はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">月舟町探訪記。</font>

2006-05-31 23:23:44 | さもないこと
暮らしの手帖2006年初夏号(6・7月号)を購入しました。
お目当ては、クラフト・エヴィング商會の作文担当こと吉田篤弘氏の「月舟町探訪記」。
この特集、同氏の書籍「つむじ風食堂の夜」に登場する月舟町と、お隣の桜川を巡る、いわば架空の旅行記。
桜川は吉田氏が「暮らしの手帖」に連載していた『それからはスープのことばかり考えて暮らした』という短編の舞台。じつは月舟町と地続きだったとのこと。ちょっとした驚きでした。
この特集、地図とイラストつきで6ページにもわたって掲載されています。
残念ながら吉田浩美氏の絵は登場しませんが、それでも見応えたっぷり。
クラフト・エヴィング商會好きは要チェックです(笑)。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000FMQQLU&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


<font size="-3">ユニクロのゲシュタルト崩壊。</font>

2006-05-29 21:25:58 | アートなど
私がいつも密かに覗いているhashさまのHASH BLOGで知った情報(該当記事は→こちら)です。

ユニクロがニューヨークへ進出したらしいのですが、それはさておきサイトがたいへん面白い!
UNIQULO Soho NY Site→こちら
英文字とカタカナのロゴが規則的かつ不規則にリズムを刻んで動くさまは見ていてまったく飽きません。
眺めるうちにゲシュタルト崩壊めいた感覚が惹起され、それがまた心地良い。
非カナ文化圏の方々にとってカナロゴはこう見えているのではないか?とさえ思えてきます。
ちょっとした疑似体験をしているかのようで興味深いです。
フラッシュばりばりのサイトなのでちょっと重いかもしれませんが、一見の価値ありかと。
おすすめです。




<font size="-3">【ネタバレ】KKP#5「TAKE OFF」ネタバレハンコ。</font>

2006-05-29 03:21:26 | お知らせ
【ネタバレ】KKP#5「TAKE OFF」のネタバレハンコを3つ作ってみました。
微妙にネタバレですので、未見の方はどうぞご注意を。
興味のある方は必要に応じてご笑覧ください。
  →「TAKE OFF」ネタバレハンコ その1
  →「TAKE OFF」ネタバレハンコ その2
  →「TAKE OFF」ネタバレハンコ その3

なお、ネタバレを避けている方はコメント欄も覗かないようご注意ください。



<font size="-3">ICCリニューアルオープン!</font>

2006-05-26 23:49:52 | お知らせ
封書のダイレクトメールで知りました。
東京初台のICC(インターコミュニケーションセンター)が来たる6月6日にリニューアルオープンする模様です!
NTT東日本の事業縮小のため、一時は存続が危ぶまれていたICCですが、半年の休館を経て無料の常設展示を基盤にしたオープンなアートスペースへと生まれ変わった模様。岩井俊雄氏や藤幡正樹氏の作品も常設されるようです。
詳細は→こちら

わーい、やった!
掛け値なしに嬉しいです。
しかも、メールではなく美しい紙媒体でお知らせがあったことに感動すら覚えます。

さらにさらに、リニューアルオープンを記念したシンポジウムも4週にわたって開催されるようです。
シンポジウム詳細は→こちら
シンポジウム第1回のそうそうたるメンバーに釘付けです。第3回も興味深し。

再生ICC。メディアアートの先駆的な発信施設として、これからの発展と展開に期待。



<font size="-3">ナイロン100℃「カラフルメリィでオハヨ」。</font>

2006-05-25 23:21:15 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、5月24日は、仙台市民会館大ホールで上演された、ナイロン100℃の「カラフルメリィでオハヨ」を観て参りました。
上演時間が3時間と長尺だったため、終演後に会場を出た頃にはすでに22時半。
家に辿り着いたのは午前1時。あまりに眠くて駐車場で眠り込み、気が付くと2時を過ぎておりました。
なぜか遠征よりも過酷スケジュール(笑)。
何となく上演時間が長そうな予感がしていたので、メディアテークで軽食をとっておいて正解でした。

私にとっては初のナイロン100℃。
簡単に感想を述べてみますが、ネタバレになるので続きはコメント欄にて。



<font size="-3">【ネタバレ】KKP#5「TAKE OFF」公演覚え書き。</font>

2006-05-23 00:11:53 | お知らせ
「TAKE OFF」神戸公演観賞時、わたくしは風邪のため朦朧としていたのに加え、耳の不具合のため台詞が聞き取れないことが度々ありました。ゆえに、レポートは無理と諦め、今回は空間記憶ベースで公演のシークエンス、すなわち流れのみを備忘録的に羅列してみることにいたしました。
(ネタバレ小細工等が増えた場合はレポートページを新たに設けるかもしれません)
なお、このシークエンスデータは2006年5月20日13時および18時公演、そして21日13時公演、の3公演を元に作成しています。
以下、覚え書きはコメント欄にて。
なお、完全にネタバレですので、未見の方はコメント欄を覗かないようご注意ください。

*読み返してみてあまりにも不親切だと気付いたので簡単な概要と雑感を追加しました。(5/23)




<font size="-3">キリ番80000。</font>

2006-05-22 22:26:15 | お知らせ
いつのまにやらキリ番80000が目前です。
80000を踏まれた方には粗品進呈を予定しておりますので、どうぞ今しばらくカウンタにご注目くださいませ。ちなみに、「何度来ても番号が変わらない、おかしい」という場合は、"表示"メニューから"画像の再読み込み"をすると最新番号が表示されるはずです。
なお、自己申告制ですので、キリ番獲得の方はこちらにコメント返信していただくか、筆者宛にメールくだされば幸いです。
メールは、この右側にある薄緑色のサイドバーの下のほう、「バナー」と書かれたところの上の「メール送信」という項目から送ることができます。諸事情により返信が遅れるかもしれませんが、それでもよろしければ御活用ください。
前回惜しいところでキリ番を逃した方々、今度こその幸運をお祈りしております(^^!



<font size="-3">師弟合作。</font>

2006-05-21 18:12:50 | さもないこと
Siteigassaku01_1神戸では「鼻兎判子館」のras師匠にお会いしました。
今回の公演にちなんで、同じモチーフのロゴハンコを互いに作ってきたので、並べて捺させていただきました。
上が師匠作、下がわたくし作。
ついでにピンバッジ現物もその間に配置。
いわば合作です(笑)。
師匠の判子は陰影がクリアでよく手になじむ親切設計。さすがです。
師匠を見習い、今後とも判子道に精進したいと思います。



<font size="-3">KKP#5「TAKE OFF」5月21日公演。</font>

2006-05-21 17:58:57 | ラーメンズ
昨日に引き続き、KKP#5「TAKE OFF」の5月21日13時公演を見て参りました。
ちょうど神戸の楽公演。遊びが入ったり、カーテンコールでは久ヶ沢氏が客席に飴入りカプセルを投げ込んだり、客席を立たせて締めの拍手をしたり、楽日らしいハイテンションな公演だったと思います。
それと、コメントを求められた小林氏が「上演できてよかった~。」と所感を述べたのには思わず笑ってしまいました。
なにはともあれ、神戸を無事飛び立ち、次は福岡、東京、札幌。
どのような進化を見せてくれるのか楽しみです。
唯一の心残りは物品販売の模型飛行機。
2機目を購入しようと終演後に立ち寄ったら、既に売り切れ。
予想以上の人気。あなどれません(笑)。



<font size="-3">KKP#5「TAKE OFF」5月20日公演。</font>

2006-05-20 23:54:51 | アートなど
兵庫県の神戸オリエンタル劇場で上演されている、小林賢太郎プロデュース公演第5作「TAKE OFF」の昼および夜公演を観て参りました。
神戸の方々のノリににんまり。やはり、公演の土地柄というのは確実に存在すると思います(笑)。
ネタバレになるといけませんので内容には触れませんが、連想したことを2点だけ。
まず、題名を知った時からずっと連想していた「OpenSky Project」。これを、再び思い出しました。
「OpenSky Project」とは、現代アーティストの八谷和彦氏が主催するアートプロジェクト。軽量小型の飛行機(まるでメーヴェのようなもの)で有人飛行ができることを証明する、というものです。この「OpenSky Project」のテストフライト動画を先日見たばかりだったので、公演中、本筋とは無関係なところでいろいろなことに思いを馳せてしまいました(笑)。
「OpenSky Project」のことが気になる方は八谷氏ご本人のサイト→こちら をどうぞ。

連想もうひとつ。
KKPは、すべての作り手のための作品なのかもしれない、と何となく感じました。
ものをつくるということにはそれ自体に何か特別な価値があるのではないかと感じさせてくれる、とでも申しましょうか。
これは佐藤雅彦氏の諸講演や先日の岩井俊雄氏の講演を聴いていても感じたことなのですが、人はなぜものをつくるのか、という命題への答えを、各人が各作品を通じて世に呈示しているのかもしれない、そんなことを考えた次第です。



<font size="-3">「Design Quarterly」第3号発売情報。</font>

2006-05-16 21:21:18 | お知らせ
季刊「Design Quarterly」第3号の発売日が決まったようです。
発行予定は6月2日。
アマゾンでの取り扱いもある模様。
詳細は発行元ブログ→こちら
あるいは、下のamazonリンクからどうぞ~。

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