はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

ハナウサギ。

2007-05-30 01:20:00 | ラーメンズ
いろいろギリギリなので、5/26@京都の話は後日。
とりあえず小ネタ。

Hanausagi01
数年前に後輩にもらった財布。
わたくし、守り本尊が兎なのでたいそう気に入って使っておりました。

さて、先日京都へ行った折のこと。
大徳寺周辺を歩いていて某店の前で釘付けになりました。
なんと、よ~く見覚えのある柄が巾着になっているではありませんか。
見れば生地まですっかり同じです。
Hanausagi02

思わず即買い。
レジで店員さんに聞いたところによると、じつはこれ、西陣織の伝統的文様なのだそうです。
何という柄なんですか? と訊ねたところ、
「『ハナウサギ』といいます。」
との答え。
わ~ぉ。
木花に兎で花兎。
かのマンガとは字こそ違うものの、ハナウサギという名称は、じつは由緒正しい名前だったようです。
思わぬ事実と遭遇と。二つの意味で得した気分です。
後輩に感謝。


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【Column】ポツネンシリーズ関連記事リスト。

2007-02-17 03:10:09 | ラーメンズ
こちらは、JSRブログへのTB用記事です。
以下、小林賢太郎ソロコントライブ「ポツネン」シリーズのネタバレを含みます。
興味のある方のみご笑覧ください。

以下は、過去にこのブログへアップしたポツネンシリーズ関連記事リストです。
記事題名を時系列順に並べてあります。

2005.11.30
ラーメンズ英文、私訳。
umeさまのポツネンフライヤー/挨拶状をめぐる考察を受けての英文私訳文章。

2006.01.16
ポツネン2006「○ maru」の題名に関する戯言。
コラム。題名から連想したもの。

2006.01.31
(片桐仁+小林賢太郎)≒ラーメンズ?
ポツネンを観て逆説的に意識したラーメンズというユニットの特性について。

2006.02.19
KREVA氏の声。
ポツネンに登場するキャラクターについての小ネタ。

2006.03.04
【ネタバレ】ポツネン「○-maru-」最後のコントに関する覚え書き。
最後のコントに関する楽天的かつ勝手な解釈と思い入れ。

2006.03.05
【ネタバレ】ポツネン「○-maru-」ネタバレ小細工。
ノマキューブ試作機。

「ポツネン『○-maru-』」の会場選定に関する一考察。
円形またはすり鉢状の会場を意図的に選んだのではないかという推察。

2006.03.06
【ネタバレ】ポツネン「○-maru-」ネタバレ小細工のつくりかた。
ノマキューブの作り方解説。

2006.03.07
【ネタバレ】ポツネン「○-maru-」ネタバレ小細工2。
maruピンズ。

2006.03.14
【ネタバレ】ポツネン「○-maru-」ネタバレ小細工(3)。
ノマキューブ原寸大(?)。

2006.03.16
【ネタバレ】ポツネン「○-maru-」ネタバレ小細工(4)。
ノマキューブヤギ編。

2006.03.17
【ややネタバレ】ポツネン「○-maru-」の小林氏に連想したもの。
小ネタ。タロットカードの「奇術師」との関連について。

2006.03.20
【ややネタバレ】ポツネン「○-maru-」遠征後の風景。
小ネタ。予期せぬシンクロ。

2006.03.23
【ネタバレ】ポツネン「○-maru-」の特性。
笑いと悪意の関係という側面からとらえた公演特性について。

2006.3.28
【ネタバレ】ポツネン「○-maru-」ネタバレ小細工。(5)
アナグラムカード。

2006.4.18
【ネタバレ】「○-maru-」ネタバレ小細工(6)。
展開連景。

並べてみて、「○-maru-」についての言及や小細工が多いことに気付きました。
本当は、佐藤雅彦氏の表現手法とポツネンシリーズに頻出する手法との関連についても書きたいと思っていたのですが、表現そのものの参照ができないため具体性に欠ける記事になることが避けられないと判断し、今まで評論は断念しておりました。
DVD発売を機に、いま一度分析してみたい題材です。

<font size="-3">【ネタバレ】KKP#5「TAKE OFF」6月24日18時公演覚え書き。</font>

2006-06-26 23:54:13 | ラーメンズ
【ネタバレ】KKP#5「TAKE OFF」の覚え書きのようなレポのようなものを書いている途中なのですが、長くなりすぎそうなので、書いたぶんから順次アップしてゆくことにします。
まずは印象深い6月24日18時公演から。

以下、ネタバレ覚え書きはコメント欄にて。



<font size="-3">【ネタバレなし】KKP#5「TAKE OFF」6月24日公演。</font>

2006-06-25 01:28:09 | ラーメンズ
KKP#5「TAKE OFF」の6月24日13時公演および18時公演を観て参りました。
この記事では公演内容には触れませんが、取り急ぎ1点のみ。
Rahmens.netのStaff's voiceで消去法的に情報提供されていたとおり、13時公演では片桐氏による会場アナウンスが流れました。
おそらく生放送。
以下、念のため続きはコメント欄にて。
(芝居本編についてのネタバレはありません。コメントを書き込む場合もご配慮願います。)



<font size="-3">KKP#5「TAKE OFF」6月23日公演。</font>

2006-06-24 10:47:25 | ラーメンズ
KKP#5「TAKE OFF」の6月23日19時公演を観て参りました。
会場のファクトリーホールは芝居向きではないなという印象。
しかし、フタを開けてみれば、そのハンデさえ吹き飛ばすほどメリハリの利いた良いステージでした。
大楽に向けどう発展するのか楽しみでなりません。
覚え書きはまた改めて別の記事に。

席にはまだ若干の余裕があるようですので、お近くの方は、ぜひ(笑)。
おすすめです。



<font size="-3">困った。</font>

2006-06-13 21:49:36 | ラーメンズ
最近、片桐氏関係の情報に乗り遅れております。
なぜなら、トゥインクル・コーポレーションのサイトにアクセスできないからです。
どうやらあの公式サイトはSafariでのブラウジングをサポートしていないらしく、トップ画面から各カテゴリに飛ぶことができません。
ラーメンズ関連の情報はRahmens.netがあるからいいか、と思っていたら、必ずしも情報が重複しないらしいと最近気付いてしばし呆然。
問い合わせメールを出そうにも、そもそもメールフォームを表示させることができないので八方ふさがり。
困りきっています。
トゥインクルさ~ん。macユーザーにも愛の手を・・・・。



<font size="-3">KKP#5「TAKE OFF」5月21日公演。</font>

2006-05-21 17:58:57 | ラーメンズ
昨日に引き続き、KKP#5「TAKE OFF」の5月21日13時公演を見て参りました。
ちょうど神戸の楽公演。遊びが入ったり、カーテンコールでは久ヶ沢氏が客席に飴入りカプセルを投げ込んだり、客席を立たせて締めの拍手をしたり、楽日らしいハイテンションな公演だったと思います。
それと、コメントを求められた小林氏が「上演できてよかった~。」と所感を述べたのには思わず笑ってしまいました。
なにはともあれ、神戸を無事飛び立ち、次は福岡、東京、札幌。
どのような進化を見せてくれるのか楽しみです。
唯一の心残りは物品販売の模型飛行機。
2機目を購入しようと終演後に立ち寄ったら、既に売り切れ。
予想以上の人気。あなどれません(笑)。



<font size="-3">ポツネン「○-maru-」3月19日公演。</font>

2006-03-20 00:30:20 | ラーメンズ
ネタバレなしです。
東京グローブ座で上演されている小林賢太郎氏の「ポツネン『○-maru-』」3月19日14時公演を観て参りました。
下の記事でも触れましたが、0泊2日で当日券参戦という暴挙。
東京の3月は予想以上に寒かったです。
しかし、その苦労の甲斐はありました。
無茶ではありましたが、いろいろな意味で行動して良かったと思わせられる26時間だったと思います。
やはりこの「○-maru-」、私にとってはある意味特別な公演として位置付けられそうです。



<font size="-3">ポツネン「○-maru-」3月4日公演。</font>

2006-03-04 23:35:56 | ラーメンズ
札幌のかでる2.7で上演されていた、小林賢太郎氏の「ポツネン『○-maru-』」の3月4日14時公演を観て参りました。
これが札幌での5公演目にあたる、札幌最終公演です。
楽日らしい和やかさ。いろいろと遊びの入る余裕も。
総じてとても良い公演でした。
今日の公演も素晴らしかったのですが、今回私が観た3公演のうち、一番印象に残っているのは、やはり昨日の3月3日公演です。
やはり舞台はナマもの。それをあらためて強く実感した札幌遠征でした。



<font size="-3">「THE 有頂天ホテル」。</font>

2006-01-20 21:48:35 | ラーメンズ
昨日は都会(笑)で泊まり込みの研修だったのですが、宿泊所があまりに寒かったので近くの映画館へ避難。「THE 有頂天ホテル」を観て参りました。
三谷氏が脚本・監督もつとめた作品。
じつは「ラヂオの時間」や「みんなの家」が私個人的には少し苦手な笑いだったので観るのを迷っておりました。
しかし、監督は違うものの「笑いの大学」というマイヒットがあったので興味が勝って観賞。
結局、蓋を開けてみれば、私にとってもかなり満足な作品でございました。
題材や方向性は違いますが、どちらかといえば、「笑いの大学」に近いテイストのような気がします。
大晦日のホテル。群像劇。さもない大事件と個々人の中の小さな革命。
罪のないお話だと思います。
ちょっと落ち込んだときに見るのもよし。喜劇好きにはおすすめです(^^。


ちなみに、『ノーと言えないホテルマン』と『しんどうちゃ~ん』に異様に反応してしまったわたくしです(笑)。
それと、ロフティング好きなので、某動物の名前にも反応してしまいました(^^;。
やっぱりあれは、ドリトル先生ネタ・・・?



<font size="-3">ラーメンズ公式サイト「Rahmens.net」。</font>

2006-01-01 15:41:15 | ラーメンズ
昨日開設告知のあったラーメンズ公式サイト「Rahmens.net」。
さきほどようやく見ることができました。
見た瞬間の感想は「はうっ、ストライク!」でございます。
細い黒の枠線にあのフォント。そして、余白。
大好きなデザイン要素がすっかり詰まっている。
まずはデザインでノックアウトされました。
内容もそつなく嬉しい。
加えて、Going to the theater というコーナーには思わずニヤリ。
新年早々思わぬお年玉をもらった気分です(^^。
今後の運用に大いに期待します。


*ラーメンズ公式サイト「Rahmens.net」は→こちら


<font size="-3">ピタゴラスイッチ デラックス。</font>

2005-12-30 03:57:02 | ラーメンズ
12月30日未明0時35分~1時05分にNHK総合で放映されていた「ピタゴラスイッチ デラックス 1」を観ました。
年末年始特番として、「ピタゴラスイッチ」の中から選りすぐりを30分にまとめたお得な番組。
10本アニメ「温泉へ行こう編」をはじめ、冒頭人形劇も「くらべてみると」「ひとりにひとつ」のふたつ。
フレーミーではなんと、「フレーミーのうた」が!
ピタゴラ装置も「音階」「スタンプ」「ドライヤー」など多数。「音階」はミニでもなかなか放映されないので貴重です。
他にも、「かぞえてみよう」「ポキポキアニメ」「きょうのスイッチ」「なにしてるの、おじさん?」「きょうのロボット」「おとうさんスイッチ」「アルゴリズムこうしん」、名曲「ぼくのおとうさん」など盛りだくさん。
わたくし、「フレーミーのうた」は今回はじめて見たのですが、そのえも言われぬ世界観に思わず本気で感動してしまいました。先日公開された茂木健一郎氏と佐藤雅彦氏の対談でも話題になっていた「悪意のない世界」。まさにその体現です。いたってシンプルな映像なのに、この、幸福感に満ちた訴求力は何なのでしょう? 何度見ても同じところでぐっときてしまいます。
余談ですが、「10本アニメ」と「なにしてるの、おじさん?」は今まで一緒に放映されることがほとんどありませんでした。ところが、今回は珍しく両方ともの収録。別々のコーナーに出演しているラーメンズ小林氏と片桐氏おふたりの名前がともにエンドロールに出ていて何だか新鮮でした(笑)。
年明けには「ピタゴラスイッチ デラックス 2」も1月1日朝8時半から放映される模様。今から楽しみでなりません。
なお、今回の「デラックス1」は
教育テレビ 12月31日 朝8時30分~9時00分
教育テレビ  1月 3日午後5時30分~6時00分
の2回再放送される予定だそうです。
今回見逃した方はぜひ(笑)。
その他、詳細はNHKのサイト→こちら をご参照ください。



<font size="-3">KENTARO KOBAYASHI SOLO CONTE LIVE「ポツネン」12月28日公演。</font>

2005-12-29 04:01:47 | ラーメンズ
新潟の市民芸術文化センターりゅーとぴあで上演されていた、小林賢太郎ソロコントライブ「ポツネン」の12月28日19時公演を観て参りました。
昨日に輪をかけてホットな舞台でした。
終演も、予定を25分間過ぎた21時25分。
延長の理由は、笑い待ち、および、そこかしこに仕込んだサービスによるものと思われます。
今回の「ポツネン」。繰り返し観るたび、作品としての強さが実感される公演だと感じます。
自らの作品の性質を知り抜いた上で観客のイメージ喚起力をフルに活用する演出には脱帽。
これはもう、ひとつの「分野」と言えるかもしれません。
残りは東京での3公演。
私は見届けることが叶いませんが、常に進化してゆく舞台が最終的にはどのようになるのか興味深いです。