はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

言霊。

2007-12-13 01:15:33 | ことば
自戒も込めてメモ。

医師ともあろうものが逆プラセボ効果を誘導するような言説を吐く場合がある。

先日訪れた医療機関で目の当たりにした事例。私はたまたま獣医学的な生体生理の知識があるから惑わされなかったものの、もしも基礎知識がなかったら真に受けて余計な症状が出かねないのではないかと驚いた。
医師の言葉は一種の「呪」としてはたらく場合もあるのではないかと思う。
動物を相手にする限りにおいては意識しなくてよいポイントだが、人間相手、それも信頼を寄せてくれる人間を相手にする場合はよほど気をつけなければならないのではないか。強くそう思った。
人間と言葉と身体との緊密な関係を忘れないようにしたい。


ひらがなの罠。

2007-10-26 20:15:31 | ことば
どうもう犬
もうどう犬

ぱっと見だと、どちらがどちらか考え込んでしまう。

「可とう性」では何のことやらさっぱりだが、
「可撓性」なら「撓」の意さえ調べればおおよその意味だけは知れる。

漢字は意味を担い理解を助ける。
いたずらにひらがなで書けば良いというものではない。


猫カルピス。

2007-10-20 02:41:20 | ことば
気になる言葉をメモ。

猫カルピス:集中力が出ず、次々と意味のない暇つぶしに興じる状態のこと。

気になる方はフジモトマサル氏のサイト「フジモトマサルの仕事」の10月18日付け日記へGO!
左下に隠れた「日記帳」タブから見ることができます。
読みながら爆笑してしまいました。
ひそかに広めてみたい言葉です。


この世のモノはみんな誰かが作っている。

2007-07-10 00:35:00 | ことば
Renga
近所にある新しい道にはレンガ敷の歩道がついています。
今日ここを歩いていて、ふとメディアアーティスト岩井俊雄さんの言葉を思い出しました。

昨年の5月に東京工芸大学で受けた岩井俊雄さんの公開講義。
その席上で岩井さんはこんなことをおっしゃいました。
『この世の中にあるものはみんな必ず誰かが一から作ったものなんですよ。』
モノ作り遊びを通して幼い娘さんにこのことをわかってもらいたい、という話の流れで登場した言葉だったのですが、わたくし、これにたいへん大きな衝撃を受けました。

普段まったく意識することはありませんが、たしかにこれは紛れもない真実。
フォークひとつとっても、工業デザイナーがいて、金属採掘業者がいて、金属製造者がいて、加工職人さんがいて、パッケージデザイナーがいて・・・と多くの人が関わり、誰かが実際的な『作る』作業をしてはじめて形になるものです。
紙袋のデザインしかり、広告チラシしかり、工業部品しかり、家庭用品しかり。
園芸品種や農薬、野菜や食品、建物から家電、爪楊枝や画鋲にいたるまで同様。
量産品であっても、原型をデザインした人や、製作機械をつくったりプログラミングした人が必ずいるはずです。
この世の中にあるものは、誰かが意志と労力をもって作り出したものしか存在し得ないと言っても過言ではありません。
そう考えると、じつにクラクラしてしまいます。
しかし、これは忘れがちな事実。
ともすると、私たちは『出来合いのモノは勝手に生じてはじめからそこにあった』かのような錯覚に陥ります。
作った人の存在を意識することは稀で、ひどくなると『それっぽい何か』は自然に転がっているかのように考えてしまいます。
この岩井さんの言葉を聞いてから、私も『この世のモノはみな誰かが作ったものだ』ということを常に念頭に置くよう心がけていましたが、やはりどうしても忘れてしまうこと多々。
今日も、レンガの歩道を歩いていてふと思い出し、ハッとしました。
レンガも誰かが作っているわけです。
そして、この途方もない数のレンガを誰かが工事で並べているわけです。
おそらく水平をとりながら一個一個手で敷き詰めていったはず。
この長い歩道の全長と、全国に存在する工事現場に想いを馳せて、しばしクラクラしてしまいました。

忘れがちだけれど大切な真実。
『この世のモノはみんな誰かが作っている』。
自戒と感謝を込めて、これからも折りに触れひそかにつぶやいてゆきたい言葉です。


ノスの国。

2007-05-08 22:28:07 | ことば
片桐氏の話題ついでにひとつ。
片桐氏と言えば思い出すのがラーメンズのコント「ATOMより」で演じたノス。
このノスの喋るノス語を、現在ひそかにNHKの朝のドラマで聞くことができます(笑)。

NHK朝の連続テレビ小説「どんと晴れ」は盛岡の老舗旅館を舞台にしたドラマです。
このドラマに登場する加賀美屋の大女将はかなり流暢な盛岡弁を喋るのですが、じつは盛岡弁においては語尾に「のす」
がつくことがけっこうあります。
先日も何気なくドラマを見ていたら、大女将の台詞中に
「旅館の仕事はもう終わったのすか?」
「ほだのすな。」
出るわ出るわ。
知ってはいるものの、こうしてテレビを通して聞くと改めて微笑ましい。
そう、盛岡はノスの国だったのです(笑)。
日常に根付いたノス語(?)を聞きたい方は大女将の発言チェックをおすすめいたします(笑)。


俳句の作法?

2007-04-28 12:07:26 | ことば
NHK BS2の「俳句王国」を何となく見ていて、とある評者(主宰者?)の言葉への感度の悪さにびっくり。
意味を離れた言葉の響きの面白さや、多重性を持った複層的表現は、俳句においては評価されないのでしょうか。
自分が面白いと感じた点を評者がことごとく難点として指摘していたのには釈然としない気分になりました。
これは好みの問題なのでしょうか。それとも形式や作法の問題なのでしょうか。
ただただ驚きです。


音声言語。視覚言語。

2007-04-25 00:15:43 | ことば
思い付きメモ。

ご一報をカタカナでゴイッポウと書くと、とても日本語とは思えない。
同様に、ご要望をカタカナでゴヨウボウと書くと、新種の植物名のよう。
ご笑覧は胡蝶蘭に似ているし、
数パーセントはスーパー銭湯と似ている。
パラグアイは腹具合のよう。
けれども文字で読んでいる限りは気付かない。

音は映像を規定するけれど、
いっぽうで、日本語という言語世界においては、
視覚情報が意味や音を規定しているような気がします。


「やまだ眼」。

2007-03-01 22:04:20 | ことば
山田一成氏と佐藤雅彦氏の共著「やまだ眼」を購入しました。
これは、毎日新聞の夕刊に連載されていた同名コラムを書籍化したもの。
山田氏が書き留めた短い言葉に佐藤氏が解説を加える、という至ってシンプルな体裁の本です。
字数的にはそれほどのボリュームはありません。
しかしながら、これが、深い。
短い山田氏の言葉からは、立体的な奥行きを持った鋭い視線の存在がひしひしと伝わってきます。
思わず笑ってしまう風景を切り取った言葉の数々は、穏やかだけれど鋭利で、どこか切なく、そして優しい。
ただの『笑いの手段』としての言葉に堕した笑いとは対極にある『言葉=笑い』だと思えます。
また、世には都市の理論に立脚した笑いが多いように感じられる中、山田氏の醸し出す笑いはどこか都市性とは遊離しているような印象も受け、それはつまり、山田氏が図らずも人間社会の普遍を描いているからではないか、とさえ思えます。
山田一成氏。すごい人物です。
そんな山田氏の言葉たちが、いわゆるお笑いネタ本ではなく新聞&書籍という媒体で世に提示された意義は大きいのではないでしょうか。

佐藤氏によるまえがきの中で語られる「やまだ眼」誕生の経緯。
そして、山田氏によるあとがきの中で語られる「やまだ眼」誕生の経緯。
立体的に立ち現れる二人の関係性。
互いが互いを『見出した』様子が互いの目線から真摯に綴られるさまに、読んでいて何とも言えずあたたかな気分になりました。

日常に潜むエアポケット的視点の数々。
佐藤氏の解説も秀逸。
おすすめです。

ちなみに奥付を見ると、この本はどうやら2月25日発行だった模様です。
私が行った書店では、ビジネス書コーナーに平積みされておりました(笑)。
毎日新聞社刊だからでしょうか。
いずれにせよ分類し難い書籍と思われます。

ところで書籍実物を見るまで私はこの書名を「やまだめ」だと思っていました。
正解は「やまだがん」。
なるほど、鑑識眼と同列の山田眼、ということなのでしょうか。
高1にして「臨場感」が「りんばかん」ではなく「りんじょうかん」であると知った時に似た軽いショックです(笑)。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4620317942&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


きどころ寝脱却。

2006-12-29 22:41:57 | ことば
宮城県北部の方言に、『きどころ寝』という便利な単語があります。
これ、コタツなど、布団以外のところで寝てしまうことを表す言葉。
「昨日きどころ寝してや~」
「風邪ひかねのすか?」
という感じで使われます。

先週あたりから諸事情で忙殺されていて、電気毛布を羽織りながら机でパソコンに向かっていつの間にか寝てしまう、というきどころ寝の日が続いていたのですが、休み突入をいいことに今朝はようやく布団で2度寝。
布団で体をのばして横になれるって素晴らしい。

たまになら良いものですが、やはりなるたけ脱却したいきどころ寝です。


「MAC POWER 」2007年1月号。

2006-12-18 23:50:00 | ことば
雑誌「MAC POWER 」の2007年1月号を購入しました。
ほんとうは立ち読みで済ます予定だったのですが、茂木健一郎氏へのインタビュー記事(p80-81)を読んでレジへ直行してしまいました。
かっこいいぞ! 茂木さん!

『リーガルとイリーガルの境界を再定義してゆく必要があると思います』(p81, c1)
『誰がどう見ても、著作権って単に使い勝手の悪い概念になっている。』(p81, c2)
『個人的にすでに実践しているのは、参加した講演とか講義の音声ファイルを自分のブログにアップすること。(中略)知識とかそういうものは、どこかに閉ざされている時代ではなく、フリーなものだという意味で。』(p81, c2)

この言葉。氏の実践している試みと考えあわせると、とても大きな共感を覚えます。
ちょっとドキドキしてしまいました。
さいきん氏が「クオリア日記」で言及しているキーワード、『白魔術』という比喩概念にも通じる部分がありそうです。
もう、なんという人なんでしょう。この方は。
この精神性が大好きです。
深く、高く、軽やかに。自己批判と諧謔を。ラディカルかつ確信犯的に。
ますますもって、茂木健一郎氏、目が離せません。

なお、MAC POWERの茂木氏インタビュー掲載号は↓こちら。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000LE0RU8&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


送電線とデンマーク人。

2006-11-15 22:55:00 | ことば
フジモトマサル氏のブログ「フジモトマサルの仕事」の11月15日付エントリ「最近頭の中をよぎった諸問題」より。

『・「送電線」という言葉はカタカナで書くとデンマーク人の名字のような気がしてくる。』

この方の着眼点はいつも面白いですが、これには声を出して笑ってしまいました。
カップ焼きそば問題も、じつに鋭い。
言葉に対する感度が非常に高い方なんだなあと思います。
クラフト・エヴィング商會つながりで知ったのがきっかけですが、独特の画風と感性が素晴らしく、目が離せなくなりました。
とても好きなクリエイターのひとりです。

なお、「フジモトマサルの仕事」の該当記事は→こちら
ブログもおすすめです。


<font size="-3">イメージバトン。</font>

2005-10-21 00:13:16 | ことば
ピタゴラスイッチチャンネル」のユキヲさまから「イメージバトン」というものをいただきました。
もらったお題から何を連想するかを述べてゆく、いわば、ネットを介した連想ゲーム。
今まで、以下のような変遷をたどってきた模様です。


海→ブルー→サッカー日本代表チーム→ドイツ→ソーセージ→バーベキュー→カニ→白砂→砂丘→海→太陽→ひまわり→種→スイカ→うめぼし→和歌山→みかん→ あたしんち→猿山→赤ちゃん→フレンチブルドッグ→おばあちゃん→ボーリング→ハイタッチ→アメリカ→カジノ→ドラクエ→スライム→キング→トランプ→マギー審司→ジュエリーマキ→後藤真希ちゃん→モーニング娘→テレビ東京→ 旅→駅弁→牛タン→カルビ→脂肪→カプサイシン→カタカナ→ひらがな→日本→アンジャッシュ→おぎやはぎ→メガネっこ→のび太くん →夢→寝坊→二日酔い→ウコン→サプリメント→美容→ヨガ→マドンナ→注射→ワクチン→ラクチン→温泉旅行→会席料理→お座敷→屋形船→カラオケ→みちのくひとり旅→旅番組

■1.引継いだキーワード
「旅番組」を受けてのユキヲさんのイメージキーワードは「デンマーク」


■2.キーワードから連想するもの
デンマークというと、いろいろありますね。
アンデルセン、コペンハーゲン、人魚姫の像、霧、シュレスヴィッヒ=ホルスタイン(ドイツとデンマークの間を行ったり来たりした地方)、デーン人(安直:笑)、クヌート王、ノルマン・コンクエストの間接的原因、ヴァイキング・・・・文学→ヨーロッパ史・・・と見せかけて、最終的に私が選んだイメージは、
「豚」(笑)。
デンマークは養豚王国なのです。
そして日本はデンマークの豚肉輸出先トップ国。
あまり知られていないかもしれませんが、じつは、たくさんの豚肉が高級肉としてデンマークから日本へ運ばれているのです。
なので、デンマークと言えば豚。
職業柄動物で攻めてみました(笑)。


■3.今回バトンをくださった方へ一言
放置してしまってすみません(^^;。
いやあ、それにしてもすごい連鎖ですね。
ワクチン→ラクチン のつながりがツボです(笑)。
余談ですが、2つ前の「みちのくひとり旅」だったら、間違い無く元同僚の名前が挙がったと思います。この方、生まれてこのかたずっと「道退く一人旅」だと思っていたそうなのです(笑)。『道を歩くと人が皆避けてゆく、という悲しい歌なのかと思っていた』のだそうで(笑)。
こんな感じで、いろいろ思い出して楽しかったです。


■4.次にバトンを回す人3人を挙げる
イメージが豊富そうな3方を(笑)。
まずは、「*R*graffiti**」のざらえもんさま
ラ-メンズ好きで、面白いモノアンテナ抜群のサイタメ仲間です。
そして、「コトバコ」のaidanaさま
ラーメンズ&佐藤雅彦つながり。コピーライティングの修行(?)をされている、感性鋭い哲学者(^^。
最後に、「瑞雲庵」の瑞雲さま
またしてもラーメンズつながり。ゆるぎない個性と笑いのセンスを発揮する文章が光る。私が尊敬するもの書きさんです。


以上お3方、もしよろしければ、どうぞお持ち帰りくださいませ(^^。
そして、予想もつかない展開を繰り広げてしまってください(笑)。



<font size="-3">携帯予測変換バトン。</font>

2005-09-29 22:36:41 | ことば
aidanaさまのブログ「コトバコ」からバトンを奪って参りました(笑)。
携帯電話の予測変換機能をチェックする面白イベントバトンです。


以下、50音+25音の変換結果です。
あ あらゆるチャンス :分かる人だけわかってください。
い 石        :同上。
う うらやましい   :思い当たり過ぎる(笑)。
え 遠征に      :行ってきましたからね。
お お疲れさまでした。:まったくです。
か 帰るまでが    :家に帰るまでがラーメンズライブ(笑)。
き 客席に投入    :されたらしいのです。
く 口からあの    :「せ」に続く。
け 研究室展     :バレバレですね。
こ 今回の遠征    :バレバレその2。
さ 佐藤雅彦     :ぎゃっ、そのまんま!
し 幸せです     :ごきげんらしい。
す すみません    :かと思えば、謝っています。
せ 台詞       :「く」の続きです。
そ 備えて      :どの備えだろう(笑)?「つ」→ああ、その備えか。
た 、次の      :「、」は「た」で登録してあるのです。
ち チャンス     :いろいろあります。
つ 次の遠征に    :「そ」に続きます。
て 手で       :手なのです。
と 投入       :「き」の仲間。
な 無いのだよ、   :「ふ」の続きです。
に 入手した     :何をだろう?
ぬ 沼津       :戸田行きの名残りでしょうか。
ね 念のため     :が多いですね、私は。
の 乗れました    :「ば」の続き?
は 反芻しながら   :牛じゃありませんが。
ひ 票        :選挙の話ではありません。たぶん。
ふ 不思議なことなど何も:「な」に続く。
へ へ        :実績無し。
ほ 本棚が心配    :8月の地震の名残りですね。
ま 。この      :「。」は「ま」で登録してあるので。
み 皆様も      :なんだろう?
む むむ       :むむむ?
め メールは未読   :だったらしい。
も もう       :うん。
や 休んで      :ほほう。
ゆ ゆっくり     :もう、ゆっくり、休みたかったらしい。
よ 用石       :分かる人だけわかってください。
ら ラーメンズライブ :ぎゃ、そのまんま第2弾。
り ります      :「ります」って何だろう~♪
る る        :使用実績無し。
れ 列で一番     :どうだったんだ?
ろ 論文も      :そうですね。論文も大事です。
わ 笑い       :これも大切。
を を        :実績無し。
ん んでは      :「んでは、」とか「んだ、」は方言?
が 月の       :携帯では月は「がつ」と打っています。
ぎ ギャラリー    :これだけでは普通ですが、
ぐ グラフィック   :これと組み合わさるとバレバレです。
げ 劇場前で     :バレバレ。
ご 五人に      :バレバレシリ~ズ。
ざ 残念。      :何がそんなに残念なんだよ~?
じ 情報に      :一喜一憂?
ず ず        :実績無し。
ぜ ぜひ       :推奨語。
ぞ 存分に      :推奨語その2。
だ だけでも     :推奨語その3。
ぢ ぢ        :単語ではなく、実績無し、なのです。
づ づ        :同上。
で でした      :だそうです。
ど ど真ん中。    :何の?
ば バスには     :乗れました。
び 貧乏       :哀愁。
ぶ 無事       :でなにより。
べ べ        :実績無し。
ぼ ぼ        :同上。
ぱ パソコンと本棚が :地震被害シリ~ズ。
ぴ ピンチ      :どの? あの?
ぷ ぷ        :実績無し。
ぺ ぺ        :同上。
ぽ ポストに投函   :したのです。


無駄に長い上に傾向がバレバレです(笑)。
お楽しみいただけるものかどうか・・・?
バトンは吊るしておきますので、どうぞ御自由にお持ちください。
そして、私生活の一端を窺わせてください(笑)。




<font size="-3">妙に好きな言葉。</font>

2005-05-23 23:59:32 | ことば
瑞雲さまの瑞雲庵で話題に上った栃木弁の話に触発されて、方言ネタを少々。
今までいろいろな地方の言葉に接してきたのですが、その中で妙に好きな言葉というのがあります。


・ケッタマシーン (東海地方) 主に愛知近辺で使われているようです。自転車のことが「ケッタ」。それにマシーンがついて「ケッタマシーン」。中にはケッタマシーンを略して「ケッタマ」と呼ぶ人もいました。語感が妙に好きな単語です。

・おどげでない (宮城県北部) ものごとが尋常でない様子をあらわす単語。たいへんだ、というニュアンスを含むようです。「道路さゴミぃ散らばっておどげでねぐてやぁ~(道路にたくさんのゴミが散乱してそれはもう大変で大変で)」「おどげでねぇ声すっからや~なにすや~(ものすごく尋常ではない声がしたのでどうかしたのかと思いましたよ。なんとも人騒がせですね。)」

もっとたくさんありますが、まずはこのふたつ(笑)。
言語ワンダーランド。方言(^^。