はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">水と油「不時着」仙台公演。</font>

2005-06-30 23:35:20 | 日記・エッセイ・コラム
仙台の青年文化センターシアターホールで上演されていた、水と油の「不時着」仙台公演を観て参りました。
パフォーマンス集団「水と油」が繰り広げる、パントマイムというか、無言劇というか、形容し難い不思議な舞台でした。
例えるなら、不条理な夢。
観ていて釈然としない心持ちになりました。
しかし、決して不愉快ではありません。
動き、構成、空間、小道具、醸し出す空気・・・どれをとっても、すべてがとても美しいのです。
特筆すべきは開演前のステージ。美しく照らされたシンプルな舞台設備は鳥肌ものです。
会場に入ってステージが目に入った瞬間、「これは後方席から見るべき舞台だ!」と直感しました(笑)。
たまたま座席が最前列だったので、全体を見渡すことができず少々残念な思いをしました。
少し上方から観たら、もっと綺麗だったろうなあ・・・と。
う~ん、残念。
いつかもう一度、後方席から観てみたい舞台です。



<font size="-3">「実録、ハンコ修行!」に追加。(25)</font>

2005-06-27 22:35:28 | お知らせ
フォトアルバムを転用した「実録、ハンコ修行!」にハンコを1つ追加しました。
今回は某架空会社のロゴがモチーフ。
興味のある方はどうぞご笑覧ください。


「実録、ハンコ修行!」は→こちら

ところでまた熱を出してしまいました。早退です。
それなのに小細工しているあたり、そうとうに麺重症です。
・・・具合が悪いのでもう寝ます。



<font size="-3">懸案事項。</font>

2005-06-21 23:07:06 | さもないこと
じつはこちらのブログ、スタイルシートをカスタマイズすることができません。
そのため、見苦しい点がいろいろとございます。
フォントサイズをタグで無理矢理いじくっているので、TB時など記事送信時の題名表示が<font size="-3">というタグつきで表示されてしまいます。
また、折畳み機能がないため、巻き物のごとき長文がそのまま全文表示されます。
長文だけならガッツのある方々(笑)に読んでもらえればいいかなと考えていたのですが、最近は舞台の覚え書きなどを書くようになったので、ネタバレ回避の方法に思案しております。
しばらくはネタバレ置き場へのリンクで対応しようと考えておりますが、作業効率が低下するという致命的欠点が。
今後の懸案事項です。



<font size="-3">TEAM-NACS「COMPOSER 響き続ける旋律の調べ」仙台公演。</font>

2005-06-19 18:31:29 | 日記・エッセイ・コラム
仙台の青年文化センターシアターホールで上演されていた、TEAM-NACSの「COMPOSER 響き続ける旋律の調べ」6月18日夜公演へ行って参りました。
わたくし、NACSの生舞台は初めて。
ネタバレになるので詳しくは書きませぬが、予想に違わぬ熱気。とても熱い舞台でした。
対する客席も相当の歓迎ムード。
鳴り止まぬ拍手に3回ものカーテンコールがありました。
まさかの3回目には観客が大喜び。あれよあれよという間に総立ちになり、会場は大喝采に包まれました。
とてもよい舞台だったと思います。
はじめて生で見るTEAM-NACSを私なりに表現すると(50音順)、
大泉氏「華」
音尾氏「迫真」
佐藤氏「繊細」
森崎氏「率直」
安田氏「極」あるいは「超越」
といった印象を受けました。
ところで、芝居の後に5人各々から挨拶がありまして、そのたびに客席ファンからの声援が上がったわけなのですが、女性客が多い中、大泉氏へは男性からの声援(「洋ちゃ~ん!」)が多かったのが印象的でした(笑)。
大泉さん、愛されてらっしゃいます(^^。



<font size="-3">「Musical Baton」という連鎖イベントだそうです。</font>

2005-06-17 21:20:07 | さもないこと
うおぅっ!
お二方(「日替わりソラ定食」のソラさん、「瑞雲庵」の瑞雲さん)から手渡されてしまいました。
「Musical Baton」です。


この「Musical Baton」というのは、音楽に関する4つの質問
1 現在自分のパソコンに入っている音楽ファイルの容量
 Total volume of music files on my computer is.....
2 最後に買ったCD
 The last CD I bought was....
3 いま聴いている曲
 Song playing right now is....
4 よく聴く、または特別な思い入れのある5曲
 Five songs I listen to a lot or mean a lot to me are....


に答え、同様の質問を5人に手渡すというチェーンイベント、ということらしいです。
5のn乗で広がってゆくとすると十数クールで破綻するのは目に見えておりますが、内容が面白いので参加(笑)。


1 現在自分のパソコンに入っている音楽ファイルの容量
 Total volume of music files on my computer is.....
29.8MB。何を隠そう入っているのはピタゴラスイッチの「アルゴリズムたいそう&こうしん」
基本的にPCでは音楽は聴きません。


2 最後に買ったCD
 The last CD I bought was....
谷山浩子「月光シアター」
 昔からついつい買い続けているアーティストです。


3 いま聴いている曲
 Song playing right now is....
 right now でも song でもありませんが、ロバの音楽座「ジグ・空想の船」


そして頭の中では佐藤雅彦の「つながりうた もりのおく」とラーメンズ「アリス」の幕間音楽がエンドレスで回っています。

4 よく聴く、または特別な思い入れのある5曲
 Five songs I listen to a lot or mean a lot to me are.... 
 またしてもsongじゃないもの多々ですが、
i  ブルックナーのブルックナー:交響曲第7番(スクロヴァチェフスキ指揮)
クラフト・エヴィング商會の影響です(^^;。


ii  グレン・グールドの弾くバッハのゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)
古典に対する価値観ががらりと変わりました。


iii  スガシカオ「Sweet」

iV  葛生千夏の歌(すべて)
THE CITY IN THE SEA
THE LADY OF SHALOTT
声に惚れています。まるで天の声。


v  遊佐未森「momoism」


さて、そしてバトンを渡す次の5方。
麺関係はもう飽和していそうなので、指輪畑に投げ込んでみます(笑)。


指輪&麺&その他もろもろの"同士"北国のあきさんのいろいろブログ
心の旅


指輪&アート&サイエンス仲間chubbさんのステキブログ
Chubb's Chamber*Reading Room No.2


指輪&ピタゴラ仲間kaliさんの読書etc.ブログ
赤表紙本・青表紙本・黄表紙本


指輪仲間で音楽を愛するcrannさんの好奇心ブログ
Sextans 好奇心のコンパス


指輪仲間で猫とErlondを愛する飛羽由左さんの
HP「ばるーさの館

ブログ「10 Cat'sぴきぴき☆お猫さま日記☆

みなさん推奨の音楽を聴いてみたいです(^^。
指輪の仲間よ!あとは頼んだ(笑)!



<font size="-3">「Quick Japan」Vol.60。</font>

2005-06-13 00:41:07 | アートなど
太田出版から出版されている雑誌「Quick Japan」の60号を購入しました。
特集は「木村カエラ」と「結婚」。
ではありますが、主な購入目的は「NAMIKIBASHI」の対談記事(p138-140)です(笑)。


先日の「広告批評」6月号でもNAMIKIBASHIの対談が掲載されていましたが、今回のこの記事で確信したことがひとつ。
スーツ&眼鏡姿は「NAMIKIBASHI」のビジュアルロゴなんですね、きっと。
普段着で小島淳二氏と小林賢太郎氏が集っていても、それはあくまで「teevee graphics の小島淳二」と「ラーメンズの小林賢太郎」が一緒に居る、というだけであって、ふたりがあの同じ格好になって初めて「NAMIKIBASHI」が出現する、というからくりかと。
裏を返せば、単独でもあのスーツ&眼鏡姿のときは「NAMKIKIBASHI」の構成員。
片桐さんと小林さんが並んでいたとしても「ラーメンズの片桐仁」と「NAMIKIBASHI の小林賢太郎」になるのではないかと勘ぐっています(笑)。
今後の露出でこの説が裏付けられるのを期待しています(笑)。
(深読み・・・・?)



<font size="-3">東京遠征part2。</font>

2005-06-12 23:16:58 | アートなど
昨日に引き続き、東京で展覧会をひとつと芝居を1ステージ観て参りました。

まずは、新宿初台のICC(インターコミュニケーションセンター)で開催されているアートイベント「オープン・ネイチャー」。
自然とメディアのインタラクティビティをテーマにした現代アートの作品(あるいはプロジェクト)が紹介された展覧会です。コンセプチュアルな作品が多く、自然環境をデータとしてとらえてその情報をアートとして再構築したものが目立ちました。森林などに代表されるいわゆる「自然」を求めてゆくと落胆するかもしれませんのでご注意を(笑)。
一番印象的だったのは「spray」という作品。暗闇に浮かぶ点の織り成す映像、音、そして振動。圧倒されました。
それと、入り口付近に入館料を払わなくても観覧できるプロジェクト展示スペースがあり、私はそこに展示されている作品プロジェクトに一番興味を引かれました(笑)。いろいろな意味で、生物学にかかわる人間に観てもらいたい内容かもしれません。
なおこの展覧会、会期中に入場半券でもう一度入場することができます。
参加型作品の進化を確認にゆける粋なはからいですね(笑)。


次に、新宿のスペース107で上演されていた「ドナインシタイン博士のひみつ学会 §2 ニッポンのひみつ」14時公演。
piperの川下大洋氏が企画・構成する、学会形式を模した抱腹絶倒のプレゼンテーション集です。ドナインシタイン博士こと川下大洋、ゲスト発表者として腹筋善之介、久保田浩、浅越ゴエ、平田敦子、小松和重の各氏がニッポンのひみつをテーマに個性的なプレゼンを行います。piperの面々の映像参加や、会場の観客が提出した「レポート」公開もあり、たいへんに楽しい2時間でした。
余談ですが、この公演の客席に山内圭哉氏を見かけました。
いやあ、男前でらっしゃる。
別段何をなさっているというわけでもないのに、何故だか自然と目が吸い寄せられてしまいました。
所作と空気に存在感があるとでも申しましょうか。
席が近くだったので無意味に緊張してしまいました(笑)。
そうそう、エンドトークの告知で小松さんから「来年、サモアリの公演をやります」という発言がございました。
それに対するは満場の拍手。小松さんの表情が忘れられません。
わたくしも心から応援しつつ来年を楽しみにしたいと思っています。



<font size="-3">コンドルズ「JUPITER」渋谷公会堂公演、放映。</font>

2005-06-12 21:52:59 | お知らせ
以前ras師匠のところで聞いていたコンドルズのテレビ放映情報。
昨日行った「仮装敵国」の折り込みフライヤーで思い出しました。
すっかり忘れていましたよ。あぶない、あぶない。
ということで放映情報。


演目:コンドルズ「JUPITER」渋谷公会堂公演
日時:6月12日 22:00~翌0:15
チャネル:NHK教育


印象的なダンスパフォーマンスを展開するグループです。
せっかくの地上波放送。
少しでも興味のある向きにはオススメですよ~(笑)。



<font size="-3">東京遠征。</font>

2005-06-11 23:35:02 | アートなど
本日は東京にて、展覧会を2つと芝居を2ステージ観て参りました。
まずは恵比寿の東京都写真美術館で開催されている「超[メタ]ヴィジュアル展」と「写真はもののみかたをどのように変えてきたか」。
そして、池袋のサンシャイン劇場で上演されているAGAPE STORE#10「仮装敵国」の15時上演と19時上演の2回。


「超[メタ]ヴィジュアル展」は、以前ざらえもんさまのブログ*R*graffiti**で教えていただいたものです。
展示スペース自体はそれほど広くはなく、むしろ規模は小さめの展覧会ではありますが、ところがどっこい。
非常に「濃い」のです。
感想詳細はまた筆を改めますが、人間の知覚の不思議を再確認させてくれるような、たいへん面白い内容でした。岩井俊雄氏の作品が多いのには歓喜。そして、他のアートイベントで見かけて印象に残っていたいろいろな作品と「再会」を果たせてとても嬉しかったです。
11時頃に入場して、ふと気がつけば13時過ぎ。時の経つのを忘れるほどに作品に見入ってしまいました。
本当に行って良かったと思います。ざらえもんさまに感謝です。
「超[メタ]ヴィジュアル展」に時間をさいたぶん、「写真はもののみかたをどのように変えてきたか」のほうは駆け足の観賞でした。しかし後悔はありません(笑)。


「仮装敵国」は、ほぼ出演者の久ヶ沢徹氏が目当てで行きました。が、久ヶ沢氏のみならず、全体的に期待を超える面白さ。たいへん楽しんで参りました。オムニバス形式だけあって、演じる方々も2時間の中で驚異的な演じ分けをやってのけます。もはや変幻自在。お得感満点です。
こちらも別筆で感想覚え書きなど書く予定ですので、興味のある方はそちらをどうぞご笑覧ください。



<font size="-3">「Rahmens Presents Golden Balls Live」札幌公演情報。</font>

2005-06-11 07:02:54 | ラーメンズ
「Rahmens Presents Golden Balls Live」札幌公演の情報がトゥインクル・コーポレーションの公式HPにアップされました。
日程は9月2日(金)~4日(日)。
[金] 19:00~  [土] 14:00~/19:00~  [日] 13:00~ の4公演。
会場は、「アリス」と同様に道新ホール。2月5日の告知のとおりです。
料金は、前売 5,000円、当日 5,500円
一般発売日は7月24日(日)だそうです。
チケット販売法など詳細は未定のようですが、他の公演情報(福岡公演、新潟公演)のことも含め詳細はこちら→トゥインクル・コーポレーション公式HP のinformationをどうぞ。


チケット発売日は日曜。珍しいですね。
わたくし、今回は東京を避け、北へ行く気満々です。
○○さ~ん、ご予定はいかがですか~(笑)?



<font size="-3">「MEN'S NON-NO」7月号。</font>

2005-06-10 23:52:51 | ラーメンズ
「MEN'S NON-NO」7月号(No.230)を購入しました。
伊賀大介の「男なら浴衣だろ!」というコーナー(p172-177)で、モデルの1人としてラーメンズの小林賢太郎氏の写真が掲載されています(p174)。
なんでしょう、このたたずまい、誰かを彷佛とさせるような気がするのに思い出せません。
今回は京極堂的と言うにはあまりに涼やか(笑)。
あるいは白州次郎に雰囲気が似ているでしょうか?


作務衣や甚平、着流しが好きです。
作務衣と甚平は夜着として常用しています。
そして、なぜか着流しと角帯、茶羽織ももっています。
格安で思わず買ってしまった古着。
たまに遊びで着ていますが、さすがに外へ出たことはありません(笑)。