ハマスを裏で操る黒幕の正体 :231029情報
昨日の『テロと戦争を仕掛けるラスボス』の続きです。
不思議なことに、昨日と今日の情報源とも、「ハマスの後ろにいるのは中国」という指摘がなされています。早速、今日の情報をご覧ください。なお、情報源は、当ブログにたびたび登場する台湾独立運動家です。
■この戦争で損する国、得する国
イスラエルは面積こそ小さいですが、中東最強の軍事大国です。だから、小さなハマスがイスラエル一国に戦争を仕掛けるのはかなり無謀な行為です。
ではハマスはなぜイスラエルに攻撃を仕掛けたのでしょう? ハマスだけで仕掛けたなら無謀極まりないですが、背後に何かもう1つの存在があればこれは別の話になります。
まず、このテロ攻撃で損をする国と得をする国について考えてみましょう。
損をするのは、ウクライナと台湾です。アメリカがイスラエルを応援するようになるとウクライナへの支援が手薄になってしまいます。そして、もしも中東に紛争があればアメリカは3正面作戦になってしまい台湾の安全保障も危ぶまれます。
反対に、この攻撃で得をするのがロシアとイランです。ロシアは、ウクライナへの援助が手薄になることを喜んでいることでしょう。また、この攻撃によってイスラエルとサウジアラブアラビアの間で結ばれようとしていた平和協定が一時的にストップします。イランの狙いはまさにそこなので、この国も喜んでいることでしょう。
しかし誰よりも一番喜んでいる国があります。それは…中国。実はこのハマスのテロ攻撃は中国にとっても都合が良いことなのです。
■ハマスの裏に潜む黒幕の正体
今回ハマスは5,000発を越えるロケット弾を発射しました。果たしてこれは、ハマス単独で実行できたのでしょうか?
ハマスは兵器の組み立てはできますが、軍事生産工場は持っていません。ということは、完全品を密輸するか、
部品を輸入しなければなりません。そう考えると、誰かが手助けをしていると考えるのが妥当でしょう。
そこで登場するのがイランです。イランは長い間、ハマスに資金や武器、軍事訓練も提供していました。これはもう公然の秘密です。そして、そのイランに軍事技術と資金の援助をしているのが中国なのです。中国はイランを介してハマスに協力していたことになります。
では、その協力は間接的なものだけでしょうか?
実は直接的な支援もしているのです。中国はハマスに資金援助をしています。さらにハマスの幹部たちは「軍械工程学院」という中国の軍事学校に留学し、武器の製造や軍事工程、使用するロケット弾や無人機の使用法を学んでいます。
◼︎イスラエルがまいた種
さらに事態を複雑にしているのが、中国が持っている軍事技術が、元々はウクライナとイスラエルから中国に伝わったものであるということです。イスラエルは中国に極めて甘い国です。
アメリカが中国企業:HUAWE(ファーウェイ)を制裁しようとしているにもかかわらず、イスラエルはその制裁を無視し、最先端通信技術を中国に提供し続けています。アメリカがいくら阻止しようとイスラエルは聞く耳を持たないのです。
今回のイスラエルを攻撃した無人機はイランから提供されています。そして、その無人機を作る技術は中国から提供されている。さらに元を辿ると、その中国の技術はイスラエルから提供されていたわけです。これを見ると、イスラエルが自ら種をまいてしまったということがわかります。
■国際政治にどんな影響を与える?
では、今回のハマスのテロ攻撃にはどんな影響があるでしょうか?
もしも長期化すれば、たくさんの国が関わることとなり、インド太平洋地区も不安定になってくるでしょう。イスラエルとしては、軍事技術がハマスに流出しているとわかれば、どんなに親中であっても、今後は中国向けの軍事技術の提供は一切しなくなるでしょう。
何より諸悪の根源は中国なのです。本当に問題を解決したいなら、中国共産党を1日も早く崩壊させなければなりません。
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