自分の足で歩く市街地とでは距離感が変わってしまうような気がしておりました。それであるとき、地元と仙台駅周辺の地図を重ねてみたのです。するとどうでしょう、意外な場所どうしが同じ距離だったり、いつも歩いている道が思わぬ長距離だったりと、数字としてはわかっていたはずの距離が地図上で意外な一面を見せるではありませんか。
どうやら主観上の距離は状況によって微妙にゆらいでしまうようです。
この距離感のゆらぎが面白く思えたため、各人のよく知っている場所でこの現象を再現できないかと作ったのが「距離感の窓」です。

このように、私たちが身体感覚として持っている距離感は、じつは案外不確かなものです。「距離感の窓」で直接地図を重ねてみることでそのズレをあきらかにし、身の回りの現実と身体の新たな一面を楽しんでいただければ幸いです。

*なお、感想や不具合情報をお寄せいただけると助かります。

【情報】東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻「OPEN STUDIO Vol.5」、同一期生

2007-12-16 01:26:00 | お知らせ
私が個人的に楽しみにしているイベント2つについての情報です。
いずれも、横浜にある東京藝術大学大学院 映像研究科 メディア映像専攻の関連イベントです。
1についてはまだ公式な告知が出ていませんが、関係者の方より情報をいただきました。

1 東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻「OPEN STUDIO Vol.5」 12月22日(土)~24日(月)
 半期に一度開催されている恒例イベント。新港校舎を会場に、専攻学生さんたちが取り組んできた成果を広く一般に向けて発表する展示です。藤幡正樹氏、佐藤雅彦氏、桐山孝司氏、桂英史氏というそうそうたる教授陣の指導の元で生み出されている『新しい表現』に触れるチャンス。学問の場ならではの自由さとオープンな姿勢も魅力です。
 今回は2期生の1年生が中心の展示とのこと。8月の1年生展示はグループワークがメインでしたが、今回は学生さんたち個人の作家性が発露しそうで非常に楽しみ。
 11月の現代的シュルレアリスムのワークショップに関する展示もあるのではと少し期待しています。
 開催時間はまだ明らかにされていませんが、例年どおりですと午後から夜にかけての展示ではないかと予想されます。告知サイトがまだVol.4 のままになっているのが惜しいところ。
 分類・説明し難いがゆえに、映画専攻や、来春開講のアニメーション専攻に広報負けしているのがもったいない。Vol.2から続けて足を運んでいる身としてはもっと多くの人の目に触れて評価されてしかるべきなんじゃないかと思っています。
 現代芸術好き、いわゆるメディアアート好き、面白いモノ好き、そんな方々にはぜひともおすすめしたいイベントです。
 会期が3日間と短いですが、少しでも興味を抱いている方は、足を運んでみてはいかがでしょう。


2 同専攻 一期生修了制作展「OS1」 2008年1月18日(金)~27日(日)
 同じく東京藝術大学大学院 映像研究科 メディア映像専攻のイベントですが、こちらは初のイベント。
 2006年に開講したメディア映像専攻、その第1期生の修了制作展です。
 過去2年間にわたって拝見してきた16人の学生さんたちの個性が、修了制作としてどのような形で結実するのかとても楽しみです。
 こういう風に、同じグループや作家さんの仕事をリアルタイムで経時的に拝見する機会などなかなかありませんでしたので、非常に感慨深いものを感じます。
 そもそものはじめは藤幡正樹氏や佐藤雅彦氏のネームバリューに惹かれてこの専攻に興味を持ったのがきっかけでしたが、展示に足を運んでみれば個性豊かな学生さんたちの生み出す世界と若い才能の輝き、そして何より開かれた姿勢のもたらす交流がとても印象的で、この16人の展示が私にとってはいつの間にか絶対に外せないイベントになっていました。
 それぞれに方向性は異なりながら、なぜかしらまとまりのある(ように見える)16名の進化の軌跡をしっかりと見届けたいと思います。
 こちらはすでに告知サイトがオープンしており、各個人の過去の作品紹介映像等が公開されています。
 ドット絵や往年のMacを思わせるデザインがどこか懐かしく、いっぽうで、横スクロールに小窓ナビゲートの斬新な構成が静かな気合いを感じさせるサイトが非常に『らしい』なと思えて微笑ましいです。
 こちらは10日間の会期。2回の週末をはさみますので、チャンスがおありで興味のある向きはぜひとも足を運んでみてはいかがでしょう。


 いずれも入場無料。横浜新港校舎が会場です。
 みなとみらい線の馬車道駅から徒歩15分、みなとみらい駅からも徒歩15分。
 詳細は上記告知サイトまたはメディア映像専攻公式サイトのアクセスページでご確認を。
 以上、おすすめ情報でした。


急募:「ブルーマン」12月15日および1月12日チケット譲ります。

2007-11-25 09:26:08 | お知らせ
以下の募集は終了しました。
ご応募ありがとうございました。

ブルーマン日本公演
12月15日(土)17時半公演 2列10番台(ポンチョシート) 1枚 決定しました
1月12日(土)17時半公演 4列20番台(ポンチョシート) 1枚 決定しました
会場 インボイス劇場(六本木)
開場 17時  開演 17時半


諸事情で行けなくなったため、上記チケットの救済先を探しています。
1枚でも2枚でも可。1枚定価8500円。送料はこちらで負担します。
連絡先アドレス→ aiwendilあっとcronos.ocn.ne.jp  (件名は「ブルーマンチケット希望」と明記願います。)
複数の連絡があった場合は先着順とさせていただきます。


少々高めですが良席ですのでおすすめ。
ブルーマンについては→こちらでご確認を。
現代アート好きにはたぶんたまらない舞台だと思います。


ご応募お待ちしております。


ハンコ修行のはじめかた。

2007-10-26 23:43:40 | お知らせ
近所のホームセンターで、ハンコ製作に愛用しているアートナイフの取扱いがなくなってしまってうろたえていたところ、ふと思い付いてamazonを検索してみれば、ありました!
KDS-Hiというメーカーの製品。
グリップが青、黄、緑の3色。掲載写真が一緒なので紛らわしいですが、それぞれ別に購入できるようです。
青↓
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000TGLT46&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
黄↓
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000TGFO24&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
緑↓
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000T6EJJ8&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
ついでに替え刃↓
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000TGJTBQ&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
48枚でこのお値段。安い!

この製品は、刃が繊細でお財布にも優しいので気に入っています。
ちなみに巷を席巻しているオルファは刃が厚いので嫌いです。

そういえば、よく聞かれるのがハンコ作りの道具について。
この際なので、ここに紹介。

◇アートナイフ
 上で紹介したので割愛。

◇ビニール板(通称ゴム板)
ハガキサイズで一枚定価53円です。安い!
たいていは2枚入り100円くらいで売られています。
なぜか、ジャスコの文具売場でよくみかけます。
こちらはamazonでの取扱いがなかったので某市場のリンク。
http://www.rakuten.co.jp/marutomi-kyouzai/655273/727653/736309/
たぶん送料のほうが高くつきますので、手を出す場合はご注意を。

◇ピンセット
要らない部分の剥離用。精密ハンコ向け。無くても可。
私は学生時代に入手した小さなピンセットを転用しています。
たぶん眼科用。↓これと似ています。
http://www.ufer.co.jp/iwashiya/order/pinsetpages/gankaJMM.html

amazonの取扱いでそれっぽいのは↓これ、か
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000BPN9PW&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
あるいは、これ↓ くらい?
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000J46WZY&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


◇ニードル
剥離補助用。精密ハンコ向け。これも無くても可。
コンパスの針でも何でも良いのですが、私はNTカッターのD-1000Pというものを使用。
持ちやすさと、使わない時に収納できる安全設計が気に入っています。
これもamazonにはなかったのでどこぞのショップをリンク。
http://www.kawachigazai.co.jp/item/Q001_35.htm
たぶんホームセンターを探せば普通に置いていると思います。


◇シャープペンシル
下絵用。トレース紙に絵を書いてそれを裏からこすってゴム板へ転写します。
細かい絵柄を彫る時は0.2mmの芯がおすすめ。
近所の文房具屋さんで売られていたのを買って、0.3mm用のペンシルに入れて無理矢理使っています。
同じものの画像をみつけたので、どこぞのショップをリンク。
http://store.yahoo.co.jp/arigata-bungu/ha-b107.html
古い文房具屋さんなどにひっそりと置いてありそう。


◇トレース紙
転写用下絵を書くのに使用。ふつうのトレース紙。
↓これのA4判、あるいは、
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000THZRLQ&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

ITOYAのトレペメモ帳↓を愛用しています。
http://www.itoya-store.jp/store/ProductDetail.do?pid=255-0001


◇アイルーペ
精密ハンコを扱う人間の秘密兵器。細かさを求めなければ無くても可。
私はエッシェンバッハの精密アイルーペ↓を使っています。
http://www.eschenbach-optik.co.jp/catalog/22.html
amazonでそれっぽいのはこのあたり↓か?
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000VOEBNM&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


◇ハサミ
彫ったゴム板を切り離すのに使用。
切れさえすれば何でも可、ですが、小さくて小回りのきくハサミのほうが良いと思います。
ちなみに私は100円ショップで売られていた小ぶりのハサミを愛用しています。


◇両面テープ
彫ったゴム板と木材の持ち手とをくっつけるためのもの。
私はニチバンの超強力タイプナイスタック(NW-U15SF)↓というのを愛用しています。
http://www.nichiban.co.jp/stationery/product/function_series/index.html
こちらも、たいてい普通のホームセンターに置いてあります。


◇木材
持ち手用。
カットしやすいのはバルサ材だが、後々木屑が出て印面を汚すのでおすすめできない。
切るのは大変だけれど、硬くて木目の美しい朴の木や杣などが好きです。


◇ノコギリ、ヤスリ
彫ったゴム板サイズに合わせた持ち手を作るために木を切り出すためのノコギリ。
そして、切り出した木材の面を滑らかにするためのヤスリ。
ノコギリは木質に合わせてバルサ材なら粗ノコ、朴の木や杣など固い材なら細密ノコと使い分けています。
ヤスリは紙ヤスリでも何でも良いのですが、おすすめなのがこれ↓。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000CED1WI&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
金属製の木工用ヤスリ。目が減らないので便利。
本来はホルダーにつけて使うようですが、私はこれをそのまま手に持って自由に使っています。

◇インクパッド、捺印マット
印面を確認するのに使用。
なんでも可。
インクの馴染みが良いので、私はシャチハタの黒を愛用。
捺印マットは無くても良いが、美しい印面を得るためには必須。


製作に必要な工具はこんなところでしょうか。
最近流行っているらしい消しゴムハンコよりもずいぶんお財布に優しいのが魅力(笑)。
ゴム板ハンコに興味のある向きは、どうぞお役立てください。
目指せ、ハンコ道!(&小細工道)


ポアンカレ予想。

2007-10-22 22:24:08 | お知らせ
ただ今、NHK総合で、なんと、ポアンカレ予想の番組が放映されています!
NHKスペシャル「100年の難問はなぜ解けたのか~天才数学者 失踪の謎~」と題して、数学上の世紀の難問ポアンカレ予想にまつわるもろもろを映像を駆使してイメージ的にわかりやすく紹介。
さまざまな数学的トピックや数学者たちのドラマが描かれています。
なかなか面白いです。
数学や数学的な概念、奇想伝奇の好きな方にはおすすめです!

追記:再放送日程は、2007年10月24日(水)  深夜【木曜午前】0時20分~1時19分 NHK総合
だそうです。
見逃した方、録り逃した方はチャンス!

追追記:数学は敬遠したいけれど数学者たちの世界に興味をお持ちの方へおすすめの本2つ、ご紹介。

「ペトロス伯父とゴールドバッハの予想」。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4152083360&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
数論の世界の難問「ゴールドバッハの予想」に取り憑かれた数学者の数奇な人生を、これまた数学的センスに恵まれた甥の目を通して描いた物語。甥と叔父の織りなすドラマと知的好奇心をくすぐる内容が面白い良書かと。
上記NHK番組に登場したペレリマンの心境がほんの少し理解できる鍵になるかも。

「博士の愛した数式」
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4101215235&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
書店員おすすめランキングや映画化で一躍有名になった感動話本ですが、こちらも数学者を扱った内容。
同じく数論寄りの話題が多数登場します。「ペトロス伯父と~」を読んでから読むと、また理解が広がるかも。


近藤良平氏ハンコ。

2007-09-05 03:57:38 | お知らせ
ハンコはいろいろと(主にオリジナルのアートハンコを)作っていたのですが、「実録! ハンコ修行」へ上げるのが滞っていた昨今。
フォトアルバム転用では管理が面倒なので、ブログ化して管理しようかとも考えていたところ。
未だ悩み中です。

それはさておき、久々に顔ハンコをつくったのでとりあえずこちらに上げておきます。
モチーフはコンドルズの近藤良平氏。8月30日製作です。
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今回は大きな持ち手つき。
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近藤氏の顔は特徴的なようでいて、特徴を保ったまま2階調化するのが難しい顔相なので下絵に難儀しました。
もう少し極めてみたい魅惑的モチーフです。


流星群。

2007-08-13 23:48:47 | お知らせ
今夜半から明日14日早朝にかけて、ペルセウス座流星群の極大があるそうです。
最近、雨が降らなければ運動のために3kmほど離れたスーパーへ歩いて買い物へ行っているのですが、さきほどその帰りに田んぼの中を歩いていて2つほど流星を見かけました。
21時ごろでこれですから、明日未明の流星数にも期待が持てそうです。
ちなみに、今夜23時ごろから明け方までがピークとのこと。
全天を見上げるように、東向きの緩やかな斜面に寝転がっての観測がベストだそうです。
流星好きはこの機会にぜひ。